皆さま、こんにちは、えいと@です。
本日もご訪問くださいましてありがとうございます。
今回は話題の中心であるTPPについて取り上げたいと思います。
TPPについては賛否両論あり、とりわけネット内ではTPPに反対する声が大きいように感じられます。
過去記事にも書きましたが、私自身はTPPの大きな問題点は、国益を考えない民主党政権が交渉の席につくことであると思っています。
関連過去記事はこちら ↓ をご覧ください。
TPPの最大の問題は 民主党が交渉をすることだ
外国に対して国益を考えた発言、主張ができない民主党に この大プロジェクトを任せていいのかと思うのです。
交渉内容は官僚が決めるのでしょうが、実際に交渉の席につくのは野田政権の大臣(おそらく経産大臣、外務大臣あたり)でしょうからね…。
これ ↑ が一番の懸念材料だと 私は思っているわけですよ…。
ところでTPPに反対されている多くの方が、賛成論者は抽象的なことばかりで 具体的なメリットをほとんどあげていないと よく言われますね。
確かにそうかもしれません。
私は菅直人元総理が「TPPに参加するぞ! 日本の開国だ!」なんて言い始めた頃から TPPについて気になって調べていたんです。
しかし、その当時は TPP推進論者の理論的な意見がほとんどなかった、見つけられなかったのですよね…。
聞いたのはバスに乗り遅れるななどという、それこそ抽象的なことばっかりだったように思います。
野田政権になって以降に中野剛志氏をはじめとする反対論者の動画が ものすごい勢いで出回り始めたんですよね。
それまではほとんどの人が「TPPっていったい何???」…てな感じでTPPのことがわかっていなかったわけですよ。
頭の上に「?」マークが7つも8つも並ぶような状態だったんです。
これは政府に大きな責任があると思います。
だって…1年以上前から政府内ではTPPの話が出ていたというではありませんか。
菅直人氏は総理大臣の時代に参加の表明をしていながら、国民に対してTPPがいったい何なのかの説明はまったくなかったし、
国民どころか国会議員さえ詳細を最近まで知らなかったらしいですからね。
国会議員が知らないんだから 議論になるわけがないですよ。
震災があったとはいえ,1年以上もほったらかしにしておいて、
議論も何もなく参加する…っていったら、そりゃ〜国民は怒りますよね。
野田総理は どうしてこんなに急いでTPP交渉に参加するのか?…という声もありますが、
なぜ今までほったらかしていたのか?
こんなギリギリになって、なんで国を二分するほどの大騒ぎになるような状況にしてしまったのか?
…と、私はこっち ↑ の方に怒りを感じます。
交渉に参加するためには できるだけはやい時期の参加表明が必要なんです。
で、11月にハワイで開かれるAPEC首脳会議がギリギリのラインだと言われているんですね。
だから野田総理はこんなに急いで結論を出そうとしているんです。
はやい時期に情報を公開して議論をしてこなかったがために、現在のような状況を招いてしまったんですよ。
民主党政権の責任はとても大きいと思います。
きちんと議論がなされてこなかったために、TPPというものがいったい何であるかもわからない状態で、反対論者が主張する「危険性」をどんどん聞かされたわけです。
TPP推進派の理論的な主張を聞く機会がほとんどなく、危険性のみが強調された状態になってしまったんです。
そりゃ〜多くの方がTPP反対派になるでしょう。
私も中野氏の動画を見て「う〜ん、こりゃTPPはヤバいぞー」って思った一人ですもん。
反対されている方の言い分もよくわかるんですよ。
TPPが締結されたらどんな風に生活が変わるんだろう…?
こういう不安があるってこと、よくよくわかります。
でも…よく考えて欲しいんです。
本当にTPPについてよく理解した上で反対しているのかどうか…ってことを…。
ところで、TPPに反対する方のブログや,掲示板、ツィッターを見ていてちょっと気になる部分がありました。
TPPに参加すると 日本もアメリカのように医療費が高くなって、庶民は医者にかかれなくなる!
こういう ↑ 書き込みをよく見かけるんですが…。
どんな根拠があって このように騒がれているのでしょうか…?
アメリカの医療費がなぜ高額か,その理由を考えてみたことがおありでしょうか…?
こちらの過去記事 ↓ に書いていますし,皆さまもご存知のようにアメリカの医療費は異常です。
恐怖のアメリカ医療費
なぜこんな高額な医療費なのか…?
こちらの過去記事 ↓ に書いていますが、アメリカは訴訟社会であるということが大きな原因のひとつなんですね。
超高額なアメリカの医療費の原因
アメリカには医療訴訟専門の弁護士が存在します。
で、患者側が勝つケースがけっこう多いらしいんですよ。
訴えられて負けた医療従事者は賠償金を支払う必要があります。
聞くところによると医療従事者の給料の1/3〜1/2近くは訴訟のための保険に当てられているらしいんですね。
月額5000ドル〜8000ドル(1ドル100円で計算して50万円〜80万円/月)の保険金を掛けているんだそうですよ。(州や職種によって違いはあります)
つまりアメリカの医療従事者の給料は保険の掛け金を加味してあるため かなりの高額である…ということなんです。
その人件費として医療費を高額にせざるを得ないということがあるようです。
要するに…ですね。
アメリカ人はすぐ訴訟を起こす=医療従事者の給料はそのために高くなる=医療費が高くなる…という悪循環が起こっているのですね。
結局訴訟大国 アメリカは、自分の手で自分の首を絞めているってことなんです。
他にはアメリカの医療現場の職員数が多いということも医療費が高い理由のひとつです。
日本の医療現場は患者数に対する医師や看護師の人員割合が少なく,特に入院施設を持つ医療現場は非常に忙しいんですね。
それに対しアメリカの医療現場は,病棟の職員の人数にかなり余裕があるのです。
例えば,ちょっと古いデーターですけど日本では一般病棟のベッド100床に対して医師は13人、看護師は44人以上が基準ですが、
アメリカの基準では医師は72人、看護師は221人にもなり、
アメリカでは日本の5.5倍の医師と5倍の看護師が働いているのだそうです。(1998年OECD統計)
当然 この人件費が医療費に反映され、医療費が高額になっているのですよ…。
日本もアメリカと同じように訴訟社会になって、医療現場の人員がアメリカ並になるのであれば医療費は高額になっていくでしょうが…。
それを日本人自身が望むのであれば アメリカ並みの医療費になることもあるってことです。
TPPに参加することで医療費がアメリカのように高額になる、というのは事実ではないということです。
NAFTA締結後のカナダ,メキシコの医療費がアメリカのようになった…なんて話もないですしね。
こちらのサイト ↓ が参考になるかもしれません。ご覧になってみてはいかがでしょうか…?
米国の陰謀? TPPお化け
ISD条項で国民皆保険崩壊?混合診療解禁?
他にもTPPに参加したら 日本はアメリカの植民地になるとか、いろいろ言われていますけど…。
具体的にどんな風に植民地になるのでしょう…?
TPPでアメリカは日本を食い物にしようとしているなどのTPP陰謀論のようなことも言われているようですけど…。
本当にアメリカが日本市場を我がものにしようとしているなら、アメリカ側が「日本との交渉を慎重に」とは言わないのではないでしょうか…? ↓
「日本とのTPP交渉判断慎重に」、米超党派議員がオバマ政権に要請 REUTERS
こちら ↓ に櫻井よしこ氏のコラムがあります。良かったらご覧になってください。
野田首相に申す「日本の方向性を語れ」 産經新聞
私は中野氏の意見は一理あると思っています。
中野氏の言われているような危険性は存在するのでしょう。それは否定しません。
でもそれは 日本が全く交渉せずに アメリカをはじめとする参加国の言い分を受け入れた状態でTPP参加を決定した場合であろうと私は思います。
だからこそ!
国益を考えた政治家に交渉の席に座ってもらいたいのです。
一刻も早く解散総選挙を行い 政権交代をして、
交渉の席に座るのは民主党ではなく、
日本の国益を考える政党,政治家にTPPの交渉を行ってもらいたいのです。
日本人が幸せに暮らせる社会が徐々に壊れてきて、日本が疲弊しているのが現実なのだとしたら、
このまま疲弊している日本を放置しておいたままでいいのか…?と私は思うのです。
外圧によってしか日本を変えることが出来ない…とは思わないけれども、
利権や特権が強くなり過ぎて、もうどうしようもないところまできている…ということも事実なのです。
日本の医療だって農業だって、このままでいい…とは皆さまも思ってはいないでしょう?
TPPに反対しない人間は売国奴だ!…とか、
TPP推進派の議員は次回の選挙で落としてやろう!…とか。
こういう書き込み ↑ も見かけましたけど…。
正直言って…感情的になり過ぎているとしか言いようがないですよ…。
もう少し冷静になって、もうちょっとTPPのことをしっかり考えてみませんか…?
日本はTPPには参加すべきではない…と言われる方は、
今まで日本が締結してきた経済協定についてはどうお考えなんでしょうか?
そしてTPPの後に控えている日中韓の3カ国のFTAについては…?
TPPなどの協定は経済ブロックなのだから どの国と協力体制を築くべきなのか、
日本はどの国と強い絆を持つべきなのかをしっかり考える必要があるのではないでしょうか?
世界の中で日本はどう動けばいいのかをしっかり見据えないといけないと思うんですけどね…。
難しい問題ですけど,日本人みんなで考えないといけないことであると思います。
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ドジョウがAPECに出発する前に予算委員会でTPPに関しての議論が行われてます。
でもおそらく午後から参加と表明するのではないでしょうか?
えいと@さんのお気持ちはよくわかります。
日本がこのままではいけないという強い気持ちも理解できます。
でも今回のTPPで交渉するのが民主党だから問題だとおっしゃてますね。
自民党でもこの問題は大変だと思いますよ。
BSフジのプライムニュースに自民党の高村議員が出演された時の話です。
このTPPはあらゆる分野にまたがる問題なので焦って参加する事はないというような事を仰ってました。
もっときちんと議論すべきことだと。
自民党はTPPへの参加は反対です。
高村議員は自民党でのこの問題の取りまとめの責任者でもあります。
すごく安心感のあるお話でした。
それに今参加してももうルール作りに参加出来ません。
そのうえアメリカからも日本の世論がまとまってないなら来るなみたいに言われてます。
日々、世界の状況は変わってます。
経済協定を結んでいくことも必要でしょうね。
でもこのままあやふやなまま参加する事のほうが後々大きな問題を引き起こすのではないでしょうか?
参加すると表明しても反対派は戦い続けるのではないでしょうか?
民主党が交渉するから大問題だ、というのは仰るとおりだと思います。
しかし、仮に自民党政権だったとしても、?マークはつきますね。
ただしこのTPPは普天間が一番影響しているので、自民党政権ならば普天間問題は起こらなかった、ということで日本が自ら開国だといってTPPを持ち出すこともなかったのではないでしょうか。
また医療に関してですが、アメリカの株式会社式が日本で導入されれば、株主重視の利益追求型になってしまうので、非採算部門や過疎地は切り捨てられていくのではないでしょうか。堂々とアメリカも要望していますので、リスクが小さいからといって軽視するのはどうかと。
交渉すればいい今までもそうやってきたのでは、という声もありますが、対アメリカだと政治力が圧倒的に違います。さらに民主党政権ですから。
参照のサイトをざっと見ましたが、GDP比較は無意味で輸出入の割合で見るべきだと書かれてますが、投資・サービス・政府調達など24分野ありますので輸出入の割合で見ても意味がないと思います。
アメリカの大部分も反対だと思います、が一部の投資家や大企業などは利益を挙げるのではないでしょうか。オバマ氏も最初は逆の立場でしたが、今では選挙で負けるなどウォール街の意見を聞き入れざるを得ない状況になってるのではないでしょうか。彼らはトリクルダウンが通用しなかったのでトリクルアップを考えてるのではないかと。
他にもいろいろありますが、何はともあれ日本は長期のデフレ不況です。このときに他国から安いものが入ってきたら・・・消費者利益といいますが消費者と同時に生産者ですので、給料が減ったり解雇が進んだりで、さらにデフレに陥っていくと思うのです。
明治時代以降から積み上げられてきた、国体が壊れていくような感じです。
初コメントで長々と失礼しました。
>reeさん。
いつもありがとう〜。
>kuriさん。
>今回のTPPで交渉するのが民主党だから問題だとおっしゃてますね。自民党でもこの問題は大変だと思いますよ。
確かにそうですね。
私も自民党だったらすんなり交渉できるとは思ってません。
だけど、民主党よりは遥かにマシであると思います。kuriさんもそう思われませんか…?
アメリカは強いから,日本は交渉力がないから…という理由で外国との協定を否定してもいいのか…と私は思っているんです。
今までの協定も、けして日本だけが有利に締結できたものばかりではありませんし、
そのために国益を失ったものもあります。
でも、経済協定があったから日本の産業が発展した…という部分もあるんですよ。
>TPPはあらゆる分野にまたがる問題なので焦って参加する事はないというような事を仰ってました。
確かにそうかもしれませんね…。
私は,今、TPPに加入しなくてもいずれは入ることになるのでは…と思っているんです。
きっと推進派の方もそう考えておられるのではないかなと思います。
ルール作りが出来上がってしまってから入るのと、はやめに入ってルール作りに参加するのとではまったく意味が異なると思うのです。
ルールができてしまったあとでは、そのルールに従うしかないってことですから。
>今参加してももうルール作りに参加出来ません。
そうとも言い切れないと思うんですけどね…。
二国間の協定ではなく、9カ国もの国が自国の国益のためにいろいろ考えて交渉しているのです。
そんなにすんなりまとまるはずはないと思うんですけどね…。
まだ時間は残されている…と私は思うんですが…どうでしょうね…?
>このままあやふやなまま参加する事のほうが後々大きな問題を引き起こすのではないでしょうか?
…でしょうね…。
ここまでこじれたら…難しいでしょうね…。
きちんと説明してこなかった政府に一番大きな責任があると思いますが、
内容をしっかり調べもせずに安易に推進の記事を書いたマスコミ、
中野氏をはじめ、反対論者の主張を妄信してしまった一般の人たち…。
国会議員自身もTPPが何なのかをわかっていない人が多いと思います。
推進派も反対派も、どちらも内容をよくわかっていないのが現状ではないでしょうか…?
>参加すると表明しても反対派は戦い続けるのではないでしょうか?
このままだとそうでしょうね…。
中野氏が動画に出始めた頃は,推進派のまともな意見が少なかったのでやむを得ない部分はあるとは思うんですけど、
最近、推進派の理論的な意見が出てきています。
まず、両方の意見にしっかると耳を傾ける。
そこから始めないと 何も解決しないんじゃないかなって思っています。
>9645さん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
>民主党が交渉するから大問題だ、というのは仰るとおりだと思います。
>しかし、仮に自民党政権だったとしても、?マークはつきますね。
確かにそうですね。
私も自民党だったらすんなり交渉できる…とは思ってません。
だけど、民主党よりは遥かにマシであると思います。
>このTPPは普天間が一番影響しているので、自民党政権ならば普天間問題は起こらなかった、ということで日本が自ら開国だといってTPPを持ち出すこともなかったのではないでしょうか。
いや、TPPと普天間問題は関係ないと思いますよ。
普天間問題が無かったとしてもTPPに参加するか否かは日本は考えただろうと思います。
ただ、普天間問題があるからアメリカに頭が上がらない…アメリカの機嫌を何とか取りたい…というのはあったでしょうね。
それがたまたまTPP交渉参加の是非、ということになったのでしょう。
>医療に関してですが、アメリカの株式会社式が日本で導入されれば、株主重視の利益追求型になってしまうので、非採算部門や過疎地は切り捨てられていくのではないでしょうか。
ネット上で「日本の医療が破壊される! アメリカのような高額な医療費になって庶民は医者にかかれなくなる」っていう書き込みをたくさん見かけたんです。
これでは「TPPのことがよくわからない」と思っている人も「TPPってそんなに危険なんだ! 反対!」ってなってしまいませんか?
これってミスリードですよ。そう思われませんか…?
私はそれを指摘したかったんです。
ところで、日本の医療は問題が多すぎます。
大きな病院は軒並み赤字です。国民健康保険はパンクしかけています。
どうしてこんな状況になっているのかを考えられたことはありませんか…?
自己負担が3割になりましたが、このままいくと4割負担、5割負担になるかもしれないんですよ?
今のままでいいと思われますか…?
日本の医療の問題点をTPPに参加することであぶり出せる可能性もあるんです。
>対アメリカだと政治力が圧倒的に違います。さらに民主党政権ですから。
確かに政治力はアメリカと日本では圧倒的に違いますよね。
なぜこんなに違うのか…?
http://eight-americann.seesaa.net/article/232532539.html
こちら ↑ の過去記事に書きましたが、
国力=政治力だからです。
軍事力もない、スパイ防止法もない 丸腰の日本だから政治力がないのです。
憲法9条改正に反対!とか非核三原則を守れ!とかスパイ防止法に反対!とか。
そういうことを声だかに叫ぶ人々や団体に対抗できず、
日本国民自身が無関心で事なかれ主義で今まで来てしまったからに他なりません。
2009年の選挙で民主党が大勝しましたよね。
選んだのは…国民ですよね…?
こういう政党を与党にしてしまう国民の責任が大きいということなんですね。
>何はともあれ日本は長期のデフレ不況です。
確かにそうです。
日本はなかなか不況から立ち上がることができません。その結果のデフレです。
しかし、だからといってTPPに参加しない方がいい…とも言えないのではないでしょうか…?
何をやっても不況から脱出できないでいる日本。
外からの強い刺激があれば、もしかしたらそれが起爆剤になるかもしれない…とは考えられませんか?
日本には日本独自の良さ、モノ作りの精神があります。
もし、安い外国製品が入ってきたとしても農産物を含め日本製品は負けないと思いますよ。
もちろん安ければいいという人はいるでしょう。
だけど、品質の良いものが欲しい…と思う人も多いと思うのです。
一時は安い中国製のものが好まれた時期もありましたが、
今は「あえて日本製を買う」と言っている人が多くなりました。
やはりいいものはいいんです。
TPP、どうなるでしょうね…。
私は日本の将来のためには参加した方がいいと思っています。
その交渉を 民主党ではなく次の政権で行って欲しい。
そのために解散総選挙! これをはやくやって欲しいと願っています。
詰り訴訟社会になる可能性が有るのです。
しかも、今の段階で参加表明しても条件交渉は終わった後で有る可能性が高い。
えいと氏の反対派の意見の理解が浅い様に感じます。
ヒステリックと決めつけ無いでもう少し勉強して下さい。
私も海外在住ですので、自分が住まわせて頂いて居る国を悪く言われると、反発心が湧きます。
冷静に日本の国益を考えて下さい。
否には論が有る物の賛には論が無い。
否定論者は、過去一億総中流社会から福祉国家へ順調な経緯を辿っていた日本が、プラザ合意からグローバルスタンダードというアメリカンスタンダードの要求をアメリカから受け入れさせられ、年次改革要望書に沿った結果、日本がどうなったか、そして民営化・自由化によってアメリカ国内がどうなっているか、を考えると、アメリカの制度そのものを押しつけられると日本は大変なことになると言う危惧からのものと思います。医療の例からすればアメリカは国民皆保険制度ではないため、一度の病気で一気に貧困層に転落する人々がいるという医療格差社会です。勿論、このような国に日本をしてはなりません。
一方、賛成論者は TPPを太平洋戦争の原因となったブロック経済というように捉えていると思います。かつては、これによって持たざる国(日独伊)は、特にアクションを起こさなければ死しかないところまで追いつめられた日本は望まぬ戦争をせねばならなかったこと、の思いがあると思います。我が国がブロック経済の枠外に置かれることの恐怖があるように思います。
で、今回は中国がかつての日本のようにアメリカの意図によりTPPというブロック経済の枠外に置かれるのではないかといわれています。
私はTPPについては、その枠内に入って枠内2番目の経済国としてリーダーシップが発揮できればメリットがデメリットを上回れるように思います。とにかく孤立することは避けるべきだと思います。
>在外邦人さん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
>弁護士余りを輸出で賄おうと云う動きも有るのです。詰り訴訟社会になる可能性が有るのです。
そういう噂もありますが…。
あくまで噂ですよね?
そのようになるという確たる根拠があるのなら、それを教えてください。
これは、医療費が高騰する…というのと同じではないかと思うのですが…どうなんでしょうね…?
弁護士であればTPP締結をした国の間では無条件で自由に働ける…ということはないと思いますよ。
NAFTAがよくTPPの比較に出されますけど、カナダやメキシコでアメリカの弁護士が自由に働けるようになった…とは聞きませんし。
TPPを締結したからと言って,国境がなくなってしなうような、そんなことは絶対にならないですよ。
それはアメリカが許しませんよ。
日本の弁護士がアメリカで自由に働けないように,アメリカの弁護士が自由に日本で開業したりすることはできません。
それに、日本人は何でもかんでも訴訟する…っていうお国柄ではありませんよね。
アメリカほど訴訟が簡単ではありませんしね。
TPPを締結したからと言って,日本がアメリカと同じように訴訟社会になるとは思えませんけどね…。
まぁ、日本の社会がそれを望むなら…訴訟社会になっていくのかもしれませんけど…。
>今の段階で参加表明しても条件交渉は終わった後で有る可能性が高い。
これは確定なのでしょうか?
