2007年08月23日

アラスカで一度絶滅した氷河期時代の生き残り【ジャコウウシ】


皆さま、こんにちは、えいと@です。(o^∇^o)ノ


シリーズでお送りいたしておりますえいと@のアラスカ紀行。
(今までの記事はこちら→【アメリカ的生活 旅行アラスカ編】をご覧くださいね♪)


今回は氷河期時代からの生き残り、ジャコウウシについてであります。(^-^)


ジャコウウシ(ムスクオックス)は北極のツンドラ地帯に住み、−40度でも耐える毛皮におおわれている動物です。


かつてアラスカにも多く生息していましたが、


毛皮と食肉用として乱獲され、絶滅してしまったそうです。


乱獲しちゃうと…ダメですよね〜。(-_-;*)


で!


アラスカのアンカレジにはMUSK OX Farmがあるんです。


a-jyakouusi16.jpg


ここ ↑ は、絶滅してしまったジャコウウシの繁殖と研究のための牧場なんですね〜。


アラスカのジャコウウシが絶滅してしまったので、


グリーンランドからジャコウウシを連れて来て、ここで育ててるそうです。


そして成長したジャコウウシをアラスカの自然に帰す


…という活動をされているようです。


   a-jyakouusi10.jpg


彼女 ↑ が案内役をしてくれました。かわいいですね〜〜〜っ! =^-^=


まずはMuseumから案内してくれます。


a-jyakouusi1.jpg


オスとメスと比べると、だんぜんオスが大きいんですね。(*゚o゚*)


左がオス、右がメスです。


で、眼下腺や蹄腺から分泌する臭いのある分泌液をつけてマーキングをする習性があるそうです。


メスは交尾期に眼下腺からジャコウに似たニオイを分泌するそうですよ〜。


ジャコウウシの名前の由来は、このへんからきているようです。(*゚v゚*)


a-jyakouusi12.jpg


ジャコウウシの子供はこんな感じらしいですよ〜。(=^∇^=) カワイ〜


今は繁殖の時期じゃないようなんで、赤ちゃんジャコウウシを観ることはできませんでした。


a-jyakouusi9.jpg


これ ↑ はキブィウトと呼ばれる毛なんですが、


1頭のジャコウウシからほんのわずか、


しかも1年に1回しか取ることができない貴重な部分の毛らしいんですね。


a-jyakouusi14.jpg  a-jyakouusi15.jpg


そのキブィゥトエスキモーの手により、こういう製品に生まれ変わるのです。


これがね、ものすご〜〜〜くやわらかくて暖かいんですよ。(*´∇`*)


ただね。


お値段が高いんです。


右の帽子で2万円くらいだったと思います。


なぜ、そんなに高いのか。(゚.゚*)


案内してくれた彼女(上の写真のかわいい子♪)が説明してくれました。


それはキブィゥトという、ほんのわずかしか取れない貴重な毛であるとともに、


アンカレジ付近に住むエスキモー達の生活支援のためなんですね。


アンカレジ付近に住むエスキモー達は、ジャコウウシの毛を紡いで毛糸製品を作ったり、


川の魚を捕って生活してるそうです。


ただ単に高価なのではなく、理由があるんですね〜。(^○^)



さて。


いよいよ牧場に案内してもらいます。


a-jyakouusi2.jpg


     けっこう広いですよ〜。(⌒▽⌒)b


   a-jyakouusi5.jpg


何だか、みなさん、だれておりますねぇ〜。(;^_^A


そうなんです。


ジャコウウシは北極圏に生息する動物です。


この時期(7月)のアンカレジは暑い時には気温が摂氏20度くらいになるので、


ジャコウウシにとってはうだるような暑さなんですねぇ〜。


   a-jyakouusi3.jpg


でも、中にはこうやって活発(?)に動いてる子もいましたよ〜。


   a-jyakouusi6.jpg


なんだかがおさげのようでかわいいですねぇ〜。(=´∇`=)


ジャコウウシの角はおそろしく尖ってるため、


こうやって先っちょをカットしてるんですねぇ〜。


a-jyakouusi13.jpg


これ ↑ は他の博物館にあったジャコウウシの剥製ですけど、


角が尖ってて危険なので、ワインのコルクをはめてありましたもんねぇ〜。


a-jyakouusu8.jpg


ジャコウウシの瞳 ↑ であります。剥製のじゃなく生きてるジャコウウシの瞳であります。


優しい目ですね〜。(o^-^o)



人間は武器を持つことで、多くの動物を絶滅の危機に追い込んできました。


人間が生きて行くため、動物を捕獲することは必要なことでしょう。


でも乱獲することで数を極端に減らしてしまっては、


もとの数にもどすことはかなり困難なことです。


動物の数を人間がコントロールするって傲慢なことかもしれませんが、


絶滅危惧種は保護するしか方法がないんですね。


このジャコウウシの牧場を見学して、


人間と野生動物の共存についていろいろ考えさせられました。(-_-)



それではまた〜。。。(⌒ー⌒)ノ〜〜〜



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この記事へのコメント
乱獲のために絶滅なんて悲しいことですね。
なんでもそうですが、資源にしても生物にしても無限にあるなんてことはないんですよね〜。
今でも気づくことが出来て良かったですよね。
遅いかもしれないけど..。
Posted by コメット at 2007年08月23日 14:53
ジャコウウシ、はじめて耳にした名前です。
しかし可哀想ですね。絶滅しちゃったなんて。
色々な動物が絶滅の危機にあるみたいですけれど、何とか食い止めたいですよね。何も出来ないけど・・。