確かに、今の段階で交渉に参加するのは決してはやくはないでしょう。
だけど完全に終わっているとも言い切れないと思うんですけどね…。
二国間の協定ではなく、9カ国もの国が自国の国益のためにいろいろ考えて交渉しているのです。
そんなにすんなりまとまるはずはないと思うんですけどね…。
まだ時間は残されている…と私は思うんですが…どうでしょうね…?
>ヒステリックと決めつけ無いで
>冷静に日本の国益を考えて下さい
私は日本の国のことを思って発言しています。
国を思う気持ちはきっと在外邦人さんと同じです。
だけどTPPに反対しない人間を「BKD」と言うレッテルを張っているのは事実ではありませんか…?
「TPPに反対しない議員を選挙で落とそう」なんて、これこそ国益を考えていない発言だとは思われませんか…?
>否には論が有る物の賛には論が無い。
なぜそう言いきれるのでしょうか?
その根拠を教えてください。
私は中野氏の動画をほとんど見ました。三橋氏の動画もブログも見ました。
反対派の方の主張もおおかた読みました。
在外邦人さんはいかがですか…?
推進派の意見に耳を傾けておられますか…?
推進派が書かれているコラムや主張を読まれましたか…?
>私も海外在住ですので、自分が住まわせて頂いて居る国を悪く言われると、反発心が湧きます。
在外邦人さんはアメリカ在住でおられるのですね。
私もそうです。
私はアメリカが好きですよ。住まわせてもらっているアメリカを大切に思っています。
だからこそ協定を結んだ方がいいと思っているのです。
日本とアメリカは同盟国です。
今はちょっとこじれていますが、本来,最も協力していくべき友好国だと思っています。
アメリカのことを悪く言うと反発心がわく…と書かれていますが、
在外邦人さんはアメリカの医療制度がすばらしいシステムだとお思いですか?
アメリカの訴訟社会がいい社会であると思われますか?
どの国にもいい部分があり、そして悪い部分もあります。
それを指摘できる…というのが日本とアメリカのいいところではありませんか…?
推進派、反対派、どちらも冷静になる必要があると思います。
何が国益になるのか、世界中が不況でもがいているこの時代には何が必要なのか、
日本は、そしてアメリカはどの国と手を結ぶべきなのか。
そのことをしっかり考えないといけないと思っています。
言っていることを読んでいると そんな気持ちにもなってくるし
難しい問題だとおもいます
アメリカの医療費はおっしゃっているように 訴訟の栄養がおおきいですよね
陪審員が一般市民と言う事も関係し 患者側が勝つことが多いんじゃないかな
以前アメリカの病院で働いていましたが 日本はあれより人手不足なんですね
そりゃ 大変だ
本当に難しい問題で、ほとんどTPPの内容は、私も分かっていない状態ですが。。
今の政府には、交渉は無理と思っている一人です。
すべてが、良か悪のどちらかと言う感じで、えいとさんのような、中間的な意見が少ない感じですよね。
とにかく、早急に結論が出せる問題でないことを、この12日13日のAPECに間に合わせようとしてますね。
これが、ほったらかしにしてきたツケということですね。
アメリカ議会側は、日本参入慎重論とか。。
多義に渡っての内容。。
今の政府がどこまで、読み込めているのか非常に不安です。。
こんにちは☆記事を拝見しに参りました!
おお!アメリカの医療費事情には、こんな背景があるんですね!
アメリカが訴訟大国である…というのは、いくらか見聞きしてきたのですが、
これが即ち、日本ではどうなるか…
昨今の日本での医療事故の訴訟が
現場の萎縮を招いている…という事実を
今まさに日本国民全体が、TPPを考えると同時に、もう一回問うてみる必要がありそうです。
日本とアメリカはやはり、その社会が成立し、近代化をしていく過程も土壌も違うのだということ、
今、日本はどうあらねばならないのか…
ここが本当に、待ったなしで問われているのだと思います。
もうね、「お上が決めてくれる」という、無責任な受け身は通用しないと思うのですよ。
>これってミスリードですよ。そう思われませんか…?
私にはそう思いません。実際に分野に含まれてるからです。日本国どこにいても同じような医療を受けられるのは素晴らしいと思います。アメリカの経営と所有の分離した医療制度が導入されれば、利益優先になるのは当たり前だと思いますが。
仮に可能性が低いとしたとしても警鐘を促すのは問題とは思いません。
また、日本は確かに低福祉高医療ですがそれはまた別の問題です。デフレ脱却のための適切な政策をとり経済成長していけば、GDPが上昇し税収が増えるでしょうから。それから消費税を増税していけばそれでいいのだと思います。
他にもありますが、大きな点としては外圧を使わなければ国内が改善できないなんて、こんな悲しいことはありません。選んだのは国民なんですから、改善するしないも国民の意思です。それが主権国家というものです。
あとデフレ不況のときにTPPで悪化することはあっても、改善されることはありません。
何はともあれ、日本国の今すべきことは東北の復興です。その東北の一次産業などが悲しむべき政策をとるとは、ありえないです。
国民が選んだ国会議員の7割以上が反対してるんですから、これで参加表明すれば民主主義国家ではなく独裁国家となってしまいます。
>そのために解散総選挙! これをはやくやって欲しいと願っています。
仰るとおり郵政一本で解散総選挙したぐらいですから、その何倍も大きなTPPは解散して真を問うべきですね。
http://eight-americann.seesaa.net/article/232532539.htmlのコメント欄を読んでみました。
たしかに多くのネットの人たちが反対してる中では
>「TPP推進派」とレッテルを貼られ「売国奴」と言われる可能性がありますから。(苦笑)
この中で記事を書かれてることには、大変素晴らしいと思います。
おそらくは、私は経済的にいえば所謂左の人間ですから、そこが大きな違いのような気がします。国家観は右のほうですが。
また保守といいましても大きく分ければ、バーク型保守とフリードマン型があるので、保守といわれる方の中でも分かれてるのではないでしょうか。
人様のブログであまり粘着するのはあまりよくないですね。
いろいろな意見を聞かせていただき、感謝しています。
いつも楽しく拝見させていただいております。
今回のTPPの件、アメリカ国内ではどのように報道されているのかが気になっておりました。
私自身はTPP参加は反対です。反対というより慎重派といったほうがよいでしょうか?
理由は現時点での全情報が開示され、参加のメリット、デメリットを国民的議論で論じ、その中で日本の国益をどのように維持するのか等の一定の合意に達していないと思うからです。
ここ数日で色々と情報が出てきました。その中で毎年米国から日本への要求事項があり、今回のTPPでも話し合われるだろうという事です。医療、食品の安全など。自分たちの要求を堂々たる自信に裏打ちされて臆することなく相手に要求する米国はある意味非常に公正だなと感じました。(情報隠ぺいした日本政府ときたら。。。)
これが国力の差なんでしょうね。
多国間交渉なので、例えば健康保険の株式化など他国と共闘できるかもしれません。
私から見るとアメリカは究極の資本主義、自己責任の国に思えます。(うまく言えませんが、、、)
どのような国のシステムにも良い面、悪い面があります。人は自分が今まで慣れてきたシステムを基準に考えます。それが変わる時は潜在的に恐怖を感じるのかな?と思います。だからこそきちんと情報を開示し、論理的に議論して意見の一致を計るべきだと思うのです。日本国内皆が納得する意見などあり得ないでしょう。何かを犠牲にしなくてはならないのならその代替案を提示し、国益に沿った取捨選択を政府にしてほしいのですが、、、ムリですね(涙)
どちらにしてもTPP参加表明でしょう。少しでも日本の国益に沿った交渉をしてくれることを祈ってます。
初めてのコメントで支離滅裂な長文失礼しました。
わたしもえいとサンの意見にまったく賛成です。
結局のところ、ジャイアンアメリカと交渉するほうが、うさんくさくて、ずるがしこく、いつも日本の領土をねらっている近国よりも日本にとっては得策なのではないかとおもいます。
前にえいとさんもいっていましたが、結局、アメリカとだけの交渉じゃないですし、アメリカだって、ほかの国に対してぶいぶい自国の要求をおしつけるわけにもいかないでしょうね。そうそのとうりだとおもいます。
わたしは、アメリカのイスラエルよりの中東政策には、腹が立ちますし、横暴な政策をおしつけてきやがるなーーっていらいらしますが、それでも、、、日本の近所の国より日本にとってはましだとおもいます。
いい面も悪い面もあります。ただ、日本がはっきりとした態度をとりたいなら、なんでもはっきりといえるように、国防もしっかりとしたらいいとおもいます。憲法もかえるべきですわ。
嫌だ嫌だ、、と議論をするのはいいことだとおもいます。TPPの悪い面をあらかじめ日本人みんなが心して置けるからです。
日本人はばかではないから、TPPの反対者も凝結後の対策を考えていけるでしょう。
ただ、日本人は忘れっぽい、、という性分ももちあわせているので、(爆)今の議論を忘れずに賢い日本人でいれたらばっちりだとおもうのです。
日本という国は日本人が考えている以上に、ある意味で、平等な社会を世界のなかでつくりだしているとおもいます。そのことを、日本人自身が自覚して日本の伝統文化、を守ることができ、さらに、輸出していければ、最高だとおもいます。
わたしは、教育、、、歴史教育をしっかりやってほしい。。日本人としての誇りとか、伝統、日本人の偉人とか、そういう日本のことをしっかりおしえれば、TPPだろうと、なんだろうと、、こわくないようなきがするんですけど、、だめなのかな?
とにかく、、いつもしっかり勉強して、ブログにわかりやすく説明してくれる、えいとサンには感謝ですううーー
どうもありがとうございます!!
これらの話であれば、日本人(庶民)の良心によってそんなに早いスピードで壊れるとは思わないからです。
TPPの話の終着地点は、基本に戻って食料自給率の話に行き着くと思います。
雇用も含めどの問題もどこかで死活問題につながりかねませんが、一番はやはり食料でしょう。
畑を耕さなくなった民は滅びていくのは歴史の常です。
しかも、これから食料戦争が起きるかもしれないという時に、食料を育てるのをやめ莫大な金額で種・農薬を外国から購入するとなると…自殺行為になりかねません。
多分私はもう、えいとさんの日記を読む権利がないかもしれません。
日本のことであれば自分で情報を探す能力も身についてきたので、これ以上迷惑をかける前にこちらの日記を卒業させていただきますね。
今までありがとうございましたm(_ _)m
>ヒロ50さん。
>TPP問題に関しては、賛否両論とも日本が受けた過去のトラウマがあるように思います。
トラウマですか…。う〜ん、そうかもしれませんね…。
推進派はそうなのかもしれません。
過去を見て,教訓にしている方が多いのでしょうね。(みんながみんなではないでしょうが)
日本は孤立してはやっていけない,今のこの時代を乗り切り将来のことを考えるとアメリカを敵に回すことは絶対に得策ではない。
そう考えているのでしょう。
しかし、反対派はトラウマがある…とは言えないような気もします。
私は利権が大きく絡んでいるんじゃないか…と思うんですよ。
結局、TPPに参加してもしなくても、一般の国民にはそれほど急激な生活の変化はないんです。
徐々には変化して行くでしょうけどね。
変わるのは…変わる業種はけっこうあると思いますが,大きく変わるのはJAと医師会でしょうね。
JAなどはものすごい利権でしょう? 医師会もそうです。
利権、特権を壊されたくはないんですよ。
で、政治家はJAや医師会の票によって当選している議員もいるでしょうし。
もうすぐ選挙になる可能性も否定できない今、JAや医師会を敵には回せないんじゃないかな…と思います。
反対運動の先導を切った中野氏や三橋氏は…反米なのではないでしょうか?
特に中野氏の動画を拝見していますと,あちこちにアメリカを否定するような言葉が入っています。
アメリカに留学して学位をとった人間に対しても否定的にとらえておられましたし。(苦笑)
彼らは親中,親韓,親露ではないのでしょうが,明らかに反米なのでしょうね…。
国民新党の亀井氏は明らかに反米ですし、反対派の中には反米派が多くいる…ってことでしょうね。
>今回は中国がかつての日本のようにアメリカの意図によりTPPというブロック経済の枠外に置かれるのではないかといわれています。
今の状況では中国はTPPに入りたくても入れません。
著作権の問題でアウトでしょう。
しかし中国経済はあなどれません。
中国バブルの崩壊は近いとも言われていますが。中国はしたたかな国です。
いろんな策略を考えているでしょう。
そのためにも価値観が似通っている国同士でブロック経済を形成しておくことは重要なんです。
大東亜戦争時のABCD包囲網は、あれは完全な日本を仲間はずれにするえげつない経済ブロックでしたが、
今の時代はそんなにえげつないことはできません。
でも、協定の中にはいっているのとそうでないのとでは今後の貿易に大きく影響してくると思います。
それを見据えておかないといけないんじゃないかな…と思うのですが…。
なかなか反対派の方には理解してもらえなそうにないですね。。。
>私はTPPについては、その枠内に入って枠内2番目の経済国としてリーダーシップが発揮できればメリットがデメリットを上回れるように思います。とにかく孤立することは避けるべきだと思います。
同感です。
日本が孤立することだけは避けなくてはなりません。
世界の中の日本。
震災の復興はもちろん最優先課題ですが、5年後、10年後の日本のことも考えて世界の中を渡っていく必要があるのだと,私は思います。
>ninaさん。
>医療費、訴訟の問題だけならこんなに騒がないと思います^^;
ninaさんの書かれている通り、もちろんそうです。
TPPは医療の問題だけではありません。
24項目の分野に渡っていろんなことが取り決められていくのですから,慎重に対応しないといけないのは当然なんです。
しかし「TPPに参加したら医療費がアメリカのようになっちゃう!」というありもしないことが広まっていることに危機感を感じたのです。
他も同じです。
ありもしないことで恐怖を煽っているような、そんなムードが私は怖いと思っているんですよ…。
>雇用も含めどの問題もどこかで死活問題
雇用の問題も,反対派の中には「低賃金労働者が大量に入ってくる!」とか、
「日本の国家資格のない医師や看護師、弁護士,会計士が日本に入ってくる!」とか、そういうことを言われる方がおられるでしょう…?
これは明らかに間違っています。
TPPでその国独自の国家資格をフラットにするなんて条項はありませんし、
何の資格も持たない人間に対して無条件に居住権や就労ビザを与えるはずがありません。
そんなこと,アメリカが許すはずないと思いませんか…?
TPP締結後もアメリカで日本の医師や弁護士,会計士が働くにはアメリカの資格が必要です。
逆に,日本で働く外国の方も同じですよ。
こちらのコラム ↓ を是非お読みになってください。
http://diamond.jp/articles/-/14765
>TPPの話の終着地点は、基本に戻って食料自給率の話に行き着くと思います。
>畑を耕さなくなった民は滅びていくのは歴史の常です。
その通りです。
だからこそ、農業の改革が必要なのではないでしょうか…?
今のままでは遠からず、日本の農業は衰退していくでしょう。
兼業農家に対しても「個別農家保障」などというばらまきをやった民主党政策は最悪でした。
零細農家を守ることに必死で,大規模な農業に転換することができないでいるんです。
TPPに参加しなくても 間違いなく衰退の道をゆく日本の農業。
それだったら、外からの刺激を受けて「これじゃいかん」と日本の農業を目覚めさせる必要があるのではないか…と思うのです。
こちらの方のご意見をぜひ、お読みになってください。↓(真ん中へんのやや下の「農業の復興」の部分です)
http://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62293495.html
>食料を育てるのをやめ莫大な金額で種・農薬を外国から購入するとなると…自殺行為になりかねません。
もちろん、そんなことになったら自殺行為でしょうね。
保護すべき部分ももちろんあります。それが前提です。
だけど、特に米の分野では私は戦力になると思っています。
日本の米はすばらしいですよ。
私はアメリカでカリフォルニア米を食べていますが、
20ポンド(9キロ)で18〜27ドル(1500円〜2500円)くらいします。そんなに安くはないんです。
日本のお米の方がだんぜんおいしいんですよ。
アメリカでの寿司ブームは健在ですし、日本のお米がアメリカに入ってきたら売れるんじゃないかと思いますよ。
アメリカに住んでいる日本人だったら、ほとんどの人が日本からの輸入米を買うんじゃないでしょうか?
>多分私はもう、えいとさんの日記を読む権利がないかもしれません。
いえいえ、権利がないなんて,そんなことはおっしゃらないでください。
意見の違いは誰だってあることではありませんか。
考え方が違えばもうお付き合いしない…というのは寂しいことではありませんか?
同じ日本人。
同じように日本のことを考えて,日本の将来を憂いているのです。
TPPに関しては、まだわかっていない部分が多いでしょう?
わかってない段階で「何が何でも推進だ!」とか「何が何でも反対だ!」と主張するのはおかしいことではないですか…?
いろんな意見を交換して、お互いの主張に耳を傾ける。
そうやっていくことで答えが見つかっていくのではないか…。
そんな風に私は思っています。
>はちきんイジーさん。
>TPPの反対ブログは目にしますね
>言っていることを読んでいると そんな気持ちにもなってくるし 難しい問題だとおもいます
一般人のブロガーの方で「TPP反対」と言われる多くの方は、
おそらく中野剛志氏や三橋貴明氏らの影響を強く受けているんだろうと思います。
はじめの頃は推進派の理論的な主張がなかったですしね。仕方がないのかな…とも思いますが。
>アメリカの医療費はおっしゃっているように 訴訟の栄養がおおきいですよね
>陪審員が一般市民と言う事も関係し 患者側が勝つことが多いんじゃないかな
そうですね。
陪審員が一般人…というのも医療訴訟で患者側が勝訴することが多い理由のひとつなのでしょうね。
>以前アメリカの病院で働いていましたが 日本はあれより人手不足なんですね
>そりゃ 大変だ
そうなんです。日本の医療界は大変みたいですよ。。。
医師と看護師が最も大変でしょうね…。忙し過ぎます。
みんな走り回ってますよ…。
日本は医療費が安いから今のままでいい…というのはちょっと違うんじゃないの…と思うことがたくさんあります。
医療費が安いということは、どこかにしわ寄せがあるんですね。
それを考えないといけないんじゃないかな…と思います。
>モリオリママさん。
>今の政府には、交渉は無理と思っている一人です。
そうなんですよ…。
結局、交渉力があるかないか,これってすごく大きいと思うんです。
党内すらまとめることができない民主党政府に、9カ国相手と国益を考えた交渉ができるとはとても思えませんよね。
>すべてが、良か悪のどちらかと言う感じで、
そうそう! これが大問題なんです。
しかも、ほとんどの人がTPPにことをちゃんとわかっていない。
わかってない状態で「やるべきー」「やめろー」って叫んでいるんですよね…。
>早急に結論が出せる問題でないことを、この12日13日のAPECに間に合わせようとしてますね。
>これが、ほったらかしにしてきたツケということですね。
そうなんですよ。
結局、ここまでほったらかしていた菅政権が一番悪いのでしょう。
震災で手一杯だったのかもしれませんが、
震災以外のこともしっかりとアンテナを張り巡らせておくのが政府の仕事ではありませんか。
震災復興は中途半端、TPPはほったらかし、その間に中国や韓国、ロシアに好き放題されているんです。
いったい何をやってたんでしょうね…?(呆)
>アメリカ議会側は、日本参入慎重論とか。。
アメリカの陰謀〜とか、はじめの頃よく言われましたけど、
TPPで日本を食いつぶしてやろう〜なんて、アメリカははじめから思ってやしません。
こんなに大騒ぎになってる日本を見て「いったい何であんなに騒いでんだ?」って冷たく見てるんですよ。
だから「日本の参入には慎重にせよ」とオバマ氏に忠告したんです。
>多義に渡っての内容。。
>今の政府がどこまで、読み込めているのか非常に不安です。。
大きく不安ですね。。。
一刻もはやく解散総選挙して、次の政権で交渉に持っていくようにして欲しいです。
ただ…反対派の保守議員も多いですし…。う〜〜〜ん、難しい。。。
>さどつおるさん。
>おお!アメリカの医療費事情には、こんな背景があるんですね!
そうなんです。意外に日本では知られてないでしょう?
訴訟大国であることはみんな知ってるんですけどね…。
この高額な医療費はアメリカ自体が問題に思っているんですよ。
富裕層は高額な保険をかけられるからこんなに高額な医療費であってもそんなに問題は無いんです。
そして貧困層はセーフティネットで守られています。
一番割を食ってるのが一番人口の多い、中流の一般庶民の方々なんですよね…。
高額な保険には入れない、でも収入がある程度はあるのでセーフティネットでは守ってもらえない。
大病をすれば破産するのが この中流家庭の人々なんですよ…。
これを何とかしたいとアメリカも思ってるんだけど、これがなかなかうまくいかないんですね…。
この訴訟社会がね…ネックなんです。もうどうしようもないんですよ。。。
>これが即ち、日本ではどうなるか…
日本がアメリカのように、何でもかんでも訴訟をするような国になれば…アメリカのような状況を招いてしまうかもしれませんね。
だけど、アメリカは移民の国です。日本とは国の成り立ちが違います。
アメリカは移民の国であるからこそ、裁判で決着を付ける…ということが昔から行われていたんですね。
TPPを受け入れたら、即,患者はちょっとした不満でも訴訟を起こして、
医師や看護師を訴えまくる…なんてことには 日本ではならないと思うんですけどねぇ。
だから、TPP参加=医療費の高騰…ということにはならないと思います。
しかし、もし将来的に日本が移民を大量に受け入れることとなったら…。
もしかしたら訴訟大国になるかもしれませんけど…ね。
>日本とアメリカはやはり、その社会が成立し、近代化をしていく過程も土壌も違うのだということ、
>今、日本はどうあらねばならないのか…ここが本当に、待ったなしで問われているのだと思います。
その通りです。
アメリカはアメリカ、日本は日本。その他の国はその他の国。
それぞれの国のカラーがあるんです。
TPPはそれを壊してしまえ!…というような協定ではけっしてないんです。
だけど、それぞれの国が国益を重視してぶつけて来るのが交渉ですから。
日本にとって不利益な条約の内容もあると思います。
それをいかに日本の不利益を緩和させるように持っていけるか…。
これが政治力なんですよね。
民主党にはそれが期待できません。。。
>もうね、「お上が決めてくれる」という、無責任な受け身は通用しないと思うのですよ。
そうですね。
もっと国民が考えないといけない時代になってきているんです。
でもね…ちょっと気になるのが、今のムードです。
一方からだけの言い分で物事を判断してはいけないと思うんですけど,
中野氏の主張だけを聞いて、それに影響されている人がものすごく多いように感じます。
いい面、悪い面、両方を見て照らし合わせて、
今のことだけでなく、将来のことも考えてどうすべきかを議論すべきなんです。
それがね、今はちょっとできていないのかな…と思うんですよね…。
>9645さん。
>これってミスリードですよ。そう思われませんか…?
>私にはそう思いません。実際に分野に含まれてるからです。
確かに医療もTPPの検討分野に含まれています。
しかし、何にもわかっていない人に対して「TPPに参加したら医者にかかれなくなるくらいに高額になる!」って伝えることが正しいことでしょうか?
それだけを聞いて反対を訴えてる人もいると思うんです。
これはミスリードだとは思われませんか?
>仮に可能性が低いとしたとしても警鐘を促すのは問題とは思いません。
可能性が低いだけでなくTPPが原因では起こりえない事柄を、
さもTPPに参加すればこうなるぞと 多くの方が広めていることは、警鐘を促しているのではなくて脅しているに過ぎないと思いますけど…。
>日本国どこにいても同じような医療を受けられるのは素晴らしいと思います。
素晴らしいですよね。私も同感です。
しかし、今の日本の医療制度をこのまま継続してもいいのか…という問題があります。
国民健康保険はパンクしかかっていますよね。これは事実です。
勤労者は1割負担だったのに3割負担になりました。
このままではTPPに参加する、しないに関係なく、4割、5割負担にせざるを得なくなりますよ。
それとも不足分を全て税金でまかないますか?
なぜこんなに財政が圧迫されているのか,その原因を考え根本的に日本の医療を見直さないといけないとは思われませんか…?
>デフレ脱却のための適切な政策をとり経済成長していけば、GDPが上昇し税収が増えるでしょうから。それから消費税を増税していけばそれでいいのだと思います。
デフレ脱却のための適切な処理って、今の日本にとって特効薬のようなものがあるのでしょうか…?
もしかして、お金を刷る…ですか?
私は日銀がいくら円を刷っても、根本的な不況は解決できないと思っています。
マネーサプライが増えると当然、お金の価値は下がります。
お金の価値が下がるとインフレに傾きますね。円安にもなりますし。
一見、いいように思いますが、それだけで景気が良くなるとは思えません。
結局、国民が物を買わないのが問題なんです。お金が回っていないことが原因です。
景気が悪いままインフレが起こったら…最悪ですよ?
給料は下がったままなのに物価だけが高くなるんです。
ちっともいいことなんてありません。
デフレ脱却がそんなに簡単にできるんだったら、とっくの昔に日銀はやってると思いますよ。
日銀はそんなにバカではありませんからね…。
>大きな点としては外圧を使わなければ国内が改善できないなんて、こんな悲しいことはありません。
確かにそうですね。
本来であれば、日本国内でなんとか改善したいものですね。
でも、日本の中の利権や特権があまりにも強くて…なかなか変わらないのも現実なんです。
>デフレ不況のときにTPPで悪化することはあっても、改善されることはありません。
なぜですか? この理由がわかりません。↑
できましたら説明をお願いいたします。
>何はともあれ、日本国の今すべきことは東北の復興です。その東北の一次産業などが悲しむべき政策をとるとは、ありえないです。
もちろんそうです。
震災の復興、これは最優先課題です。
しかし、民主党は普天間問題では国益を損ない、震災復興は中途半端、この1年間TPPの議論はなにもせずほったらかし、そして中国や韓国、ロシアに好き放題されています。
いったい何をやってたんでしょうね…?(呆)
>国民が選んだ国会議員の7割以上が反対してるんですから、これで参加表明すれば民主主義国家ではなく独裁国家となってしまいます。
国会議員の7割以上が反対しているんですか。そうなんですか…。
それだったら仕方がないですね。。。
多数決が民主主義ですから。
>たしかに多くのネットの人たちが反対してる中では
>「TPP推進派」とレッテルを貼られ「売国奴」と言われる可能性がありますから。(苦笑)
>この中で記事を書かれてることには、大変素晴らしいと思います。
ありがとうございます。
ほんとはね、このエントリーをUPするかどうか、かなり悩んだんです。
もう黙っていようかな…って。
私一人が吠えたって何にもならないだろうし…って思ったんです。
だけど「TPPに参加すると日本は亡国になる」かのような煽り方がとても気になったんですよ…。
多くの日本国民が「TPPに参加しないで世界の中で生きていく」ことを選択するのなら、
それはそれでいいと思います。
それが民主主義ですしね…。
>人様のブログであまり粘着するのはあまりよくないですね。いろいろな意見を聞かせていただき、感謝しています。
いえいえ、こちらこそ、こういう議論ができて嬉しかったです。
相手を凹ますだけの議論ではなく、国のことを考えた人間同士の議論ですから。
良かったらまたご意見をお聞かせくださいね。
>rosalbaさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
>今回のTPPの件、アメリカ国内ではどのように報道されているのかが気になっておりました。
それがね〜〜〜。
アメリカのTVではほとんどと言っていいほど報道されていないんですよ。
一般のアメリカ人にとってはTPPは別に関心ごとでも何でもないんですねぇ。
それよか、もはや気分はホリデーィ♪
サンクスギビングやクリスマスのことで頭がいっぱいなんでしょう。(笑)
>私自身はTPP参加は反対です。反対というより慎重派といったほうがよいでしょうか?
>理由は現時点での全情報が開示され、参加のメリット、デメリットを国民的議論で論じ、その中で日本の国益をどのように維持するのか等の一定の合意に達していないと思うからです。
同感です!
実は私も同じなんですよ。慎重にすべき点ではまったく同じです。
TPPっていったい何なのかちーっとも見えていないのが現状です。
それなのに、みんな、きっとわかってない状態なのに 何だか反対のエネルギーが強烈に炸裂しちゃってるような…。
そんなムードがね、う〜〜〜んって思うわけです。
>医療、食品の安全など。自分たちの要求を堂々たる自信に裏打ちされて臆することなく相手に要求する米国はある意味非常に公正だなと感じました。(情報隠ぺいした日本政府ときたら。。。)
>これが国力の差なんでしょうね。
そうなんです。
アメリカって国は 実はかなりフェアな国なんですよ。
そりゃもちろん、腹黒い部分はあるんですけど、そんなのどの国だって同じです。
日本もそうですよ。
しっかり国益を考えてルールの中で自己主張する。他国にとっては腹黒いことにつながっていくかもしれないけど、自国にとっては大切なことなんです。
これが国力なんですよね。
>多国間交渉なので、例えば健康保険の株式化など他国と共闘できるかもしれません。
そうなんですよ。
多国間協議だからこそ交渉が難しい部分もありますし、そんなにすんなりと決まるものではありません。
アメリカだけの一方的な要求で決まっていくものでもないんですね。
医療を株式化することに対して とても抵抗感が強い日本ですけど、
今のままの健康保険ではダメなんです。いつか破綻します。
今までなぜ、この状態が放置されてきたのか…。
それは…医師会の力が強いからなんですね。
政治に世界にもたくさん医師会から議員が選出されています。
医師会の利権,特権がなかなか除去できないでいるのが現状なんです。
それをどうにかするには外的な力が必要なこともあるんじゃないか、それが突破口になってくれる可能性があるのではないか。
そんな風にも思うわけです。
>私から見るとアメリカは究極の資本主義、自己責任の国に思えます。(うまく言えませんが、、、)
資本主義って結局のところは自己責任なんですよね。
社会主義は国が国民の面倒を見る…ということですが、国民はお金持ちにはなれないけど、(どちらかと言えばビンボー)
その代わり頑張らなくても最低限の生活はできますし、生きていけます。
だけど資本主義は能力によって収入に差が出ます。
これは必然的なものなんですよね…。
格差社会が悪いとか、TPPに参加するとさらに格差社会が助長されるとか、
いろいろ言われていますけど。
じゃ〜どんな社会にしたいの…?って疑問に思うんですよね。。。
>どのような国のシステムにも良い面、悪い面があります。人は自分が今まで慣れてきたシステムを基準に考えます。それが変わる時は潜在的に恐怖を感じるのかな?と思います。
そうですね。
社会がゴロリと変わってしまうかもしれない…となると不安になりますよね。
それは当然です。
今まで慣れてきた社会が一番居心地がいいのでしょう。
だけど、そのまま放っておくと国自体が尻窄みになっていくかも…っていうことを考えると、ここでちょっと荒療治が必要なのかも…って思いますしね。
>だからこそきちんと情報を開示し、論理的に議論して意見の一致を計るべきだと思うのです。
そうなんですよね。
1年以上前からTPPの話は政府内で上がっていたにもかかわらず、この1年何もせずに放ったらかしてきたんです。
国民への情報開示もきちんとせずに。
その結果がこの状態ですよ…。
こんなに大騒ぎになって…野田総理はどうオトシマエをつけるつもりでしょうね…?
>日本国内皆が納得する意見などあり得ないでしょう。
そうなんです。
100%の国民が満足するような政策は無いんですよね。
TPPで被害を被るような業種に対しては きちんと保護すべきですし、それが前提です。
TPPは反対派の方が言われているほど悪玉ではないと、私は思っているのです。
もちろん、しっかりと国益を考えた交渉をしなければ問題外ですけどね…。
どうなるんでしょうね? 今後の日本は…。
解散総選挙が行われたとしたら「TPP選挙」みたいになって、「TPPに賛成した議員は売国奴ー」ってやるんでしょうか…?
TPP反対派の国会議員の中に売国奴議員がいっぱいいますけど…。
どうするんでしょうね…?
コメント嬉しかったです。
またご意見をお聞かせくださいね。
>のんちゃん。
>わたしもえいとサンの意見にまったく賛成です。
うぅう〜〜〜のんちゃん〜〜〜うれしいよ〜〜〜ありがとう〜〜〜。(涙)
この記事もUPしようかどうするか、かなり迷ったんだよ〜。
だって、これで私は「推進派」に認定されちゃったようなもんだもんね。
敵を作っちゃったなぁ〜って思うわけです。
>結局のところ、ジャイアンアメリカと交渉するほうが、うさんくさくて、ずるがしこく、いつも日本の領土をねらっている近国よりも日本にとっては得策なのではないかとおもいます。
そうなんです。
でも反対派の方はそっちの方には全く目を向けてないんですよね。
ブロック経済だってことが頭に無いんでしょうね。
>前にえいとさんもいっていましたが、結局、アメリカとだけの交渉じゃないですし、アメリカだって、ほかの国に対してぶいぶい自国の要求をおしつけるわけにもいかないでしょうね。そうそのとうりだとおもいます。
そうそう。
結局は参加国の話し合いで決着がつく話なんですよね。
危険だって言われているISD条項もね、何もアメリカだけが得をするような、そんなものではないようなんですよ。
中野氏の動画を見てたら「うわ〜ISD条項でやられたらたまらんな」って私も思ったんだけど、
アメリカ政府も他国の企業に訴えられているんですって。
ISD条項っていうのは、特に国家の介入が強い社会主義国や発展途上国を相手にする場合は絶対に必要なものなんだそうです。
発展途上国や社会主義国は法律をコロコロよく変えるんだそうです。
今までは普通に事業できていたのに、急に法律が変わって損害を受けることになった場合に必要な条項らしいんです。
TPPにはベトナムが入ってるもんね。除外はできないんでしょうね。
>いい面も悪い面もあります。ただ、日本がはっきりとした態度をとりたいなら、なんでもはっきりといえるように、国防もしっかりとしたらいいとおもいます。憲法もかえるべきですわ。
そうなんですよね。
政治力=国力であって、国力=軍事力なんですよ。
これをなかなか日本人は理解しようとしないんですね。
憲法改正に関しても、何で戦後70年近くも手が付けられない状況なんだよって話ですよ。
その理由は…世論が反対してきたからですよね…。(ため息)
>嫌だ嫌だ、、と議論をするのはいいことだとおもいます。TPPの悪い面をあらかじめ日本人みんなが心して置けるからです。
>日本人はばかではないから、TPPの反対者も凝結後の対策を考えていけるでしょう。
そうだといいんですけどね…。
何だかいまのムードって反原発運動と同じニオイを感じるんですよね…。
「原発に反対!」って言わないと「人でなし」みたいな。(苦笑)
最近はちょっと「原発は日本に必要かも」って考える人がちょっと多くなったような気もするけどね…。
>今の議論を忘れずに賢い日本人でいれたらばっちりだとおもうのです。
そうですね。
そして,一方だけの意見で物事を考えるんじゃなく、両方の意見も聞いてよく吟味して欲しいですね。
日本人って「おもい〜こんだ〜ら♪」ってとこあるじゃない?(星飛雄馬か! 爆)
>日本という国は日本人が考えている以上に、ある意味で、平等な社会を世界のなかでつくりだしているとおもいます。そのことを、日本人自身が自覚して日本の伝統文化、を守ることができ、さらに、輸出していければ、最高だとおもいます。
その通り!
私ね、日本って素晴らしい国だと思ってる。
敗戦した日本はさ、戦後、戦勝国アメリカによってアメリカの文化を日本にじゃんじゃん押し付けられたけどさ、
結局、完全にアメリカっぽくはならなかったじゃん。
アメリカのいい部分を取り入れながら、日本らしさを残してきたよね。
これはやっぱり、日本人自身が「日本の良さ」を認識してたからだろう…って思います。
>わたしは、教育、、、歴史教育をしっかりやってほしい。。日本人としての誇りとか、伝統、日本人の偉人とか、そういう日本のことをしっかりおしえれば、TPPだろうと、なんだろうと、、こわくないようなきがするんですけど、、だめなのかな?
100%同意ですよっ!
最近、日本の文化が失われつつあるのは、
日本を赤くしようと頑張ってる団体(日教組ともいう)のせいじゃないかなって思ってます。
日本の良さ、日本人らしさ、家族の大切さを、ことごとく打ち砕こうとしてるじゃない?
国を思う心をダサイもののように教育されちゃって、祝日に日の丸を掲揚せず、天皇陛下を敬わない日本人も出てきちゃってるし。
けして外国からの勢力のせいじゃないんですよ。
日本が戦わなくてはならない存在は…日本の中にある反日的な部分なんです。
日本がしっかりと正しい歴史認識を持って、自国を自分たちの力で守れるようになって、国や家族を大切にして、日本文化をちゃんと後世に継承していけば怖いものなんてないんです。
外国との経済協定で、たとえ外国にしてやられるようなことがあったとしても、
国がしっかりとしてたら大丈夫!
そんな風に思います。
>とにかく、、いつもしっかり勉強して、ブログにわかりやすく説明してくれる、えいとサンには感謝ですううーーどうもありがとうございます!!
ありがとー。のんちゃんにそういってもらえると嬉しいよー。
私、日本がいい方向に向かっていってくれることを信じています。
ここ最近、TPPのことで頭がいっぱいで、ネットで調べまくって、夫にも「これはどう思う?」って聞きまくってるからさ。
夫はちょっとウンザリ気味みたい〜。(爆)
ちょっと気分転換しないといけないねー。(笑)
あとは国会でどうなるかですね。
ソース貼ってなくてごめんなさいなんですが、TPPは自民党の時に安倍さんも進めようとしたようですがあのとおりマスゴミに潰されてしまって…対米で自民ならダダこねられたんじゃないかな?と思うのです。
(…たらればだなあ…汗)
§TPP日本国内に関しては依存症さんの“TPPより農協解体…財務省vs農水省”http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/101618/91171/67258146 が分かりやすいと思います。
今 農水省+反米+自主防衛派(たちあがれ日本とか)ですよね。
§少数派かもですがこれも【海外ネタ】アメリカ人だってTPPには反対だ
http://asnyaro.blog129.fc2.com/
§坂東忠信さんブログからTPPとオバマと中国http://taiyou.bandoutadanobu.com/?eid=1234992&guid=ON
どれも結論としてはTPP反対(私から見ると大反対というより…アメリカ人の方のブログは除く…心配してる感じです)なのですが「うわぁ、また!」と思わず時間がある時にでも見ていただければ。
TPPで中国が仲間はずれになるのは見せかけなのかなあ…
続く…
結局 TPP事態は農業団体が去年菅政権がアメリカから話をふられた時から反対しているので、反対賛成も含めて国民全体でここで話合われているような事を現実社会でガンガンやるべきなんですが、なんとなくリアル世界ではタブーなこの日本というのが…。
以下妄想です。無理な話。笑ってね。
アメリカが対日貿易黒字を増やしたいなら日本は軍備をどんどん買う、中国の脅威にも備えられて日米どちらもうれしい…まあ皆戦争アレルギーだし軍備費減らされてるし…。
いつかはやらなきゃならないTPP的な協定、麻生さんや安倍さんに“日本主導”でTPPをやってもらう。TPPと言う名ではなくなるかなぁ。
※解散総選挙ね!
ここからは真面目に…関税が無くなったら米は長い間には麻や絹みたい衰退するかなぁと思います。私は食糧自給は防衛問題だと思うので農産物、特に主食を対貿易戦略にするのは何か違うんじゃないかなぁ…と思うのですが人それぞれ考えがあるので…。
何だかとりとめもなくてごめんなさい。
外圧で農協を解体
医療制度を根本から見なおさなきゃならないのは何だか悲しいですね。色々と知らないふりしていたツケなのだな…と。
>はなさん。
リンク、いろいろ教えていただいてありがとうございます。
依存症さんの“TPPより農協解体…財務省vs農水…を拝見しましたが…。
前半部分は私も同感です。
森永卓郎氏がはりきって反対論を述べてましたけど、怪しさMAXですよ。
みんな、こんな人の言うこと信じるのぉ〜〜〜って思いましたもん。
森田実氏ってアンカーの火曜日(違ったかな?)に出ている人ですよね。
この人って赤かったんですね…。
アンカーではけっこうちゃんとした発言してると思ってたんですけど…。
櫻井よしこ氏を批判するようなことも書いてるみたいですし…。
森田氏が「TPPはアメリカ政府による日本の植民地化を完成させるシステム」なんて言ってたんですか…へぇ〜そうだったんだ。。。
しかし、後半部分は私は違う意見ですね。
農協が利権の塊で解体が必要…という部分は同感ですが、
今のままでは もうどうにもならないのが現状なのです。
農協や農水省がTPPに反対しているのは、農家を守るためではなく農協の既得権益を守るためです。
政治家が農協とドップリの関係なんですよ。
なのでTPPを締結して外圧をかけてでも日本の農業の形を変え、抜本的な改革がなされないと農協の解体は不可能です。
そのためにもTPPに参加して、農業のありかたを考えて、これからの日本の農業を変えていかないといかないと思っているんですね。
オバマ氏が親中というのは有名な話ですが、
大統領になって中国との関わりを持っていく中で、はじめの頃と中国に対する考えが変わったように聞きましたね。
まぁ、でも、オバマ氏はおそらく次はないでしょうから、
次にどなたが大統領になるかで変わってくるのでしょうね。
もし、クリントン女史が大統領になったとしたら…またアメリカは親中路線になるのでしょうね。。。
それだけは避けたいと思っていますが…選ぶのはアメリカ国民ですからね。
国会中継の野田総理の答弁と見ていると呆れるばかりですけど、
こんなことできちんと外交ができるのか…と情けなくなりますね。これが日本の代表なのですから…。(脱力)
とにかくこれからですよ。。。
どうなっていくんでしょうか…?