帽子、暖かそう。写真からも柔らかさが伝わってきます。かぶってみたい!!
Posted by みなにゃん at 2007年08月23日 17:38
欧米ではハンティングが遊びの一種でしたからね。
食べる為でなく、何頭しとめたかが一番の感心事。
オーストラリアの先住民族アボリジニでさえハン
ティングの対象であったというショッキングな話し
も聞いた事があります。

自然&野生の中で無駄な物はないんですよね〜。
一種類でも欠けると保たれていたバランスが崩れて
しまう。それに気づくまで何と多くを犠牲にしてき
たことか…。人間ほど無駄な生き物はいないんじゃ
ないかと思えてなりません(-_-|||
Posted by たまてん at 2007年08月23日 18:05
(*´▽`)ノシこんばんわ☆
乱獲によって絶滅の危機だなんて、
本当に人間は身勝手ですよね。
こうやって囲いの中で角を削られて飼われているのも
安全なのだろうけど可哀想ですよね。
いつかまた増えていって、
自然の中に帰れる日が来るといいんですが。
本日の応援p(*'-^*)。
Posted by エイジレス美人の作り方★NANA at 2007年08月23日 21:25
おとぎ話に出てくるようななんとも不思議な
生き物ですねぇ、
長い毛とたたずみ方がなんか寂しげ
って思っちゃうのは私だけかな??

瞳が優しいね^^

ポチ2っと!!
Posted by hiro_mei at 2007年08月23日 21:33
ジャコウウシって初めて見ました。↑のhiro-meiさんのコメントの通り、おとぎ話に出てくるような不思議な動物ですね。
乱獲による絶滅・・・。
人間も絶滅しないようにそして自然界と共存していけるようにみんなで努力しましょ〜!
Posted by Yogacat at 2007年08月24日 02:52
コメットさん、こんにちは。

昔はね〜、数がどのくらいあって…なんて考えて捕獲してなかったですもんね。
あるだけ穫ってたって感じ。
そのツケが今、きてるんですよね〜。

もうすでに絶滅しちゃった種もいっぱいあるけど、残ってる種はできるだけ増やしていきたいですね〜。
人間、気づいて良かったです。おそいかもしれないけど、今からでも少しずつ…ね。

 えいと@
Posted by えいと@ at 2007年08月24日 04:13
みなにゃんさん、こんにちは。

ジャコウウシ、えいと@は写真で見たことはあっても実際に見たのははじめてです。
かわいかったですよ〜。おとなしくて。(暑さでへばってただけかな〜??? 笑)

個人では何もできないかもしれないけど「絶滅危惧種がいる」って意識を持つだけでだいぶ違うと思いますよ〜。

帽子とネックチーフ、暖かかったですよ〜。つけさせてもらったんですよね〜。もう軽くてフカフカ。
えいと@夫は買えば?って言ってくれたんだけど、今のえいと@にはちょっと贅沢品かな〜って思って買わなかったんですよね〜。
2万円の価値はある品だと思いますね〜。ホント,柔らかかったんですもん。

 えいと@
Posted by えいと@ at 2007年08月24日 04:19
たまてんさん、こんにちは。

えいと@もただ楽しみのためだけに動物を殺す、ハンティングは嫌いです。
自分が追われて銃を向けられたらどんなに恐怖か…。おびえて逃げ惑う様が楽しくて、それを娯楽にするなんて…。悪魔ですね。

食べるために、生きるために動物を殺生するのは、これは仕方ないと思うんですよね。
人間だけじゃなく、肉食獣はそうして生きているんですから。
ただ、人間は必要以上に捕獲するんですよね。
儲けるために…。

近年になってやっと数には限りがあるんだ…ってことがわかってきて、取り組み始めた人間ですが、
まだ心ない人間は数多く残っています。
絶滅してからでは遅いのに…。悲しくなりますね。

 えいと@
Posted by えいと@ at 2007年08月24日 04:26
NANAさん、こんにちは。

たしかにグリーンランドから強制的に連れて来られて、牧場で飼われてる…ってかわいそうな感じがしますね〜。
でも他の角度から見ると、こうやって牧場にいる限り天敵はいないしエサにも困らないから、ジャコウウシにとっては極楽かも〜ですね。
ただ、野生の本能がどうなっちゃうのかな〜って心配がありますね〜。

自然に帰す試みは始まってるそうです。
これでアラスカのジャコウウシがよみがえるといいですね〜。

 えいと@
Posted by えいと@ at 2007年08月24日 04:35
hiro-meiさん、こんにちは。

>おとぎ話に出てくるようななんとも不思議な生き物ですねぇ、

ホントそうね〜。
今、ちょっと調べてみたらこのジャコウウシ、「哺乳綱偶蹄目ウシ科ジャコウウシ属に分類されるヤギ」らしいんだー。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』参照)
えぇ〜っ! ヤギぃ? …ってびっくり。

ちょっと憂いを感じさせる表情をしてるよね〜。
おとなしいウシ(ヤギ)ちゃんたちでした〜。

 えいと@
Posted by えいと@ at 2007年08月24日 04:51
Yogacatさん、こんにちは。

hiro-meiさんへのお返事にも書いたんだけど、
このジャコウウシ「ヤギ」らしいです〜。
メェ〜〜〜〜のヤギ! もうびっくりたまげ〜です。(笑)

乱獲によって絶滅…。悲しいですよね〜。
人間は地球の王者なんかじゃないのにね。
近年になってやっと、地球を守る活動が始まっているけど、それでもまだ毛皮や牙などを狙って儲けようとする心ない人間は多くいるんですよね〜。
ホントにそのうち、人間が滅んじゃうぞ〜〜〜って言いたくなりますね!

 えいと@
Posted by えいと@ at 2007年08月24日 04:56
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