ともかく。
感情論での言い争いには意味がありません。
交渉参加までには時間がありますし、国会議員さん方にはしっかりと勉強していただいて、
その上でしっかりと議論していただきたいと思っています。
>はなさん。
続きがあったんですね。スミマセン、先走ってお返事を書いちゃいました。(笑)
>アメリカが対日貿易黒字を増やしたいなら日本は軍備をどんどん買う、>中国の脅威にも備えられて日米どちらもうれしい…まあ皆戦争アレルギーだし軍備費減らされてるし…。
いや、これはありですよ。
日本の非核三原則なんてさっさと取っ払っちゃって、ガンガン買えばいいんです。
それだけじゃなく、日本の軍事産業もガンガン拡張していくべきです。
アメリカから購入するだけでは自主防衛とは言えませんからね。
軍事産業が活発になったら雇用は増えるし、景気は回復しまっせー。
何と言っても若者が夢を持てる!
男子って戦闘機とか戦艦とか、大好きなんですよ。
自分の手で国防に携わる軍事産業に関わってモノ作りができるって、ものすごい誇りに思えるでしょう。
中国の魔の手がすぐそこまできてるんだし、戦争アレルギーとか言ってられません。
>いつかはやらなきゃならないTPP的な協定、麻生さんや安倍さんに“日本主導”でTPPをやってもらう。
>※解散総選挙ね!
賛成! 交渉は絶対に自民党政権下でやってもらわんと困ります!
党内融和のことしか考えていない野田政権には任せられますかっての!
内閣不信任でもダメです。民主党では誰がやっても同じ。
絶対に解散総選挙に持っていかないと!
ただし、その時に「TPPに賛成した議員を落としてやる〜」なんて考える有権者がたくさんいたら…日本は今と変わらないまんまでしょうけどね。
>関税が無くなったら米は長い間には麻や絹みたい衰退するかなぁと思います。
今のままではそうなるでしょうね。
だから改革が必要なんですよ。
前の記事にも書いたと思うけど、若者が「農業をやりたい! 農業で一儲けしてやるぞ〜」と思えるような、そんな農業にしないとダメです。
小さい小さい農家を保護して、結局は跡継ぎがいなくなって水田が使えなくなっちゃうんです。
小さな農家を見捨てるのか!…って言いますが、そういうところはほとんどが兼業農家です。
農業中心ではなく、他の収入で生活をしている…っていうところが多いんですよね。
若者がやりたいと思えるような農業に変えていかないと、たとえ関税を撤廃しなくても米の農家は衰退します。
>私は食糧自給は防衛問題だと思う
同感です。
だからこそ大規模な農家を増やすべきなんですね。
そして輸出もできるようにする。有事の際には輸出をとめて国内で消費できるようにするんです。
そうなったら食の安全保障は大丈夫です。
これは急にはできません。
今から変えていかないと無理なんですよね…。
>外圧で農協を解体、医療制度を根本から見なおさなきゃならないのは何だか悲しいですね。色々と知らないふりしていたツケなのだな…と。
そうなんですよね。
本来であれば国内で何とかすべき問題なのですけど、
利権、特権が強力になり過ぎて、もう誰も手が出せなくなっちゃったんです。
ホント、今まで放ったらかしてきたツケですね。。。
ネンチャクこうめです。(笑)
TPP反対派として、ここまでの流れを見て反論したいことを箇条書きにしたいと思います。
・デフレ下でTPPはいらない
現在日本はデフレです。日銀がお金を刷って、震災復興&地震災害予防のために資金にあて、公共工事を進めれば経済は活性化すると思います。
とにかく、最初に公共工事で国がお金を使ってくれて、それを民間にまわしてくれないと、デフレは脱却できません。
国が払うお金は地元、ならびに国内企業にまわすべきで、TPPにより外資にもっていかれてしまっては国内にまわるべきお金がまた銀行に眠っちゃうので意味がないからTPP反対。
なお、日銀が刷ったお金を防衛費に当ててばんばか武器を買うのももちろんOKです。ワールドピースダイスキ労組orサヨク人権派が許せばですけど。
・脱原発と同じニオイの賛成派=BKDの風潮について
ネットだけ見てますとそう感じられるかもしれませんが、そんなことないと思いますね。
某巨大掲示板では、1レスごとに工作員と思しき茶々いれすごいですし、何より日本の大多数を占めるおQ層の味方、TVショーやら新聞やらだと、経団連の意向をうけた賛成派の絶賛TPPやりましょうキャンペーンがものすごいです。
産経ちゃんなんかスゴイよ!(笑)
経団連のみんなの党なんか、党員みんなでツイッターで賛成キャンペーンスゴイよ!(笑)
・医療や農協の既得権益について
既得権益を手放したくない古い勢力が、恐怖をあおっている!!という話は、経団連のみんなの党が必死で毎日ツイートしてるわけなんですけど、これもミスリードでしょ?と思います。
脱原発を阻む勢力がいるうううう!!というのと手法は同じだなあと感じますし、ミスリード合戦の片方は良し、片方は悪し、とするのはフェアじゃないと思います。
反対派も賛成派も、ミスリードしてる部分はあるでしょうから、そのやり方について言い出しちゃうと話がそれてっちゃうので、あんまり意味がないかなーと思います。
・日本の中の直すべき点について
年金とか、医療費とか、農家の補填とか、いろいろありますけれども、TPP関係なく日本人が考えなければならない点だと思います。
TPPがいいきっかけ、という側面もあるかもしれませんが、ショックドクトリンのように極端な結論に飛びつく危険性があるのでTPPとはからめない方がよいと思います。
なおTPPを含む今後の自由貿易について、日本がどう考えていくべきなのか、昨日の予算委員会集中審議で、佐藤ゆかり議員がなかなかな指摘をされていました。
ワタクシのブログにアップしてありますので、お時間があったらぜひ!ご覧下さい!
えいと@さんならうむなるほど、とご理解されると思います。
ネンチャクこうめでした〜。0(^^)0
すみません、大事なこと書き忘れました。
これはどちらかというと、海外在住の皆さんにご教示頂きたい点です。
・日本のおコメは海外で売れるについて
日本のマスコミは、毎日どこで何が検出された!つて
風評被害の拡大に余念がないですが、海外では日本の農作物への放射能の懸念はどう評価されてるのでしょうか?
農産物の取引に影響は出ていないんでしょうか?
フシギなことにこれだーれも書いてないんです。
日本のおコメは高く売れる。では、福島のおコメはどうですか?
ワタクシ会津若松から毎年おコメお取り寄せしてるんですけど、今年の新米買うのは、正直最初勇気いりました。
この点、感覚でよいので教えて頂けると嬉しいです。
何度も失礼しました。
森田実さんは保守認定でお願いします。
あの部分は偏見で書かれているかな…。
若い頃は左翼だったというだけだと思いますよ。
たしか西部邁さんも若い頃は左でしたよね??
年輪を経たり共産主義のインチキに気が付いて保守というのはありだと思います。
若者が「なんで世の中って不平等なんだ!」と怒り共産思想に走るというのはあると思います。
アメリカなんかも若い頃は民主等支持で年取ると(成功すると)共和党支持になる人が多いようです。
ずーーーっと左で赤い老人というのが困るのですよね…。
九月下旬サンフランシスコとシリコンバレーを訪れた平凡な日本のオバさんは、
帰国後旅行を振り返りながら、サンフランシスコに関係するブログを
サーフィンしていました。
そんな中で えいと@さんに出会いました。
日本を外側からご覧になられておられ、しかも物事をきっちりと見ていらっしゃいます。
私もえいと@さんに近づけるように努力しなければ!と思うのです。
子どものことで悩みがあり、日本のことを考えられない状況が暫く続いていましたが、
少しだけ余裕が出てきて、海外旅行を経験できるようになったことにも
感謝しています。
(こんなコメントで、お目汚しにて失礼します。)
>マダムさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
おぉ! サンフランシスコに行かれたんですね。
ご旅行はいかがでしたか? 楽しまれたことでしょう〜♪
いろんなところに行って、その地のおいしいものを食べ、その地の歴史を知り、その地をとことん楽しむ。
旅の醍醐味ですよね〜。
>日本を外側からご覧になられておられ、しかも物事をきっちりと見ていらっしゃいます。
ありがとうございます〜〜〜。
そんな風に言っていただくと嬉しいです。
日本の外からだからこそ見えること…ってあるんですね。
それを微力ながら発信しているだけなんですよ。
一人でも二人でも共感してくださる方がおられたらいいな…と思っています。
>子どものことで悩みがあり、日本のことを考えられない状況が暫く続いていましたが、
子育てをされている方は本当に大変だと思います。
喜びも多いでしょうが、悩みもつきませんよね。
忙しい時はなかなか日本の政治のことにまで気が回らない…っていうのはよくわかります。
今、ちょっと余裕がでてこられたとのこと。
子供さんのためにも,日本の政治や世界情勢にちょこっと目を向けてみてくださいね。
>少しだけ余裕が出てきて、海外旅行を経験できるようになったことにも感謝しています。
私も同じです。(子なしなので子育てはしておりませんが…)
若い頃はがむしゃらに働くだけで周りを見る余裕がなかった私ですが、
夫と結婚し、こうやってアメリカで暮らす今、
いろんなところに旅行に行くことができ、いろんな人に出逢い、いろんなことに関心を持ち、
そして大切な日本のこともしっかりと考える時間をもらえました。
こんな人生を与えてくれた夫に感謝です。
またブログにお越し下さいね。お待ちしております♪
>はなさん。
>森田実さんは保守認定でお願いします。あの部分は偏見で書かれているかな…。
>若い頃は左翼だったというだけだと思いますよ。
あぁ、そうでしたか。
ネットでググってみると、何だか今でも左っぽい感じのことが書かれたサイトがあったので、
うっかり左翼認定しちゃうところでしたわ。(笑)
>たしか西部邁さんも若い頃は左でしたよね??
あ〜そうですね。
西部氏の場合は、反米の気持ちが今でもちょっと残っているような感じは受けますけど、
でも、森田氏も西部氏も 極左の連中とは全然違いますもんね。
>年輪を経たり共産主義のインチキに気が付いて保守というのはありだと思います。
>若者が「なんで世の中って不平等なんだ!」と怒り共産思想に走るというのはあると思います。
そうですね。
実は私も若かりし頃はそうでした〜。(汗)
…っていっても極左ではなかったんですけどね。ゆる〜い左巻きでした。(苦笑)
若い頃って正義感にあふれるんですよね。
何でこんなに理不尽なんだ!って理屈も考えずにリベラルな感情に走ってしまうんです。
>アメリカなんかも若い頃は民主等支持で年取ると(成功すると)共和党支持になる人が多いようです。
なるほどー。そうなんだ〜。
>ずーーーっと左で赤い老人というのが困るのですよね…。
そうそう。
そのまんま気がつかないでおっさん、おばさんになると…菅直人氏とか仙谷由人氏とか千葉景子氏とか(以下略)
あんな風になっちゃうのですよねー。
>こうめさん。
おぉ〜ネンチャクこうめしゃん〜いらさいませー。
ネンチャクえいと@でございますー。(笑)
>TPP反対派として、ここまでの流れを見て反論したいことを箇条書きにしたいと思います。
ハイ、大歓迎でございます。
>・デフレ下でTPPはいらない
>現在日本はデフレです。日銀がお金を刷って、震災復興&地震災害予防のために資金にあて、公共工事を進めれば経済は活性化すると思います。
うーん、私は日銀がお金を刷ることで経済が活性化するとは思えないんです。
確かに被災地の復興は最優先課題ですし、そのためにはどんどん資金を流さなくてはならないと思います。
そのための震災のための国債を発行するのは大賛成なのです。
その償還は増税ではなく、将来の税収をUPさせることで償還していくことが一番望ましいと考えています。
では、どうやって税収をUPさせるのか。
野田内閣がやろうとしている増税には大反対です。これはたぶんネンチャクこうめしゃんと同じであろうと思います。
では日銀が円を大量に刷ることがいいのか。
円を大量に刷ると円の価値が下がりますよね。そうなると物価が上がるんです。
三橋氏の動画を見ましたが(こうめしゃんのブログに紹介されてたアレです)
氏はインフレになることが好ましいと言われていましたが、私はそうは思いません。
景気が回復して、その結果インフレになるのであればいいのですけど、
お金を刷ってインフレにしても景気の回復は望めません。
給料は上がらないのにモノの値段だけが上がるんです。
今のアメリカはそういう状態なんですよ。
不景気なのにここ2〜3年で確実に物価が上がっているんです。
これってけしていい状態ではないんです。
このお金を刷ることで作られたインフレっていうのは、結局は輸出業者だけに恩恵があり、一般国民には何の恩恵も無いんです。
お金を刷るんであれば「地域通貨」にすべき…という説もあります。
つまり「政府発行券」ね。
これはアメリカPA州の大学で教鞭をとっている ある若手の経済学者の説なのですが…私が聞いて理解した部分の内容を書きますね。
これはなにも道州制とかの地域通貨の話ではなくて、震災で多大な被害を受けた地域のみに限定して流通させる地域通過です。
被災した地域とまったく分離させた通貨を15年とか20年限定で発行すべきであるというのです。
なぜそんなことが必要かというと、このままだと国家が破綻する可能性が否めないからだとか。
今のユーロ圏の経済状況を考えてみてください。
フランスやドイツ vs ギリシャと同じ状況なワケです。
同じユーロ通過だからギリシャの経済危機のためにユーロ圏全体が大変なことになってしまっているんですよね。
ヘタしたらユーロが崩壊しちゃうんじゃないの…というところまで状況は悪化しちゃってます。
日本をそんな状況にしないためにも地域通貨を発行し、日本円との交換レートをきちんと設定しておけば、
被災地以外に与える影響は最小限に抑えられるんですね。
被災地が復興し、もとの東北の状態にもどった15年後〜20念後に地域通貨を廃止すればいい。
…ということですわ。
私の頭ではなかなかまとまらないので、うまく伝わっていないかも…ですが。(苦笑)
>国が払うお金は地元、ならびに国内企業にまわすべきで、
その通りでござる。
>TPPにより外資にもっていかれてしまっては国内にまわるべきお金がまた銀行に眠っちゃうので意味がないからTPP反対。
ん〜ここがよくわかんないのですよー。
なんでTPP締結したら即、外資にお金がもっていかれちゃうの?
銀行にお金が眠っていることが問題なら、日本のご老人方の貯蓄を何とかした方がいいんでないでしょうかねぇ?
日本ってお金が足らないんじゃなくて、市場に出回っているお金が少ないんですよ。
つまりお金はあるのにお金が回っていない。
これもデフレのひとつの原因なんですから。
>なお、日銀が刷ったお金を防衛費に当ててばんばか武器を買うのももちろんOKです。ワールドピースダイスキ労組orサヨク人権派が許せばですけど。
これは世論を何とかしないと…って話ですわね。
いまだに「日本が武装したら戦争始めるから危険〜」って思っている輩がいるんですよね〜、日本国内にー。
続く
続き
>・脱原発と同じニオイの賛成派=BKDの風潮について
>某巨大掲示板では、1レスごとに工作員と思しき茶々いれすごいですし、何より日本の大多数を占めるおQ層の味方、TVショーやら新聞やらだと、経団連の意向をうけた賛成派の絶賛TPPやりましょうキャンペーンがものすごいです。産経ちゃんなんかスゴイよ!(笑)
>経団連のみんなの党なんか、党員みんなでツイッターで賛成キャンペーンスゴイよ!(笑)
まぁ、結局どっちもどっちってことですよねぇ。
自分が正しい!って思っていることを一生懸命に広めようとするわけですわね。
私から見たらTPP反対するあまり「TPPの危険性」ばっかりを強調するってのは、
脱原発派の「放射能怖い〜将来がンになるー原発反対ー」っていうのと同じニオイがするんですけどね〜。
>・医療や農協の既得権益について
>既得権益を手放したくない古い勢力が、恐怖をあおっている!!という話は、経団連のみんなの党が必死で毎日ツイートしてるわけなんですけど、これもミスリードでしょ?と思います。
私は経団連とかみんなの党とかのツィッターは見ないんで、賛成キャンペーンなツィッターがあるってこと、今知りましたよ。
>ミスリード合戦の片方は良し、片方は悪し、とするのはフェアじゃない
推進派の方々の煽りってのがどんなものか教えてくださいません?
間違ったことで煽っているのであれば、それは問題ですよね。
そういうのがあるのだったらそれも指摘せにゃ〜そりゃフェアじゃないですわね。
私は「推進派」が言ってることは全て正しくて、「反対派」が言ってることはすべて間違ってるとはおもってません。
でもね、
今回のエントリーに書いている「TPPに参加したら医療費が高額になるー!」っていうのはネンチャクこうめしゃんはどうお考えになります?
昨日も今日も「盲腸手術したら300万円-600万円ーTPPに参加したら庶民は医者にかかれずに死ぬことになる」とか「出産費用が120万円になる! 日本人はもう子供が産めない」とかの書き込みがありましたよ。
これと似たような書き込み、ホンマにあちこちで見かけるんです。
こんなウソを広めちゃダメですよ。
私がTPP反対派であっても これは指摘しております。
>・日本の中の直すべき点について
>年金とか、医療費とか、農家の補填とか、いろいろありますけれども、TPP関係なく日本人が考えなければならない点だと思います。
その通りです。
本来であれば日本国内でなんとかすりゃ良いんです。何とかすべきなんです。
でも今までざんざん問題視されて来たにもかかわらず、何も変わらなかったですよね。
ちょっとずつほころびを直してきましたけど、結局、どんどん問題は大きくなってきているわけです。
このままの状態で放置しててもいいのか…って話ですよ。
利権ってホントに厄介で、これを取り壊そうとすると国鉄が解体された時のようなものすごいエネルギーがいるんです。
そうでないと巨大債務は解消できないんですね。
別にTPPにからめなくてもいいんですけど、
今のままで直していくって、具体的にどうやるんだって話ですよ。
>TPPを含む今後の自由貿易について、日本がどう考えていくべきなのか、昨日の予算委員会集中審議で、佐藤ゆかり議員がなかなかな指摘をされていました。
>ワタクシのブログにアップしてありますので、お時間があったらぜひ!ご覧下さい! えいと@さんならうむなるほど、とご理解されると思います。
昨日拝見しましたー。
野田総理はもう…ホントにあきませんね。論外ですな。
こんなんが日本の代表だって、情けないし悲しいですよ。
TPPは日本の将来のためには必要だ!っていう信念があっての参加表明じゃないってことですね。
官僚の言われるがままの政府っていうことなんでしょう。民主党は。
何が政治主導ですかね。呆れてものが言えません。
佐藤ゆかり氏の答弁はなかなかいいですね。話し方がいいです。
こういうテキパキした女性、かっこいいですねぇ〜。
ただ、ちょっと気になった部分があります。
ISD条項の部分。
ISD条項が悪玉そのもののように言われていましたが、これは誤解ですよ。
ISD条項は、特に国家の介入が強い社会主義国や発展途上国を相手にする場合は絶対に必要なものです。
発展途上国や社会主義国は法律をコロコロよく変えるからなんですね。
今までは普通に事業できていたのに、急に法律が変わって損害を受けることになった場合に必要な条項らしいんです。
NAFTAではカナダやメキシコ政府がアメリカの企業に訴えられたことを例に出されていますが、
それが危険であるというなら、NAFTAに含まれているISDSの一部条項(俗に言う毒素条項)をTPPに適用しないように主張すればいいことです。
現にオーストラリアもISD条項には難色を示しているようなので、日本もオーストラリアと同じように主張したらいいんじゃないかなって思いますけどね。
それにASEAN+3や+6の方が経済効果があると言われてましたけど、
どっちの協定に入った方が得とか損とかの話なんでしょうか…?
ASEANはASEANで考えればいいことであって、だからTPPには参加しない方がいいという理論は変じゃないですかね?
それに、ASEANでもISD条項は入りますよ。
ISD条項が「悪」であるという主張ではASEANにも加盟できないってことになっちゃいませんか?
そのへんはどう考えておられるんでしょうね…?
続く
長くてスンマセン〜、続き
>・日本のおコメは海外で売れるについて
>日本のマスコミは、毎日どこで何が検出された!つて
風評被害の拡大に余念がないですが、海外では日本の農作物への放射能の懸念はどう評価されてるのでしょうか? 農産物の取引に影響は出ていないんでしょうか?
影響は出ていますねぇ〜。
データを探したんだけど見つけられなくて、正確なことは言えないんですけど、
確か9月の段階で、何らかの規制措置を設けている国は60数ヶ国、
そのうち全食品全面輸入禁止及び、それに準じた輸入禁止措置をする国は10〜15ヶ国くらいはあったと思います。
ただし、日本全体の農産物を対象にしているのではなくて、放射能被害のあった福島県とその周辺の地域の農産物に限定されているようです。
3月〜4月の段階に比べたらだいぶ日本からの輸入制限を緩める国が増えたようですよ。でもまだ全部解禁はされていないみたいです。
>日本のおコメは高く売れる。では、福島のおコメはどうですか?
>ワタクシ会津若松から毎年おコメお取り寄せしてるんですけど、今年の新米買うのは、正直最初勇気いりました。
これは日本人でも外国人でも同じでしょうね。
危険なものは避けたいって思う気持ちは変わらないと思います。
白と黒の商品をあいまいにしたままゲレーの状態、つまり放射能汚染の危険がある可能性があるのにないといって輸出したらそれは詐欺ですし、
一旦、詐欺をしたってことがわかってしまうと二度と日本のモノを買ってくれなくなります。
このへんは日本人よりもシビアであろうと思います。
事故が起こった当初、3月の段階では「日本全土が放射能汚染された」という誤解がアメリカでもありました。
それが誤解だってことがわかってからは、アメリカではそんなに放射能に関して神経質になってはいません。(反原発の団体を除く)
日本のお米は売れると私は思いますけどね〜。どうでしょうね?
アメリカに住んでいる日本人の多くは(学生など経済的に苦しい人は除いて)最高級のカリフォルニア米の田牧米、かがやき、玉錦っていうブランドのお米を買っています。
20ポンド(9キロ)で28〜30ドルもします。
日本からの輸入米が入ってきたら、日本人や日系人は日本米に切り替えるんじゃないかなって思いますけどね。
私は、今は20ポンド18ドルくらいの安いBOTANってお米を買ってますけど(イマイチな炊飯器を使ってるんで 高いお米を買ってもあまりおいしく炊けないんです 苦笑)
私、日本からの輸入米が入ってきたら、高くても日本米に切り替えますよ。
なんかすごーっく長いコメントのお返事になっちゃいました。
読みにくかったらごめりんこです〜。
こんな風に議論するのって大切だと思っています。
議論もせず、違う考えに耳を傾けようともしないのは何の解決にもならないですもんね。
こうめさんは感情的にはなっていないと思いますし、冷静に考えておられると思っています。
ちょっと気になるのが、他の反対派の方達です。
中野氏や三橋氏の主張、そのまんまを持ってきて反対論を言われているように感じるんです。
自分自身の考えじゃなく、中野氏らの主張を妄信しているような、そんな傾向があるように感じるのですよ…。
何度も書いてますが、中野氏らの言い分が間違っているとは思っていません。
TPPのマイナス面はもちろん考えなくてはならないと思っています。
でも中野氏らの主張は「反対するがための主張」になっていると思います。
反対派を増やすために あえてプラス面は出していない、そんな気がいたしました。
こうめさんも私も、どちらも日本を大切に思う気持ちは同じです。
ただ、今はちょっと視点が違うだけだと思っています。
まだまだ理解し切れていない部分が多いTPPですから、
お互いにもっといろんな文献を読んで、その上で今後の日本のことを考えていきましょう。
ご意見があればコメントくださいね。
なんか週末のお楽しみになってきた!
反論の反論の反論〜でござる。
・インフレ関係の話について
三橋さんが動画で言っていたのは、インフレにすれば=日本国内の経済が活性化すれば という意味だと思います。確かにちょっとあの番組では説明が足りてないので誤解を生むかもしれませんね。
インフレになるということは経済が活性化してきた結果であり、お金を刷ったら即インフレとはなりません。
刷ったお金が市場に出回る→個人所得が増える→みんなお金を使う→値上げしてもものが売れるようになる→インフレという流れでございます。
アメリカが通貨バンバン発行してインフレになっているのに、庶民の生活が潤っていかないということは、それぐらい格差が酷いということなんだと思います。
物価が上がっているということは、モノの値段が上がっても、買う層がいるってことですもんね?
トリクルダウンのしずくはほんのぽっちりで庶民は実感できてないってことなんじゃないでしょうか。
またはえいと@さんのダンナさんのお給料が安いか??
ウソウソゴメン。ぶたないで〜(笑)
ジョーダンはさておき、よーするに日本は今モノがあまっていて、デフレです。
アメリカほどの所得格差が現状はないので、市場にお金が回れば景気が上向くのにそんなに時間はかからないと思います。
お金を刷るでも国債を発行するでも、どっちでもよいのですが、とにかく政府がやるべきことは、資金を調達してまずは公共事業なりで、民間に支払うお金を増やす→企業がそれによって潤う→従業員への報酬が増える→生活に余裕ができるので消費が増える→みんなが消費するので景気が上向くという流れにしなければならない。
増税するぞ〜増税するぞ〜、オマエの貯金をとってやる〜、と毎日言い続けると、ヒャダ!!死ぬ!!って思った皆さんはより一層貯金に励むことになり、民主党とマスコミの皆さんは毎日日本のデフレをコツコツ深刻化させているのであります。
直接的には、TPPによって非関税障壁が消えることにより、外資の参入が容易になることが理由です。
公共投資等を地元の建設会社に発注し、会社が潤うと、給与やボーナスの形でストレートに社員の所得に反映されます。
TPPによって外資が参入しやすくなり、公共事業を外資が受注したとします。
その外資が日本国内でそのまま円建てで設備投資なり、社員報酬なりに使ってくれるならばよいのですが、日本で稼いだお金を自国通貨に両替してしまって自国で使うと、日本円は銀行に眠ってしまうと言いたかったのです〜。
間接的には、地域活性化を狙って公共事業をやろうとしたのに、TPPによって狙ったところにお金が落ちないという場合があると思います。
困っている国内産業に公共投資という形で振興を図ろうとした場合、TPPのISDSでもって訴えられる可能性があると、地方自治体が「自粛」して、地域産業、国内産業に対しての公共事業を控えることが十分に考えられます。
そうすると、景気は悪いは、道路や橋などの設備が経年劣化で危険な状況になる、と思うのです〜。
推進派の方々の煽りについて
・日本は貿易立国だからTPP
・日本のxxはこのままだとダメになるからTPP
・交渉してダメなら離脱すればいんだからTPP
・反対派の言うようなことは起こらないからTPP
かな〜。
ツイッター、#tppでさかのぼってみるとイッパイ出てきますので、見てみてくだされ。
とりあえずここまでで、残りはまた後で書きます〜。
(まだあるんかい!と思ったらツッコんでくださいネ。
自粛します。)
「TPPに参加したら医療費が高額になるー!」について
TPPはいりました、ハイ明日から高額ね!とはならないと思います。
ただ、株式会社として営利を追求する自由診療の規模は今より多くなると思います。
医師は特殊な技能を必要とするタフな職業ですし、そうなると、報酬の良いところに人が集まるのはとめることができません。
潤沢な資金を持つところが技術開発を推し進め、医療特許などとられてしまえば、お金がない人は生きるチャンスが少なくなるという医療格差は生まれると思います。
盲腸の手術一律何百万!という値上がりにはならないでしょうが、手術受けられるよ、でも毎日安月給でヘトヘトになってる公立の医者がやるからね。とか、
公立学校と私立学校の違いのような格差が生まれてくると思います。
また、大事な人がいざ難病にかかったら、とにかく今は命を助けてくれ!と高額な医療に頼らざるを得なくなり、後々破産するという人はでてくると思います。
「TPPに参加したら医療費が高額になるー!」は、確かにヒステリックな言い方ですけれども、
じわじわくるだろうなあ、ある意味では間違ってないだろうなあ、と思います。
ISDSについてです〜。
発展途上国に対するISDSは必要でしょうが、カナダも日本も、発展途上国じゃないですよね。
前提として、今日本がTPP参加表明しても、実際に交渉に入れるのは、6ヵ月後でその時には既に条項に対しての交渉はできないので、「のむか」「のまないか」の判断を迫られるのだというところがポイントなのだと思います。
そーすると、米国と密接なカナダにすらこんなことして、さらに韓国のFTAにもあるとすると、弱腰日本が退けられる可能性の方が低いと思わざるをえません。
>それにASEAN+3や+6の方が経済効果があると言われてましたけど、
どっちの協定に入った方が得とか損とかの話なんでしょうか…?
最終的には全て損得話だと思いますよ。
TPPに入るか入らないかでメリットデメリットを議論するのと同じです。
>ASEANはASEANで考えればいいことであって、だからTPPには参加しない方がいいという理論は変じゃないですかね?
いや、そんなことないんじゃないでしょうか。
佐藤ゆかり議員がおっしゃってたのは、どこと組むのがより経済効果が高いか、という話であって、
先述したようにもう今では具体的な条文についての交渉ができないTPPより、交渉の余地のあるもののがあり、さらに経済効果があるとするなら、そっちの選択肢もありで、TPPありきで議論を進めるべきではないということだと思いますよ。
>それに、ASEANでもISD条項は入りますよ。
ISD条項が「悪」であるという主張ではASEANにも加盟できないってことになっちゃいませんか?
そのへんはどう考えておられるんでしょうね…?
ASEANにおけるISD条項については先述したように交渉のタイミングの問題ですし、参加国がポイントだと思います。
ASEANでのISDSは日本にとって有利に働くでしょうが、
TPPでのISDSはアメリカ相手ですからね〜。
ということで、今回は以上です。
いつも使わない頭使ったのでオイラふらふらです〜。
でも楽しかったです。
えいと@さん ありがとうございましたー。
なんだかTPPで大変なことになってますね〜
それもネットでは反対派が多くてちょっとコワイ感じです…(こうめさんはおもしろいけど)
私も一応中野剛志氏や三橋貴明氏の動画を見てみましたよ〜
でも…何度見ても…ちょっと私には「?」ばかりついてしまって
私は「No Thak You」ですね〜
特にわからないのが「アメリカに操られる」とか「外資に乗っ取られる」と言ったものです。
でも日本の企業だってバブルの時アメリカの魂と言われるロックフェラーセンターとか
ユニバーサル映画を買いあさったじゃないですか…
えいとさんもおっしゃってましたが日本は医療も農業もこのままではいずれ崩壊で
どっちにしろ抜本的な対策が必要な時期にきているんだと思うんですね。
でも既得権者はなかなか手ごわくてTPPはよくわからないと言いながら「反対反対」の
嵐です。
国会議員の7割が反対だそうですが?ホントなんでしょうか?ちょっと信じられません。
共産党、社民党も反対でなんだかいつもと逆のパターンなんですね。
国会で福島瑞穂さんは「総理はどこの国の総理なんですか!」と吠えてましたけど
彼女っていつも日本の足を引っ張るようなことしかしてませんでしたし…(そう見えます)
あんなに感謝されて止めないでくれと懇願されたインド洋の給油を代替案もないのにやめさせ、
結果多くのお金をタダあげることになったり、口蹄疫で大変な自分の故郷でもある宮崎を
放置して沖縄に入りびたり「米軍でてけ!」を連呼してた方です。
私に言わせれば福島さんこそ「どこの国の国会議員なんですか!」ですよ。
とにかく一方的な情報で真実も確かめず煽られてパニックになってる方も多いと思います。
参加についても 「もう手遅れ」 だとか 「焦って参加することはない」 とか
どれがほんとなの?と首をかしげてしまいますね。
えいと@さんのお話はとってもわかりやすくて説得力あります。とってもためになります。
今回もなるほど〜と思うことがたくさんありました。
どうもありがとうございます^^
的に事実を発表公開しますから日本政府がいくらそうはいってないとはぐらかし誤摩化そうとしても事実そういう考えを示したのでしょう。どう考えても日本の国柄はもう元にもどそうにもこれだけ大きく国民を叩きのめしたら粉々です。山田氏原口氏は反対といってましたが笑っていて離党もしませんよ。まさに保守票が欲しいポーズのなりすましということです。自民はそれがいい悪いは別にして郵政で解散していちお国民には信を問うかたちをとりました。また、民主党は隠れてはぐらかし説明を全くしない議論をさせないのでまさに独裁状態で憲法国会軽視でありこの手口が一番怖いです。今の日本は大都会から大田舎まで中国人がすごい勢いで増えています。1日会わない日はないですし、それも数十人単位で数十回遭遇する。隠れ移民がすごい勢いで増えています。生活保護もこの方々のおかげでものすごい勢いで増えました。話はそれましたが、TPPだけではなくこの民主党政府が行うことでいいことは一つもなかったないというのが今までの2年間の結果です。お粗末な内容で
読むに耐えないものだったでしょうが、日本の状況について反原発=TPP推進者はむしろほぼかぶっているのだとお伝えしたかった。そして反対といいながらいつのまにか共産党は反対の反対すなわち賛成にまわる始末。失礼いたしました。
なんだかTPP関連でコメント数がスゴイことになってますね。
こちらのコメント欄のように政府も情報公開し、きちんと討論すればいいのにと思います。
隠れてコソコソ記者会見とかするから更に反発を買うんですけどね。
この不況の中、国債を刷ればと言う話が出てましたね。
私も刷ってくれ〜という気持ちで一杯です。
なんだか日銀と財務省の間でつまらぬ意地の張り合いもあるとか・・・
国債を刷って公共工事にあててほしいです。
被災地だけじゃなくて全国的に学校の耐震強化の工事とかもうボロボロになってる橋、道路などいろいろとね。
公共工事の削減が続いていく中、日本の地方はどんどん衰退していきましたよ。
衰退していく中で公共工事を行おうとしてくれたのが小渕政権と麻生政権だけです。
あとの政権は全部公共工事削減でいきました。
だから麻生政権が続いていたらもう少し日本が変わってたのではないかと思えます。
こういう話はよく麻生さんもおっしゃってますね。
でもえいと@さんが指摘されたように国債を刷ればそれに伴い円の価値が下がるかもしれません。
だからそこが判断の難しいところなんでしょうね。
どこで手綱を引き締めるか。
まずこんな事、財務、金融に疎い野田、安住には無理な話でしょう。
だからこんな時、経済に強い麻生さんと中川昭一さんがいたらなと思ってしまいます。
このデフレからの脱却ということで「高橋是清」が参考になりませんか?
唯一日本をデフレから脱却させた人物。
そして金が余っている日本。
バブルの時に銀行に痛い目にあってるために企業が銀行から金を借りようとしません。
だからこそここであのドラゴン松本みたいに「知恵を出せ!」なんですよ。
いかに企業にお金を吐き出させるための案を出せるかどうか。
成長産業分野の規制を緩和するとかいろいろ方法はありそうですが。
そうやって企業に金を使わせる事により景気も上がっていくんじゃないでしょうか。
こういう戦略を練るのは民主党には無理ですね。
売国のためなら素早いですけどね。
それからTPP反対の方々が中野さんや三橋さんの話を聞き妄信してるとは感じません。
お二人の話はわかりやすいです。
だから危機感とか伝わりやすいのではありませんか。
私もお二人の考えに共感してます。
逆にテレビなどで出てくる推進派の方々の考えが理解できません。
いつも表面的なことだけで「だから?どうなの?」って感じの意見で消化不良になります。
まぁ人それぞれ考え方もありますからね。
だから議論が必要なんですけどね。
日本人は意見をぶつけ合う事をやりたがらないですよね。
私も議論とか好きですよ。
長々と書いてしまい失礼しました。
公共工事の件でこちらの動画を紹介します。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=6A2R9wE6mrw
と言っても私の言いたい事はほとんど全てあずき様が言ってくださいましたが。
金曜日の国会中継を見ており、佐藤ゆかり議員のISD条項に関しての首相の答弁にびっくり!!!しました。条項が国内法に先ずる事も知らずに交渉に臨むのかと。。
APECでのTPP会議のオブザーバーとしても参加できず、日米首脳会議での米国の発表、外務省は抗議しましたが、実際の発言はそれに近いものだったのでしょう。
ISD条項の毒素条項の件はオーストラリアが今回も断固として反対してくれることを願っています。確かに強い社会主義国、発展途上国には有効かもしれません。しかしそれは国対国としてならばと考えています。
私には何故投資家>国家になるのか納得いきません。
私は先のコメントで食の安全と書きましたが、残留農薬の問題とそしてモンサント社の遺伝子組み換え食品の事を念頭に置いて書きました。
例えば、、、遺伝子組み換え食品は消費者が購入しない→食品が売れないのは遺伝子組み換えの表示があるからと訴訟→敗訴して表示なしに法律改正となったら遺伝子組み換え食品を購入したくない人の食品を選ぶ権利はどこになるのでしょうか?
これは可能性の問題でそうなるとは限らないと言う人もいるでしょう。しかしそういう可能性もあるという事も考えておかなければならないと思います。
自由に貿易する為に規制をなくすという事が国民の商品を選ぶ権利を損なう事になるのはおかしいと思うのです。それでは商売ではなく押し売りだと思います。
ありとあらゆる関税障壁撤廃は今まで当たり前と思っている様々なことが商品になってしまうという事も認識していなくてはなりません。
どの国の政府も国民の主権、権益を守らなくてはいけません。それを超えるであろう可能性のある条項を締結することには私は反対です。
しかし今の民主党政権の国を顧みない姿勢、APECでの米国の態度から察するに日本は坂道を転がるが如くただ要求を飲まされるような気がしています。TPPの内容がはっきりするまで参加交渉しない方がいい気がしますが、もう遅いのでしょうね。。。。
えいと@様のお蔭で色々な方のご意見を拝見することができました。大変勉強になりました。ありがとうございます。
私はこの議論に参加できるほどの知識はないんやけど・・・
それでも、いっちょかみさせてもらうわ。
なんていうか、日本かって、いつまでも避けて通られへんやろなぁって思いながら見てた。
ただ、アメリカの言いなりにだけはなってほしくないなって(そういう意味でもおバカな民主では不安すぎる)
どこが与党でも、参加する方向に行ってたやろなって。これ自民が与党で参加するって言うてたら、民主は党一丸になって反対キャンペーンしてたやろな、だって野党やったら自分らが交渉せんでええんやし、責任ないし(ほんまは野党でも責任あるけど、与党の今でさえ、責任って言葉と無縁の民主やし)とにかく自民党の一挙一足に文句つけとったら給料もらえててんからさ。
そんな民主党が与党やから、ものごっつう不安っていうのはあるわ。知識はないわ、弱腰やわ、国際会議慣れしてへんわ、こんなんで守るべきものは守ってとかほんまに出来るんかいな。だいたい、何を守るかも具体的に言うてんの聞いたことないし。
それから、お米に関しては、私、えいとちゃんと意見異なるねん。
うちらにとって美味しいお米でもね、アメリカ人の調理法ではそんなに美味しくならんと思うし(洗わんと煮るだけ、みたいな)それにたとえすっごく美味しいとしても、お米ってほとんどのアメリカ人にとっては穀類の一種ってだけやから、そこまでお金出さんわ。日本人、日系人以外にお米食べる人種いてるけど、長粒種が主流やし、スパニッシュ米なんて、めちゃくちゃ安い値段で売ってるしさ。
在米の日本人や日系人だけが頼りでは販路少なすぎるし。ただ、アジアの富裕層の間では高くても日本の米も果物も人気らしいから、そっちでどうにかならんかなとは思う。それと、やっぱり国内やでな。国内でお米でも野菜でもまかなわれへんと、まずいもんな。
どっちにしても、ポエマー野田(スピーチで突然詩的なことを言い始めるから、私はそう呼んでる)は、国民にろくな説明もせんと、なし崩し的に参加するんやろなって思ってる。これが一番あかんのにな。
>国民健康保険はパンクしかかっていますよね。これは事実です。
>勤労者は1割負担だったのに3割負担になりました。
>このままではTPPに参加する、しないに関係なく、4割、5割負担にせざるを得なくなりますよ。
>それとも不足分を全て税金でまかないますか?
ここを突っ込んでる人がいないようなので。
4割、5割負担になったって、米国より安いでしょ。
日本では医療費及びシステムを厚生省が決めているので、病院の収入が少なく金をかけられない。金がないから人を増やせない。だから日本の医療関係者は忙しい。さらに例えば消費期限のある薬剤が期限切れになったとき、廃棄しても収入は0なので金を捨てるようなものですが、命に関わるものを用意しておかないわけにもいかない。この現状の日本の医療システムを崩されたら単価をあげられるので適正な人数で医療を行えるようになり、廃棄せざるをえなかった医薬品等のコストも医療費に載せて請求できるようになるため、当然医療費が上がるでしょう。
米国の医療費が高いという文句は多いですが、高くても行かざるを得ない、そして文句を言いながらも払わざるを得ないから文句が出るわけです。行かずに済むなら文句も出ません。高くしても客が来るならどんな店でも値上げしますよ。それを考えればかなり米国に近い数字で高止まりするんじゃないでしょうか?訴訟費用なんて米国の医療費が高い理由のほんの一部にすぎないのでは?
厚生省に変わってTPPによって薬価をコントロールされる。保険市場の自由化も項目にあげられている。どうなると思います?
また、医療の米国化を陰謀論としているのに、根拠もなく医師会の陰謀でTPP反対と唱えるのは意味不明ですね。等しく根拠がないのではないでしょうか?米国型医療に移行したら、今まで厚生省に抑えられていた患者一人あたりの収入の上限が上がるので、医師は逆に儲かりますよ。そりゃあ移行期は大変でしょう。だから反対してるんでしょうし、年寄りは保守的になるもんです。米国型の弱者切り捨ての医療が日本に入ってきてほしくないというのは、建前だとしても真実でもあるでしょう。
米国の医療は、誤解を恐れずに言えば「金持ちの年寄りは高額医療費で資産を吐き出して死んでいけ、貧乏な年寄り、病人は早く死ね」ということです。これが日本に導入されれば高齢化問題も資産の偏在化問題も解消できる道ですので、おおっぴらには言えなくてもそういう世界が来ることを望む偉い人達もいるでしょう。
>>今回のTPPの件、アメリカ国内ではどのように報道されているのかが気になっておりました。
>それがね〜〜〜。
>アメリカのTVではほとんどと言っていいほど報道されていないんですよ。
>一般のアメリカ人にとってはTPPは別に関心ごとでも何でもないんですねぇ。
メディアが報道しないだけじゃないですか?
それともアメリカのニュースって"一般のアメリカ人"から報道して欲しいニュース素材のリクエストでも常に取ってるんでしょうか?
>>TPPにより外資にもっていかれてしまっては国内にまわるべきお金がまた銀行に眠っちゃうので意味がないからTPP反対。
>ん〜ここがよくわかんないのですよー。
>なんでTPP締結したら即、外資にお金がもっていかれちゃうの?
公共事業の受注公開もTPP範囲に入っています。外国企業が不公平を感じたらISD発動。万が一負けたら日本の国内法より強いので自動的に適用。下手すれば復興費用まるごと海外に持っていかれます。元々途上国のイカサマを止める役割だと理解なさっているようですが、日本国内でも特別法をつくろうがなにしようがTTP優先です。
>それが危険であるというなら、NAFTAに含まれているISDSの一部条項(俗に言う毒素条項)をTPPに適用しないように主張すればいいことです。
主張したら自動的に通るんですか!?
言わないよりはマシでしょうが。
>こうめ・ネンチャックさん。
お返事が遅くなってごめりんこですー。
反論に反論する。よろしおますな〜。
ここで暴露するのもなんだけどさ、私の脳みそって小鳥の脳みそなワケよ。
それをフル回転させてるもんだから、もう疲れるのなんの!(笑)
ヘロヘロでござるよー。
でも楽しいからやりますっ!
さて、お返事です。
>インフレになるということは経済が活性化してきた結果であり、お金を刷ったら即インフレとはなりません。
>刷ったお金が市場に出回る→個人所得が増える→みんなお金を使う→値上げしてもものが売れるようになる→インフレという流れでございます。
うん、これは確かに正しい。
でもね、そううまくいかないのが世の中の経済なんですよ。
いろんな要素があって、その結果,インフレに傾いたりデフレに傾いたりするわけで、
ひと言ではいえないんですよ。
刷ったお金が市場に出回らない…ってこともあるんです。
これは次の記事 ↓ に書いてますので、詳しくはそっちを見ていただきたいのですけど、
http://eight-americann.seesaa.net/article/235116088.html
バブル崩壊後にどかーんと不景気が襲った時に 日銀はマネーサプライを増やしているんですけどね。
それでも景気は上向きにはならなかったんですね〜。
そういう経緯があることもあって、なかなか日銀はお金を刷らないんですよー。
>物価が上がっているということは、モノの値段が上がっても、買う層がいるってことですもんね?
確かにアメリカには買う層はいますね。
で、アメリカって消費社会ですからねぇ。モノも壊れやすくできてるし。(苦笑)
給料が下がって生活が苦しくても買わざるを得ない…ということはあります。
格差が大きな国なので、たとえ不況でもいままでと変わらずにお買い物をできる層の人間が多いのも事実。
>またはえいと@さんのダンナさんのお給料が安いか?? ウソウソゴメン。ぶたないで〜(笑)
いや〜ぶたないよ〜。(笑) 確かに安いもん。(涙)
あれだけのエネルギーを使って仕事をせにゃならん割に、あの給料かよ?…とは思いますわね。(起きている間、ずーっと仕事してるよ? うちの旦那は…ため息)
>よーするに日本は今モノがあまっていて、デフレです。
う〜ん…というよりも、お金を使いたがらないんですよ,今の日本人は。
いろんな要因はあるけど、将来に不安なんですよね。
これで増税とか言ってますからね、民主党は。
んなことやったら、こうめさんも書かれているように ますます財布の紐をかたーくしめちゃって、
ヘタすりゃその紐を団子結びにして ほどけなくしちゃいますよ。
どーやったらお金を使ってくれるかを考えないといけませんな。
それが政府のお仕事です。
今の政府はまったくもって無能。だからはやく解散総選挙すべきなのです。
>日本で稼いだお金を自国通貨に両替してしまって自国で使うと、日本円は銀行に眠ってしまうと言いたかったのです〜。
ん??? 日本で稼いだお金を自国通貨に両替してくれたら円安になりまっせ。
多くの方が「円高悪いー円安にしろー」って騒いでますけど、円安になるからいいんじゃないんですかね?
で、銀行は円を受け取ってドルを吐き出すわけですから、バランスは保てているのではないですか?
それに、一旦儲かったらその外資の事業が解散して本国に引き上げるわけではないので、必ず再投資するでしょ?
だったら、お金は日本国内で回るということになりませんかね?
続きどす。
>TPPのISDSでもって訴えられる可能性があると、
このISDSですけどね。
なんだかこれがあるためにアメリカは訴え放題、日本は訴えられ放題ってイメージがあるんですけど、
本当にそうなのかなぁと疑問を持っているんです。
この前の佐藤ゆかり氏の国会答弁の時にも、昨日のTVタックルを見ても感じたことなんですけど、
ISDSが「今ある全ての国内法に優先する」かのように聞こえました。
これは違いますよ。
もともとあった法律ではなく、後からこしらえた法律によって外国資本が損害を被った場合に適用されるんでしょ?
何だか、今ある国内法全てにISDSが優先するかのような誤解が みんなの中にあると思うんだけど、違います?
推進派のあおりについてですが。
・日本は貿易立国だからTPP ← う〜ん、これって煽りかなぁ〜?
貿易って輸出もあるし輸入もあるし、それで生活してる部分って大きいですもんね。
貿易立国ってのは言い過ぎだろうけど、煽りってほどではないかなぁ〜。
・日本のxxはこのままだとダメになるからTPP ← ××がどういうことかわかんないと何とも言えないけど、
このままだとダメになる部分が多いのは事実だと思います。
TPPに絡めずに,自力で何とかできりゃ〜そりゃ一番いいのですが、
利権や特権ってなかなか一筋縄でいかないのですよねー。
・交渉してダメなら離脱すればいんだからTPP ← まぁ、これは難しいかもーですね。
理論的に離脱はできるでしょうけど、その後の国際的なお付き合いを考えると…厳しいでしょうなぁ。
・反対派の言うようなことは起こらないからTPP ← これもどの部分をさしているのかわかんないので何とも言えませんが、
反対派の言われるようなマイナス面は 実際あるでしょうし、それを考えた上で交渉すべきであると思っています。
>TPPはいりました、ハイ明日から高額ね!とはならないと思います。
医療の問題は難しいですよね。
確かに薬価は上がるかもしれないなと思います。
日本も負けずに薬の研究をして、アメリカやその他の国にガンガン売りつけたらいいんじゃないの?…とは思いますけど、
いかんせん、今はアメリカの市場がものすごいですもんね。
国民健康保険にメスが入り 医療のあり方そのものが変わっていくようになったら、
確かに医療格差は出るでしょうね。
混合診療でも医療格差は出るでしょう。
次の記事に書いていますが、オーストリアの経済学者のハイエク氏が言われた、そのマンマだなと思っています。↓
http://eight-americann.seesaa.net/article/235116088.html
結局ね、考え方次第だと思うのですよ。
例えば、移植医療とかは日本ではなかなかできないでしょう?
○○ちゃんを助けよう!って巨額な募金を募って外国にいって医療を受ける日本の子供がいますよね。
日本では移植医療に待ったがかかっていることもあるけど、
混合診療が認められていない日本では、そういう医療はメジャーにはなりませんよね。
あれはアメリカで治療を受けるからあんなに高額なだけで、
混合診療が認められたら 移植医療の研究も進んで 日本で治療が受けられるようになるだろうし、
全額自己負担ではなく、保険適用外のみが自己負担になるから何億円も必要はないでしょうしね。
そういうのを認めるか,認めないか…って話なんです。
はぁはぁ…長い…続きでっせー。
>ISDSについてです〜。
>発展途上国に対するISDSは必要でしょうが、カナダも日本も、発展途上国じゃないですよね。
こちら ↓ にカナダ連邦政府がアメリカの企業に訴えられたことの真相が書かれています。
http://blog.guts-kaneko.com/2011/11/post_582.php
このコラム ↑ の筆者は次のように述べています。↓(一部転載)
「この件は、同時並行でカナダ・アルバータ州が、新法が国内通商協定(AIT)に違反するとして専門委員会に提訴し、委員会での検討の結果、新法は国内通商協定に違反すると認定されました。
また、MMT自体については流通を完全に禁止する必要のあるような危険な化学物質ではないことも明らかになりました。
この専門委員会の判断をカナダ連邦政府は受け入れ、翌年法律を廃止することになりました。
それに伴い連邦政府は米社に仲裁費用と遺失利益として和解金1300万ドルを支払いました。
これで明らかなように、
カナダが連邦制という特殊な政体を採っていることから生じた政府の失策により、禁止すべきでない化学物質の流通を十分な検討もなしに誤って禁止したことが原因であり、
ここから化学物質に対して十分な検討をせず規制を課すべきではないという教訓を引き出すなら分かりますが、
TPP反対派の主張しているような「カナダ国内で禁止されている有害な化学物質を強制的に輸入させられ、かつ法外な和解金をむしり取られた」という表現はミスリーディングであることはいうまでもありません。
この例は、むしろ逆に投資先国の失政からわが国の企業を守る上でISD条項が大変有効であるということを示しているわけです。」
TPPとASEANのどっちが得か損かは、結局結果論でしか語れないと思いますよ。
今は得だろうと思っていても、時代が変われば変わることだってあるんですから。
で、アメリカが悪の権化のようにTPP反対論者は言われてるんですけど、
アメリカってそんなに悪どい国じゃないですよ〜。
大東亜戦争前後はかなり悪どい国でしたけど、今は日本同様にフェアな国であると私は思っています。
TPPはアメリカ、ASEANは中国…。
そんな気がするんです。
私は中国よりもアメリカと手を組んだ方がいいと思うんですけどね。
こうめ・ネンチャックしゃんはどのようにお考えになられますか…?
>いつも使わない頭使ったのでオイラふらふらです〜。
>でも楽しかったです。
>えいと@さん ありがとうございましたー。
いえいえ、私こそ楽しかったどすえ〜。
脳みそ筋肉痛で えらいことになってますが。(爆)
こちらこそ、ありがとう〜。
またきてね♪
>リボンさん。
>なんだかTPPで大変なことになってますね〜
>それもネットでは反対派が多くてちょっとコワイ感じです…(こうめさんはおもしろいけど)
私も同じように感じています。
何か一種の宗教にでもなっちゃったかのような騒ぎですよね。
こうめさんのように ちゃんと理論的に考えてる方もおられるのでしょうけど、
きっと多くの方は、片方の意見だけを聞いて納得してるんだろう思います。
>私も一応中野剛志氏や三橋貴明氏の動画を見てみましたよ〜
>でも…何度見ても…ちょっと私には「?」ばかりついてしまって私は「No Thak You」ですね〜
私は動画を見たはじめの頃は「そうなんだ? ひゃ〜TPPって怖いんだ! 絶対に反対っ!」って思ってたんです。
でも、何本も動画を見ているうちに「ん???」って疑問に思うようになって、
で、いろんな資料を手当たり次第読んでみて(推進派も反対派も両方読みました、まだ足らないだろうけど)
で、今の考えに至ったんですよ。
だんだん中野剛志氏や三橋貴明氏の言い分に共感できなくなってきたんですね…。
>特にわからないのが「アメリカに操られる」とか「外資に乗っ取られる」と言ったものです。
>でも日本の企業だってバブルの時アメリカの魂と言われるロックフェラーセンターとか ユニバーサル映画を買いあさったじゃないですか…
そうそう。
結局、外国にに進出するとなったら抵抗はあるもんです。
日本の自動車産業も1980年〜90年代にものすごくたたかれたけど、今じゃアメリカ人の多くは日本車大好きですよ。(笑)
アメリカで走ってる自動車ってホンダ、トヨタ、ニッサン、スバルが実に多いんです。
それでも日本はアメリカを乗っ取ってないじゃないですか、ねぇ。
こうめさんのコメントのお返事 ↑ にも書いたんですが、
アメリカが悪の権化のようにTPP反対論者は言われてるんですけど、
アメリカってそんなに悪どい国じゃないです。
大東亜戦争前後はかなり悪どい国でしたけど、今は日本同様にフェアな国であると私は思っています。
>日本は医療も農業もこのままではいずれ崩壊で どっちにしろ抜本的な対策が必要な時期にきているんだと思うんですね。
>でも既得権者はなかなか手ごわくてTPPはよくわからないと言いながら「反対反対」の嵐です。
結局、特権を手放したくないんですよ。
改革するってそんなに簡単にはいきませんからね。
今までやってきたやり方を変えなきゃいけないわけで、そりゃ〜反対するでしょうね。
>国会議員の7割が反対だそうですが?ホントなんでしょうか?ちょっと信じられません。
私もホントに7割もー?って思っちゃうんですけど、
でもね、政治家って票が大事ですからね。
選挙に負けたらおしまいなので。
農協や医師会の票って大きいですもんねぇ。
だから,心では反対でなくても、とりあえず反対してる議員はいると思いますよ。
>共産党、社民党も反対でなんだかいつもと逆のパターンなんですね。
>国会で福島瑞穂さんは「総理はどこの国の総理なんですか!」と吠えてましたけど 彼女っていつも日本の足を引っ張るようなことしかしてませんでしたし…(そう見えます)
そうそう。
私もね、社民党や共産党が反対している…ってところに何かを感じるんですよ。
福島ミズポン氏が日本のことを考えているわけがないじゃないですか。
>私に言わせれば福島さんこそ「どこの国の国会議員なんですか!」ですよ。
同感!
私も「みずぽん! あんた どこの国の政治家なん?」と聞き返してやりたいですわ。
>とにかく一方的な情報で真実も確かめず煽られてパニックになってる方も多いと思います。
そうなんですよね。
もうちょっと冷静にならないといけないんじゃないかなって思うんです。
TPP解散〜とか言っている人もいるようですけど、
じゃ〜推進派の麻生太郎氏や、安倍晋三氏、小泉進次郎クンを落選させるつもりー?…ってビックリしちゃいます。
>えいと@さんのお話はとってもわかりやすくて説得力あります。とってもためになります。
今回もなるほど〜と思うことがたくさんありました。
いや〜うれしいですぅ〜〜〜。うるうる。
私ごときが吠えたって無駄かもしれないけどね…。
だけど、ちょっと今の状況が異常だと思ったので、こうやって記事にいたしました。
敵を増やしちゃったかも…って思うけどねぇ〜。(苦笑)
>あずきさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうござおます。
> これむしろ政府は積極的に推進する項目としてISD条項をあげています。
アメリカ以外の国があるからでしょうね。ベトナムは社会主義国ですし。
>アメリカのような訴訟大国にそれを入れたら日本の憲法よりそのISD条項の方を尊重しなければならないって話ですからこれ論外ではないでしょうか。
ISDSが日本国憲法に優先するんですか? そういう規定なんですか?
どの国の今ある全ての法律にもISDSが優先するんですか?
それって事実なんですか? 確かめられたのでしょうか…?
この前の佐藤ゆかり氏の国会答弁の時にも、昨日のTVタックルを見ても感じたことなんですけど、
ISDSが「今ある全ての国内法に優先する」かのように聞こえました。
これは違いますよ。
もともとあった法律ではなく、後からこしらえた法律によって外国資本が損害を被った場合に適用されるんでしょ?
何だか、今ある国内法全てにISDSが優先するかのような誤解が みんなの中にあると思うんだけど、違います?
>日本は訴訟を起こさなくても相手国アメリカはどんどんこの手を使うのは明白です。
そりゃ〜外資が入ってきてからどんどん法律や規制を無秩序に作ったら訴えられるんでしょうけど、
日本ってそんなことしますかねぇ?
他の方のコメントのお返事と重なりますが、
こちら ↓ にカナダ連邦政府がアメリカの企業に訴えられたことの真相が書かれています。
http://blog.guts-kaneko.com/2011/11/post_582.php
このコラム ↑ の筆者は次のように述べています。↓(一部転載)
『この件は、同時並行でカナダ・アルバータ州が、新法が国内通商協定(AIT)に違反するとして専門委員会に提訴し、委員会での検討の結果、新法は国内通商協定に違反すると認定されました。
また、MMT自体については流通を完全に禁止する必要のあるような危険な化学物質ではないことも明らかになりました。
この専門委員会の判断をカナダ連邦政府は受け入れ、翌年法律を廃止することになりました。
それに伴い連邦政府は米社に仲裁費用と遺失利益として和解金1300万ドルを支払いました。
これで明らかなように、
カナダが連邦制という特殊な政体を採っていることから生じた政府の失策により、禁止すべきでない化学物質の流通を十分な検討もなしに誤って禁止したことが原因であり、
ここから化学物質に対して十分な検討をせず規制を課すべきではないという教訓を引き出すなら分かりますが、
TPP反対派の主張しているような「カナダ国内で禁止されている有害な化学物質を強制的に輸入させられ、かつ法外な和解金をむしり取られた」という表現はミスリーディングであることはいうまでもありません。
この例は、むしろ逆に投資先国の失政からわが国の企業を守る上でISD条項が大変有効であるということを示しているわけです』
先進国であってもきちんと調査をせずに後付けで法律を変えたりしたら訴えられるでしょうけど、
こういうことは先進国ではなく、発展途上国や社会主義国に多くあることなんです。
だからこそTPPではISD条項を盛り込んでおく必要があるのではないかと思いますよ。
後からどんな国が加盟してくるかわかんないのですから。
長くなるので一旦ここで切りますね。
続きです
>モンサントについてはいかがお考えですか?既にモンサントに合わせて厚生省は添加物の規制をどんどん緩め、遺伝子組み換え表示なんてあっという間になくなる勢いです。
添加物についてはいろんな見解があるでしょうね。
日本では禁止されているけれども 外国で認められている添加物、反対に日本では認められているけど外国では禁止されている添加物がありますよね。
TPPを締結することで認められる範囲がどんな風に変わっていくかは今のところ何とも言えませんが…。
表示に関してはアメリカの方がよっぽど細かく表示をしていますよ。
読むのがイヤになるくらいに。(苦笑)
遺伝子組み換え食品ですけど、日本だって遺伝子組み換え食品があるじゃないですか。
お米のコシヒカリなんてそうですけど、
皆さん、おいしいと食べてますけど、あれはいいんですか…?
遺伝子組み換え食品の表示は廃止されるのは決定なんですか?
決定されてもないことを大袈裟に騒ぐのはそれこそ問題なのではないですかね?
アメリカには表示義務はないですが、オーストラリアやニュージーランドには表示義務があるそうです。
日本は遺伝子組み換え食品に過敏だから、オーストラリアやニュージーランドと共に表示をすることの義務づけを主張すればいいのではないかと思いますけど…?
>今の日本の政府ははっきりいって外国の政府で日本の為には全く働いていません。
私もこのことを一番心配しているんです。
結局、交渉は外交ですからね。
今の政府にその力があるとはとても思えません。
>五大紙全てがバリバリのTPP参加推進です。これ一つとっても異常なことです。
確かに私もこれに関しては不思議に思っていたんです!
得に朝日と毎日が推進しているっていうのにはびっくりしました。どうなってるんでしょうね???
>もっと明白になぜ参加するのかメリットの一つくらい明確に説明開示くらいすればいいものを全くせず、議論にならず声高にただ開国とかあいまいな抽象論ですりかえるという非情に独裁的な手法です。
結局のところ、推進派と反対派の視点が違うんですよね。
推進派は「日本の将来を考えてどの国と経済協定を結べば国益になるか」の総論的なことを述べているんですね。
反対派は「TPPに参加することでのデメリット」などの各論を述べているんです。
推進派でもTPPに参加したらこれこれがこうよくなる!…っていうのは今の段階では具体的にはわかんないわけですよ。
想像はできるでしょうけど、まだ交渉の段階なので決定ではないわけです。
それで「こういうメリットがあるんだ」という各論は語れないわけです。
だから抽象的になるのでしょう。
具体的なメリットも言えないんだったら参加するな!
…と言われるのかもしれませんが、そんなこと言ったら何もできませんよ。
今の現状のまま ずーーーっと継続させていくことを選択するのなら TPPにもASEANにも参加しなければいいんです。
それが国民の総意ならば、そうすればいいと思っています。
>日本の農業いわゆる農協における既得権益は悪だけなのでしょうか?
JAについてちょっと調べてみてくださいませんか?
すごい利権の塊ですから。(笑)
JAの利権のことをちょっと横においたとしても、日本の農業はこのままではダメでしょうね。
考えてみてください。日本の農業に夢がありますか?
あずきさんは 農業をやってみたいって思われます?
若者が「農業をやりたい!」って思えるような、そんな農業に改革していかないと日本の農業は衰退する一方だと思いますけどね…。
日本の食の安全保障のためにも、日本の農業は変える必要があると私は思います。
>山田氏原口氏は反対といってましたが笑っていて離党もしませんよ。まさに保守票が欲しいポーズのなりすましということです。
民主党議員に限らず、選挙のために動いた議員はいるでしょうね。
農協や医師会の票は強いですからねぇ。
この2年間の民主党政権の政策はホントに最悪なことばかりでしたね。
それには同感です。
中国人のビザのこともそうです。一時帰国した時に繁華街で あちこちから中国語が聞こえたのには驚きました。
TPPに隠れていますが、外国人参政権や夫婦別姓、人権擁護法案など、闇法案がまだまだ水面下で話し合われているようです。
こんな政党にTPPという大きな仕事を任せるのには私も大反対です。
>日本の状況について反原発=TPP推進者はむしろほぼかぶっているのだとお伝えしたかった。
えっ、そうなんですか?
私は脱原発・反原発派ではありませんけど…?
割合的にそういう傾向があるんでしょうか? う〜〜ん。。。
TPPは難しい問題ですよね…。
ここまで世論を騒がせてしまった民主党に大きな責任があると思います。
野田総理はどうオトシマエをつけるつもりでしょうかね。。。
>kuriさん。
>なんだかTPP関連でコメント数がスゴイことになってますね。
>こちらのコメント欄のように政府も情報公開し、きちんと討論すればいいのにと思います。
脳みそがパンクしそうだけど(笑)こうやってみんなで考えることって大事ですよね。
政府はね〜〜〜議員がわかってないから情報公開しようにもできなかったんじゃないですかねぇ?
今までほったらかしにしていたツケがきてるんでしょうね。
>日銀と財務省の間でつまらぬ意地の張り合いもあるとか・・・
そうなんですか?
私は 財務省のことはあまりよくわかんないんですけど、
日銀が円を刷らない理由は次の記事 ↓ で書いてますので、良かったらご覧くださいね。
http://eight-americann.seesaa.net/article/235116088.html
>公共工事の削減が続いていく中、日本の地方はどんどん衰退していきましたよ。
麻生さんがいいことを言ってましたね〜。
公共工事をやってお金を回せ!って。
日本国内にはまだまだ必要な道路があるんですよね。
震災の復興もインフラ整備が必要だし。
今こそ! お金をしっかり使わないとって思いますね。
>だからこんな時、経済に強い麻生さんと中川昭一さんがいたらなと思ってしまいます。
そうですよね。
中川氏がいてくれたら…って本当に思いますよ。麻生&中川コンビは最強でしたもんね。。。
とにかく、まずは政権を自民党に戻さないとですよ。
あんなお子ちゃま政党に日本の政治を任せてたら、うまくいくものもいかなくなっちゃいますから。
>バブルの時に銀行に痛い目にあってるために企業が銀行から金を借りようとしません。
これねぇ、バブルがはじけた後に,法律かルールができちゃったみたいなんですよ。
リスクの高い企業には銀行はお金を貸しちゃいけないようになったみたいなんです。
バブル崩壊後、不良債権がすごい問題になりましたもんね?
銀行がつぶれちゃったら困るんで、不良債権を出しそうなリスクの高い企業にはお金を貸さなくなったんです。
でも、本当にお金を借りたいのはそういうリスクの高い企業なんですよね…。
>戦略を練るのは民主党には無理ですね。売国のためなら素早いですけどね。
そうそう。
あらかじめ作ってありますからね、売国法案は。
だけど、今ある問題、変化していく世界の情勢を読んで解決の方法を導くなんて…素人政権ではとうてい無理なんです。(ため息)
>TPP反対の方々が中野さんや三橋さんの話を聞き妄信してるとは感じません。お二人の話はわかりやすいです。
そうなんです。とってもわかりやすいんです。
だから それだけを聞いて信じちゃう人が多いんですよね。
kuriさんやこうめさん,ここにコメントをくださる方々はかなり勉強されての発言でしょうが、
ネット上で見るTPP反対の声の多くは、ほとんどが中野氏や三橋氏の受け売りです。
中野氏や三橋氏のいってることをリピートしてるだけなんです。そういうのが本当に多いんですね。
そして、信じちゃったらもう推進派が何を言っても聞く耳を持たずなんですよ。
これがね、ちょっと怖いなって思うのです。。。
>逆にテレビなどで出てくる推進派の方々の考えが理解できません。
>いつも表面的なことだけで「だから?どうなの?」って感じの意見で消化不良になります。
これには同感です。
私もぜ〜んぜんTVでの推進派の言葉が心に響きません。
だから、ネットで調べまくりました。
推進派の意見を書かれてるコラムを片っ端から手当たり次第に読みましたよ。
もちろん反対派の方のコラムも。
で、いろいろ考えた結果、私は「日本はTPPに参加すべし」の考えに至ったのです。
交渉するのが民主党だってことがかなりのネックなんですけどね…。
意見が違っても、こうやって議論できるといいのですが、
なかなか日本人って「違う意見に耳を傾けない」という傾向がありますからね。
難しいなって思います。。。
>rosalbaさん。
>金曜日の国会中継を見ており、佐藤ゆかり議員のISD条項に関しての首相の答弁にびっくり!!!しました。条項が国内法に先ずる事も知らずに交渉に臨むのかと。。
これには私も呆れましたよ…。
次の日かその次の日には「TPP協議に参加する」ことを表明するつもりの方が何にもわかってないって言うことですからね。
こんなに頼りない、押されたらそのまんま〜な状態で外国と交渉できますかっていうことです。
>ISD条項の毒素条項の件はオーストラリアが今回も断固として反対してくれることを願っています。確かに強い社会主義国、発展途上国には有効かもしれません。しかしそれは国対国としてならばと考えています。
同感です。
発展途上の国、社会主義国の国の参加もあるのですから、ISD条項をきれいさっぱり取り除くことはできないと思いますけど、
ISDSの内容、どのように国を守り、どのように投資家を守るのかをしっかり議論する必要があると思います。
>私には何故投資家>国家になるのか納得いきません。
他の方へのコメントにも書きましたが、
ISDSが「今ある全ての国内法に優先する」かのように反対派の方は思っておられるようですけど、
これは違いますよ。
もともとあった法律ではなく、後からこしらえた法律によって外国資本が損害を被った場合に適用されるのではないんですか?
でないと、各国の憲法なり民法なり刑法なり商法なりが全て意味の無いものになってしまいます。
何だか、今ある国内法全てにISDSが優先するかのような誤解が みんなの中にあると思うんだけど、違いますか…?
>遺伝子組み換え食品は消費者が購入しない→食品が売れないのは遺伝子組み換えの表示があるからと訴訟→敗訴して表示なしに法律改正となったら遺伝子組み換え食品を購入したくない人の食品を選ぶ権利はどこになるのでしょうか?
遺伝子組み換えに関しては国によって考え方が違いますよね。
確かにアメリカには表示義務は無いようですね。アメリカは遺伝子組み換えの食品が 健康にはさほど問題がないという考え方なんでしょう。
オーストラリアやニュージーランドは日本と同じく、遺伝子組み換えの食品の表示は義務付けられているんだそうです。
日本だけでなく、そういう国も参加国の中には存在するんです。
これが二国間協議とは違う強みではないか…と私は思うんですけどね…。
>これは可能性の問題でそうなるとは限らないと言う人もいるでしょう。しかしそういう可能性もあるという事も考えておかなければならないと思います。
その通りです。
考えられる危険性をしっかりピックアップしておく必要があります。
その上で交渉をすればいいんです。
交渉する時間は日本には残されていないと言われるかたもおられますが、交渉できる可能性がゼロではないし、
日本以外のもともと交渉に参加している国も国益を考えて交渉しますから、
100%1国だけが有利な条項にはならないと思いますけどね…?
>今の民主党政権の国を顧みない姿勢、APECでの米国の態度から察するに日本は坂道を転がるが如くただ要求を飲まされるような気がしています。
確かに民主党では不安でいっぱいですよね。
どこの国の政治家なのかわからないような政党ですからね。
民主党には交渉してもらいたくはないですよね…。(ため息)
>TPPの内容がはっきりするまで参加交渉しない方がいい気がしますが、もう遅いのでしょうね。。。。
どうでしょうね…?
でも、今、参加しなくてもいずれはTPPに入らなくてはならないような気がします。
カナダヤメキシコ、台湾やマレーシア,インドネジアなどの国も参加の表明をし始めています。
これで、TPP参加が本格的に環太平洋域での経済連携の本筋になっていくような気がします。
この枠に入らない選択をするのがいいのかどうか…を考えないといけないのではないかと私は思っています。
>えいと@様のお蔭で色々な方のご意見を拝見することができました。大変勉強になりました。ありがとうございます。
いえいえ、こちらこそ。多くのご意見、ありがたく思っています。
こういう議論をすることで、TPPの本質がより見えて来るのではないかと思っています。
良い部分も悪い部分も…ね。
感情的にだけはならないよう議論したいものですね。
>ジェニさん。
>日本かって、いつまでも避けて通られへんやろなぁって思いながら見てた。
>ただ、アメリカの言いなりにだけはなってほしくないなって(そういう意味でもおバカな民主では不安すぎる)
そうそう、そやねん。
避けては通られへん問題やねん。
TPPの問題は 今まで民主党が何の説明もせんとほったらかしにしてたことがあかんねん。
総理大臣が変わったとたんに「TPP参加すんで!」って!
そらみんな怒るで。
急に何やのん? そんなん聞いてへんやん! 意味わからんやん!
…大方の人はそう思うわな。
>どこが与党でも、参加する方向に行ってたやろなって。これ自民が与党で参加するって言うてたら、民主は党一丸になって反対キャンペーンしてたやろな、だって野党やったら自分らが交渉せんでええんやし、責任ないし(ほんまは野党でも責任あるけど、与党の今でさえ、責任って言葉と無縁の民主やし)
そうそう! 私もそう思う!
民主党の多くは社会党派やもんな。
特にアメリカと近い存在になるんは絶対にイヤやて思てる連中が多いもんな。
野党やったら絶対に全員、反対に回ってるでな。
>民主党が与党やから、ものごっつう不安っていうのはあるわ。知識はないわ、弱腰やわ、国際会議慣れしてへんわ、こんなんで守るべきものは守ってとかほんまに出来るんかいな。だいたい、何を守るかも具体的に言うてんの聞いたことないし。
そやねん〜〜〜。
こんな政党は2年以上も政権を担ってるて、ホンマにおっそろしい話なんよなぁ〜。
こうやって国民がTPPでわぁわぁやってる間にも、外国人参政権とか夫婦別姓とか、人権擁護法案とか。
水面下で動いてんねんでー。
ウカウカしてられへん。
>お米に関しては、私、えいとちゃんと意見異なるねん。
なるほどなぁ〜。
うんうん、そうかもしれんわ。
日本人が日本の米の食文化をなくさんかったように、アメリカのパン食の文化もなくならへんよなぁ〜。
お寿司は家では作らへんやろうし。
外食産業は、高い日本米じゃなくてカリフォルニア米を使うやろうしな…。
アメリカ在住の日本人や日系人は買うやろけど、それだけやったら市場が狭いよなぁ〜。
う〜〜〜ん。。。
>ただ、アジアの富裕層の間では高くても日本の米も果物も人気らしいから、そっちでどうにかならんかなとは思う。
櫻井よしこ氏がこんな風 ↓ に発言されてるように、
http://jinf.jp/articles/archives/6226
日本の農業は未知数やねん。
可能性をいっぱい秘めてるねん。
その可能性に期待したいって思うなぁ。
>それと、やっぱり国内やでな。国内でお米でも野菜でもまかなわれへんと、まずいもんな。
そう! ここが一番大事なポイント!
食の安全保障やねん。
なんか有事があった時に、自国でまかなわれへん国は滅びる。
日本がそうならんように、しっかり食の安全保障を考えなアカンと思う。
はよ解散総選挙にならへんかなぁ〜って思うわ。。。
いつまで民主党にのさばらせておくねん!…っていうことやんな。
日本再生のためにも! ちゃんとした愛国心のある政治家に政治をやって欲しい!
>あむねしあくさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
>TPPの交渉に参加しておいて最終的に批准しないなんてことが出来るんですかね?
理論的には可能でしょう。
でも、その後の国際関係がどうなるか…ということを考えないといけないと思いますけどね。
>ここを突っ込んでる人がいないようなので。
>4割、5割負担になったって、米国より安いでしょ。
もちろん、今のアメリカの医療費に比べたら安いですよね。
でも、記事中に書いていますけど、
TPPに加盟したからと言って 日本の医療費がアメリカのような高額になることはありませんよ。
現に、NAFTAを締結しているカナダやメキシコの医療費がアメリカのように高騰してはいないんですから。
あれはアメリカ独自の医療費で、アメリカにとっても頭の痛い問題なんです。
>訴訟費用なんて米国の医療費が高い理由のほんの一部にすぎないのでは?
本文を良く読んでいただけましたか?
訴訟費用ではなく,医療従事者が訴訟を起こされて負けるケースが多いんですよ。
そのための保険を医療従事者がかけているんです。
その保険掛け金がものすごく高いんですよ。なので医療従事者の給与所得がべらぼうに高いんです。
それと病院で働く医療従事者の人員も多いということがあり、その人件費が全部医療費に跳ね返っているんです。
>厚生省に変わってTPPによって薬価をコントロールされる。保険市場の自由化も項目にあげられている。どうなると思います?
TPPが入ることでいったいどんな風に変わっていくのか、具体的なことがわからない以上何とも言えないのではないでしょうかね…?
危険性を考えておく、ということは大切ですから、こういう議論は重要だと思いますが。
>根拠もなく医師会の陰謀でTPP反対と唱えるのは意味不明ですね。
医師会の陰謀とは言ってませんよ。
医師会の力が強いと申し上げているんです。
医師会は今のシステムを壊したくはないんですよね。
今のシステムを守りたい、それでTPPに反対しているのではないでしょうかね。
>メディアが報道しないだけじゃないですか?
メディアが報道しないっていうのはありますね。
そのせいもあるでしょうけど、国民の関心事にTPPはありません。
ま、もうちょっとニュースになれば関心を持つ人も増えるんでしょうけどね。
>外国企業が不公平を感じたらISD発動。万が一負けたら日本の国内法より強いので自動的に適用。
このISDSですけど。
他の方へのコメントにも書きましたが、
ISDSが「今ある全ての国内法に優先する」かのように反対派の方は思っておられるようですけど、
これは違いますよ。
もともとあった法律ではなく、後からこしらえた法律によって外国資本が損害を被った場合に適用されるのではないんですか?
でないと、各国の憲法なり民法なり刑法なり商法なりが全て意味の無いものになってしまいます。
何だか、今ある国内法全てにISDSが優先するかのような誤解が みんなの中にあると思うんだけど、違います…?
もともとある法律で勝てないと思う外国企業は、はじめから入ってこないでしょう。
入って来てから、日本が何らかの法律を変えたり規制を加えたりしたら、そりゃ訴えられる可能性はありますが、
日本がそんなことしますかねぇ…?
ならず者国家だったらやりそうですけどね。都合でコロコロ法律を変えますよね。
中国って国は そうやって中国に進出した日本企業を苦しめましたもんね。
今回は中国はTPPには入ってませんけど、そういうことが起こった時のためのISDSなんじゃないですか?
>下手すれば復興費用まるごと海外に持っていかれます。
なぜに? この理由 ↑ がわかりませんが…。
>主張したら自動的に通るんですか!?
自動的には通らないでしょう。
交渉するって言うことですよ。それが外交でしょう。
ま、今の日本にはそれが期待できないことが大きなネックですけどね…。(ため息)
>理論的には可能でしょう。
>でも、その後の国際関係がどうなるか…ということを考えないといけないと思いますけどね。
外交は基本give and takeではありますが綱引きでもあるので、それだけの負い目を作ってしまうと後で何を飲まされるか考えただけで恐ろしいです。
>>ここを突っ込んでる人がいないようなので。
>>4割、5割負担になったって、米国より安いでしょ。
>もちろん、今のアメリカの医療費に比べたら安いですよね。
>でも、記事中に書いていますけど、
>TPPに加盟したからと言って 日本の医療費がアメリカのような高額になることはありませんよ。
>現に、NAFTAを締結しているカナダやメキシコの医療費がアメリカのように高騰してはいないんですから。
>あれはアメリカ独自の医療費で、アメリカにとっても頭の痛い問題なんです。
NAFTAって医薬品が入ってます?
NAFTA締結後でも米墨国境を越えてメキシコ入国すると最初に見えるのは薬屋で、米国では処方箋が必要な薬も激安で売ってます。とても医薬品が条項に入ってると思えないのですが。
TPPでは米韓FTPと同様に締結国間の薬価をTPPベースでコントロール出来るようにする可能性があるんですよ?
それにカナダもメキシコも日本とは違い、基本的には医療費は公的保険制度により無料です。自由診療は自由なようです。
メキシコには聞く相手が居ないので知りませんが、知人の話によればカナダでは医療費無料なのはいいのですが、各医療機関に割当てられた予算を使い切った時点で年度末まで病院が休業することもあるそうです。例えばインフルエンザに掛かっても予約を取れるのは早くて2〜4週間後。そんなに待ったら自然治癒してるか死んでるかどっっちかですよ。歯科診療・処方薬剤費・リハビリ治療などは個人負担で、カナダの総医療費に占める個人負担の比率は約30%だそうです。また専門医に掛かるろうとすると平均18.3週間待たなければいけないそうです。
結局金持ちは米国のような民間保険に入ってカナダ、米国の私設病院に行くそうですが、それではあまり米国と変わりませんよね。
>>訴訟費用なんて米国の医療費が高い理由のほんの一部にすぎないのでは?
>本文を良く読んでいただけましたか?
>訴訟費用ではなく,医療従事者が訴訟を起こされて負けるケースが多いんですよ。
>そのための保険を医療従事者がかけているんです。
>その保険掛け金がものすごく高いんですよ。なので医療従事者の給与所得がべらぼうに高いんです。
>それと病院で働く医療従事者の人員も多いということがあり、その人件費が全部医療費に跳ね返っているんです。
本分を読んだ上で書いたのですがわかってもらえなかったようなのでちょっと計算してみます。
http://medg.jp/mt/2009/04/-vol-93-ny.html
によると、2009年初頭時点での米国東部の医者の訴訟保険料がありますが、事故経験者でない限りえいとさんの書いたような値段にはなってないのです。
2009年1月の円相場は1ドル=90円
・内科医(心臓以外):800,000円(1年目)〜2,700,000円(8年目)
・内科医(心臓あり):1,000,000円(1年目)〜3,500,000円(8年目)
・産婦人科医(小手術):1,000,000(1年目)〜3,300,000円(8年目)
・産婦人科医(全般):4,200,000円(1年目)〜14,500,000円(8年目、事故あり)
・小児科(一般) :600,000円(1年目)〜2,000,000円(8年目)
・心臓外科:2,500,000円(1年目)〜8,700,000円(8年目)
・脳神経外科:7,000,000円(1年目)〜23,700,000円(8年目、事故あり)
・整形外科:3,000,000円(1年目)〜10,500,000円(6年目、事故あり)
・救急医療:1,200,000円(1年目)〜4,200,000円(5年目)
年度も違いますし、元のデータの引用元も違うので目安にしかなりませんが、下記のWebページのデータと合う部分だけで収入における訴訟対策の費用を算出すると
http://www.cbsnews.com/8301-505144_162-36944601/15-best-paid-jobs-in-america/?tag=mwuser
Internist 内科医 $189,4908年目保険料は$30,000 給与に対する保険料割合は15.8%
Pediatrician 小児科医 $165,720 8年目保険料は$22,223 給与に対する保険料割合は13.4%
すくなくともえいとさんの上げた3〜5割という数字には遠く及ばないのですがいかがでしょうか?
一方日本の勤務医の場合、Googleで軽く調べた範囲で一億円上限の訴訟費用保険が月額58,390円、年額約70万円、勤務医の平均年収が1,100万円あたりらしいので約6.4%です。額としてはかなり違いますが比率にしたら10%程度しか変わりませんし、仮に保険金額の差額をそのまま日本の勤務医の給料に乗せても米国の額には届きません。
よく比較される盲腸の手術は日本が保健医療で4〜7泊程度の入院で約40万円(病院の収入)、米国は入院2泊で$15,000〜$20,000。$1=100円換算だと4〜5倍。出産費用、日米共に自由診療ですが日本は4〜7泊程度の入院で30〜60万、米国では入院2泊で$15,000〜$30,000ぐらいでしょうか。ちなみに米国の場合は保険の有無によらず(国が人口増加を推進しているため?)最終的な自己負担分は日本より安くなるようですが、保険会社はこれだけ払ってますので約5倍。
保険診療でも自由診療でも4〜5倍の差があるということでしょう。
例えば日本の医者の給料で手取りを変えずに訴訟保険費用を米国並みにした場合、上の例で多い方の3万ドル、$1=100円で300万円、そこに日本の保険費用の70万円を引いた数字をのせて、勤務医の収入を1,330万円としましょう。これ、1.21倍にしかなりません。でも実際の医療費は4〜5倍。つまりこれは訴訟費用の分米国の医師の収入が多いって話ではなく、単に日本の医療従事者の収入が米国の医師に比べて低く、人数が少ないってだけじゃないですか?
えいとさんの理屈では米国の医療費が高い理由の1/3から半分が訴訟費用が高いからであって、TPPによって日本の訴訟が増えるわけではないから医療費が米国並みになるわけではないという話でしたが、こう計算すると医療従事者の人数や待遇による要因の方が訴訟要因よりかなり大きくありませんか?
日本が少数でやってるのは厚生省の意向のために仕方なくやってるわけです。米国の人数まで必要なのかどうかは知りませんが、きちんと人員配置をしたほうが適切に高度な医療を、ミスも少なく運営できるでしょう。
さらにTPPで米国型の民間医療保険を売りつけたいとなれば、従来の日本の保健医療を維持したままでは売れません。カナダのように劣悪な公共医療保険がベースであれば問題なく民間医療保険も売れるでしょうが、日本の医療はたとえ自己負担が5割になったって元の医療費が中国より安い上に高額療養費の還付制度までありますので売れる余地がありません。だから官僚+おまけの現与党は混合診療の導入でお茶を濁そうとしているようですが、米国の民間保険と比べても決して安くない日本の医療保険費用を払った上に民間医療保険を払う余裕なんてあるわけがありませんから、これを成すためには現行の保険制度を壊すしかないでしょう。保険制度のために厚生省が医療費を決定していますからこれがなくなればコントロールできなくなります。米国がマヌケなら見逃してくれるでしょうがね。敵は国内にもいたりして。
続きます。
>医師会の陰謀とは言ってませんよ。
>医師会の力が強いと申し上げているんです。
>医師会は今のシステムを壊したくはないんですよね。
>今のシステムを守りたい、それでTPPに反対しているのではないでしょうかね。
そう書かれると私の意見同様、単なる保守志向による反対と読めちゃいますが、えいとさんはヒロ50さんへの返信の中で
>JAなどはものすごい利権でしょう? 医師会もそうです。
>利権、特権を壊されたくはないんですよ。
とおっしゃっています。他にも医師会の利権特権に言及しておられますが、現行の安い医療費(病院にとっての収入)を担保する現行保険制度を維持することによって、医師会がどんな利権特権を得ているのでしょうか?「米国型の弱者切り捨ての医療が日本に入ってきてほしくない」がおためごかしだとすると、壊したくない理由はなんでしょうか?
>>メディアが報道しないだけじゃないですか?
>メディアが報道しないっていうのはありますね。
>そのせいもあるでしょうけど、国民の関心事にTPPはありません。
>ま、もうちょっとニュースになれば関心を持つ人も増えるんでしょうけどね。
米国のTVはどこに行ってもローカルニュースがメインなのでやらないでしょうけどね。
>>外国企業が不公平を感じたらISD発動。万が一負けたら日本の国内法より強いので自動的に適用。
>もともとあった法律ではなく、後からこしらえた法律によって外国資本が損害を被った場合に適用されるのではないんですか?
>でないと、各国の憲法なり民法なり刑法なり商法なりが全て意味の無いものになってしまいます。
>何だか、今ある国内法全てにISDSが優先するかのような誤解が みんなの中にあると思うんだけど、違います…?
すいません、自分でちゃんと調べてなくて申し訳ないのですが、えいとさんのISDSの理解って何が根拠になってます?TPPのISDS項目にそう書いてあったのですか?
巷で出回っているように仮に「ISD条項は国内法に優先する」と書かれていた場合、それ以上の意味はありませんのですべての国内法です。特記条項があればそれも有効ですが、その辺の細かい話は見た記憶がありません。
>>下手すれば復興費用まるごと海外に持っていかれます。
>なぜに? この理由 ↑ がわかりませんが…。
仮にえいとさんのISDSの理解が正しいとして、被災地の復興に予算を組んで国なり自治体なりで復興事業をするとします。復興事業は建物等の目に見える復興もそうですが、当然復興にかかる費用を地元に落として経済面でも復興させたいと思うでしょう。これを前提にして考えます。TPPの実施時期、またISDSの適用範囲によっても結果は変わります。悪い方に考えた場合、外国企業はTPPによって復興事業への入札ができます。しかし被災地にお金を落としたいという考えから特別法、時限立法などで入札参加権を地元のみに限定していた場合、入札に参加したい外国企業にISDSを行使されたら、そして負けたら、賠償金の支払いの他に入札も許可せねばなりません。
>>主張したら自動的に通るんですか!?
>自動的には通らないでしょう。
>交渉するって言うことですよ。それが外交でしょう。
>ま、今の日本にはそれが期待できないことが大きなネックですけどね…。(ため息)
もう遅いですが、それが期待できないのになんで参加したほうが良いと考えられたのかわかりません。
>交渉に参加するためには できるだけはやい時期の参加表明が必要なんです。
>で、11月にハワイで開かれるAPEC首脳会議がギリギリのラインだと言われているんですね。
結果論ですがえいとさんのかかれたこの前提も「時既に遅し」でしたね?
>利権や特権が強くなり過ぎて、もうどうしようもないところまできている…ということも事実なのです。
>日本の医療だって農業だって、このままでいい…とは皆さまも思ってはいないでしょう?
私の不勉強で申し訳ないのですが医療の利権特権については知りませんので、内容と金額規模についてはえいとさんに教えていただくとして、農業分野の話です。挙げられていたJAの利権がどうのと書かれているようですが、農業ってGDP費1.5%ですよ?この1.5%の不正を正すためにTPP批准を検討するんですか?工業分野の輸出なんて、既に日本でしか生産できない部材以外は各国で現地生産してます。輸出なんて増えません。それが証拠に10年累積で2.7兆円しか経済効果は無いという試算です。この数値は年間2.700億円、GDP比0.05%にしか過ぎません。しかもこの経済効果は、関税を残せるという不理解な内閣による試算だということも判明してます。
TPP参加検討に際して費用対効果が小さくありませんか?それともなにか書けないような巨大な既得権益構造も破壊されて日本が良くなるということでしょうか?もしそうでしたら改めて教えて下さい。
>あむねしあくさん。
お返事が遅くなってすみません。
長いお返事を書いたのですが(笑)なぜか消えてしまいまして…。意気消沈しておりました…。
私がこの記事を書いたのは「TPP参に加すると日本の医療費がアメリカみたいに高額になる」というのは違うよ…ってことを言いたかったからです。
反対することに関しては個人の自由だとは思っていますが、
明らかに間違ったことを思い込んで それを確かめもせずに広めている…ってことが問題であると思ったんです。
私だって「日本の医療費がアメリカみたいになる」っていうのが100%事実であればTPPに反対しますよ。
>2009年初頭時点での米国東部の医者の訴訟保険料がありますが、事故経験者でない限りえいとさんの書いたような値段にはなってない
これはですね、医療の分野によって訴訟の件数や賠償金額が大きく異なるからです。
事故が多かったり、訴訟を起こされるケースが多い心臓外科や脳神経外科、移植医療などの高度医療の分野はリスクがかなり高いのです。
リスクの低い分野の医師は、そんなに保険金の掛け金を高額にする必要はないでしょう。
そういう理由があって差があるんですよ。
リスクの高い分野の医師の給与は並外れて高額です。
リスクが高くて訴訟が多くストレスも多いのに 一律の給与では いい人材が高度医療の分野に集まりませんからね。
それと、記事中にも書いていますが、
病院内で働く職員の人件費も アメリカの医療費が高額になっている理由です。
アメリカの病院で働く職員の人員の数は、分野によって異なりますが日本に比べてかなり優遇されています。
日本と一番大きく違うのは看護師でしょうね。
アメリカの場合、博士号や修士号を持つ看護師がたくさんいます。
学位の高い看護師の給与は当然高いでしょうし。
病院で働く人員の数も多い、給与も高いとなったら人件費は当然高額になりますよね。
それもアメリカの医療費が高額な理由のひとつです。
TPPに関わらず,日本の医療をどんな風にしたいのか…で医療費は変わってくると思いますよ。
国民健康保険に関しては TPPでどんな風に変わっていくのかは今のところわかりません。
カナダやメキシコがTPPに参加する意向を固めましたね?
なぜでしょうね?
カナダやメキシコの公的医療保険がNAFTAでは守られているのに、わざわざその保険を壊されにTPPに加入するんでしょうか?
TPP反対派が一番問題にしているISDSがあるのに、カナダとメキシコはTPPになぜ参加することを決めたのでしょうかね?
ところで医師に対する税法をご存知ですか? 日本の所得税法の特例です。
必要経費が認められる範囲がびっくりするくらい広いんですよ。
勤務医はあまり関係はないかもしれませんが、開業医にとってはとても恵まれた税法になっています。
これは医師会の力が強いからなんです。
TPPが税法に影響するのかはわかりませんが、医師会が強いっていうのは事実なんです。
長くなったんで一旦切りますね。
また消えちゃったら悲しいので…。(苦笑)
>あむねしあくさん。
続きです。
>自分でちゃんと調べてなくて申し訳ないのですが、えいとさんのISDSの理解って何が根拠になってます?TPPのISDS項目にそう書いてあったのですか?
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/pdf/BITrsrc/ISDS%20Case.pdf
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/pdf/FY20BITreport/NT.pdf
こちら ↑ に国際訴訟の一例が書かれていますが、どれも もともとある国内法に対して訴訟が行われたケースはないんですよ。
外国資本が入ってきた後に、後付けで法律を変えたり新たに法律を作ったケースが訴えられているんです。
何も、今ある法律に対して「これは外資に不利だ」と訴えられることはないのです。
ISDSを問題にされている方の言い分を見ると、あたかも日本国憲法や商法などに ISDSが優先するかのように主張されていますが、
それは違うと申し上げているのです。
>「ISD条項は国内法に優先する」と書かれていた場合、それ以上の意味はありませんのですべての国内法です。
そんな恐ろしい条項だったら日本だけでなく、他の国も反対しませんか?
憲法にさえ優先するって…そんなことしたら「国」は「企業」よりも下に位置するってことになっちゃいますよ。
「国家」というものが脅かされるような、そんな協定が容認されると思われますか…?
そりゃ「「ISD条項は 全ての国の 今ある全ての国内法に優先する」と明記されているのであれば 反対派の方が言われているようにとんでもない条項なんでしょうけどね。
>外国企業はTPPによって復興事業への入札ができます。しかし被災地にお金を落としたいという考えから特別法、時限立法などで入札参加権を地元のみに限定していた場合、入札に参加したい外国企業にISDSを行使されたら、そして負けたら、賠償金の支払いの他に入札も許可せねばなりません。
日本が「外国資本よりも不正な方法で被災地の地元の土建屋だけが入札できるような法律」をTPP締結後作ったりしたら訴えられるでしょうねぇ。
そんなこと、日本がしますかね? したらアウトでしょうけどね。
農業に関してはこちら ↓ をご覧になってください。
http://jinf.jp/wp-content/uploads/2011/11/114asaoka.pdf
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111115/plt1111150822000-n1.htm
http://blog.livedoor.jp/shinseihoshu/archives/51885007.html
続きます
>あむねしあくさん。
続きです
>もう遅いですが、それが期待できないのになんで参加したほうが良いと考えられたのかわかりません。
遅いとはまだ断言できないと思うんです。
まだTPPのルールは100%決定したわけではないんですよ。
大枠はできたようですけど、まだ大枠の段階なのです。
確かに時期的に決してはやくはないですけど、
他の国の参加の表明もあったこともあって、交渉がずれ込む可能性があります。
そうなったら日本側からも主張ができるんですよ。
TPPに関しての危険性を論じるのもいいのですが、
ではTPPに加盟しなかった時に 日本はどうやって発展していくのかをお考えになっていますか?
TPPの枠組みに入っておかないと交易条件が悪くなるんです。
TPPってのはいわゆるブロック経済のひとつなので、
その枠内に入っているか入っていないかで貿易そのものが変わってくるっていうことなんです。
交易条件が悪くなることのデメリットは大きいと思いますよ。
今まで普通に貿易をしていた国が何らかの経済協定を組んだとします。
その枠内で貿易に関するいろんな取り決めをします。
ABCの国はその協定に入り、DEの国は協定には入りませんでした。
協定が無かった時代には普通に貿易ができていたのに、
協定ができてしまったためにDEは域外になってしまい、
それまでに比べて交易条件が悪くなるのです。
これは貿易論では当たり前の理論なんですよ。
それでもいい!
域外であっても日本は頑張って貿易していくんだ!
…という選択を日本がするのであれば 別にTPPに加盟しなくてもいいと思います。
日本の外需依存度は確かに諸外国に比べたら高くはないですが、
それでも 今の日本人の生活を考えると 貿易は絶対に必要なものだし、
TPPに加盟せず、貿易が今まで通りではなくなることで国民の生活に何らかの影響があるってことも考えておかないといけないと思います。
私ね、思うんですけど。
アメリカって国はけっこうフェアな国だって思うんですよ。
価値観が日本ととてもよく似ているんです。
日米の関係がとっても良かったら ジャイアンアメリカは扱いやすい国だと思うんですけどね〜。
今の日米関係ではちょっと難しいかもしれませんけどね…。
民主党が日米の関係を壊してしまいましたから…。
あと、中国がTPPの外からジーーーッと目を細めて睨んでいる…ってことだけは頭に入れておいた方がいいと思います。
日本がTPP加盟国と仲良く手をつなぐのを一番面白く思ってないのは中国ですから…。
反対派の方の気持ちもわかるんですよ。
私自身、はじめの頃は反対派でしたしね。(笑)
だけど、何が国益になるのか…ということをしっかりと見据えて、よく考えないといけないんじゃないかなって思っています。
長々と書きましたが、もし読みにくかったら申しわけありません。
>長いお返事を書いたのですが(笑)なぜか消えてしまいまして…。意気消沈しておりました…。
それは落ち込みますね(笑)
もしかしてコメント欄に直に書いていらっしゃるのですか?長文はGoogleDocuments等で下書きすれば自動セーブされるので事故が少なくなりますよ、
>私がこの記事を書いたのは「TPP参に加すると日本の医療費がアメリカみたいに高額になる」というのは違うよ…ってことを言いたかったからです。
>反対することに関しては個人の自由だとは思っていますが、
>明らかに間違ったことを思い込んで それを確かめもせずに広めている…ってことが問題であると思ったんです。
>私だって「日本の医療費がアメリカみたいになる」っていうのが100%事実であればTPPに反対しますよ。
うーん。まず未来に対して100%確実な予測ってありえませんよね?準独裁国家な中華人民共和国ですら100%のコントロールはありませんよ。そしたら何がどうあってもTPP参加には賛成という決意という決意表明になっちゃいますがそういう意味なんですか?
しかしながらえいとさんの意見である医療費は上がらないという根拠も非常に薄いとしか感じません。
大した根拠もないのに医療費は上がらないと喧伝することと。上がると喧伝すること。何が違うのでしょう?
意見を戦わせることが重要という話はわかります、ですが、私は前回具体的な数字、Webアドレスを提示していますが、えいとさんのは印象論の域を出ていません。
えいとさんの論はあくまでも単なる類推ですよね?一つも確定情報が示されていない気がするのですが。それって思い込みを広めてる反対派とどう違うのでしょうか?
>>2009年初頭時点での米国東部の医者の訴訟保険料がありますが、事故経験者でない限りえいとさんの書いたような値段にはなってない
>
>これはですね、医療の分野によって訴訟の件数や賠償金額が大きく異なるからです。
>事故が多かったり、訴訟を起こされるケースが多い心臓外科や脳神経外科、移植医療などの高度医療の分野はリスクがかなり高いのです。
>リスクの低い分野の医師は、そんなに保険金の掛け金を高額にする必要はないでしょう。
>そういう理由があって差があるんですよ。
いや、ちゃんと数字書きましたよ?移植医療、心臓外科の保険料は出てませんが。
内科医(心臓あり):1,000,000円(1年目)〜3,500,000円(8年目)
脳神経外科:7,000,000円(1年目)〜23,700,000円(8年目、事故あり)
あと、リンク先の記事読んでいただけましたでしょうか?引用します。
「賠償額と間違うような保険料を払えるだけの報酬を得ている医師はまだいい方で、結局医師はリスクの高い診療を行えなくなったり、さらに転科や医師自体ををやめてしまうケースも多い。」
http://medg.jp/mt/2009/04/-vol-93-ny.html
一部を除いて高額な保険料をまかなえるだけの収入が無いと言うことではないでしょうか?
テキサス州のように、医療訴訟の賠償額上限を設定する州も出てきており、変えようと努力ははじめているようですが。
>アメリカの病院で働く職員の人員の数は、分野によって異なりますが日本に比べてかなり優遇されています。
>日本と一番大きく違うのは看護師でしょうね。
>アメリカの場合、博士号や修士号を持つ看護師がたくさんいます。
>学位の高い看護師の給与は当然高いでしょうし。
>病院で働く人員の数も多い、給与も高いとなったら人件費は当然高額になりますよね。
>それもアメリカの医療費が高額な理由のひとつです。
ここがイマイチ理解できないのですが、だから何だと言いたいのでしょう?
優秀じゃない人でも人件費が安い人に命を預けるほうが良いという事でしょうか?
人数の部分は何度も申し上げたように、厚生省によって病院の総収入を抑えられている事実により、えいとさんも言及したとおり多くの医療従事者は労働法無視の劣悪な労働環境で働いています。
米国は人数面で優遇されているのでなく、逆にそれが普通の姿ですよ。どうして日本の環境が正しいと考えられるのか教えていただけますか?医療従事者は国内で比べれば収入はそれなりにあるんだから奴隷のように働かせるのは問題ないという事でしょうか?
>TPPに関わらず,日本の医療をどんな風にしたいのか…で医療費は変わってくると思いますよ。
TPPに参加しないのであれば、日本国民の意思のみが影響しますね。
>国民健康保険に関しては TPPでどんな風に変わっていくのかは今のところわかりません。
TPPに参加した場合、米国企業が民間医療保険を売りつけたいと思えば日本の医療制度は崩壊します。
薬価も日本は相当安いんですよ?
ここでTPPに項目が入っているのにもかかわらずどんなふうに変わっていくのかわからないと言い切れるのであれば、参加した後の公易でのメリットも不明ですよね?
>カナダやメキシコがTPPに参加する意向を固めましたね?
>なぜでしょうね?
少なくとも現状をみてNAFTAよりマシだと判断したという事ですよね?
完全に憶測ですがNAFTAは米国とサシに近い交渉。TPPは参加国が多いので、NAFTAと違って対米関係の力学で押し切られづらいからではないでしょうか?
>カナダやメキシコの公的医療保険がNAFTAでは守られているのに、わざわざその保険を壊されにTPPに加入するんでしょうか?
論点ずれてますよ。彼らがNAFTAに参加した理由も、TPPへの参加検討も、主目的は公的医療制度を守ることではないでしょうから。間違ってたら教えて下さい、NAFTA、TPP共に医療が主題ではないですよね?日本に置いても医療制度はTPPの主題ではないですよね?
カナダ、メキシコが公的保険医療を守ろうと思っているかどうかすら知りません。
国際的にみれば日本はTPP参加表明したんですから、他所の国から見れば「あんなに素晴らしい医療保険精度を持っているのに捨てようとしてる」と見られているのではありませんか?
前回例示したとおり、メキシコは知りませんが、カナダは医療従事者は貰った金以上には働きません。薬価は彼らの収入と関係ありません。TPP後にどうなるのか知りませんが、もし全面自由化されれば隣国のアメリカのように収入が増えるんですから反対する意味無いですよね?カナダは国としても、現状の公的年金は税収及び企業から徴収する金で回していると聞きます。これが完全に自由化すれば転用可能な税金が増えます。デメリット無いですよ?
えいとさんが日本医師会の公式見解である「弱者切り捨ての医療を入れたくない」というのはハナから嘘だと決めつけてかかっている理由は何故でしょうか?根拠が知りたいのです。
また、ご存知かどうか知りませんが、日本の医師法には応招義務が制定されています。これは海外に例は少なく、少なくとも米国にはありません。どういうことか調べていただければわかるとおもいます。それによる立場の違いもあるかと思います。
>TPP反対派が一番問題にしているISDSがあるのに、カナダとメキシコはTPPになぜ参加することを決めたのでしょうかね?
NAFTAで既に同様の条項、事例があり、ISDSは今更問題にならないとは考えられませんか?
既にNAFTAに署名しているカナダ、メキシコは前提条件が日本と全く違うのに根拠になんかなりませんよ。ましては医療問題なんて無関係です。
続きます。
>必要経費が認められる範囲がびっくりするくらい広いんですよ。
>勤務医はあまり関係はないかもしれませんが、開業医にとってはとても恵まれた税法になっています。
>これは医師会の力が強いからなんです。
ほとんどの場合、えいとさんの主張には根拠がありません。誰かの記事でも良いので根拠のありそうなWebアドレスでも提示していただければこちらでも確認可能なのですが。
どちらにしても内容に関しては事実誤認ですね。まず、所得税ではなく法人税です。
ここを見てください。
http://www.sanwa-tax.jp/qa/
「この特例は、昭和29年に当時診療報酬を引き上げることが困難なため、その見返りとして税法上の特例を議員立法で決めたもので、その後、昭和54年に現行の制度に改正されたものです。」
現在中国よりも安いという日本の診療報酬を維持するために大昔に導入されたものです。医師側へのメリットだけにあらず、我々の出費を抑えてくれる仕組みの一つとも言えます。現状と合わなくなっているという話はまた別で、ちょうどタイムリーにその話がニュースになっていますね。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111117ddm002010077000c.html
しかしここの「(2)適用者の多くが実際に経費を計算したうえで、概算経費と比べて有利な方を選択している」がどういう意味だかおわかりになられるでしょうか?医師優遇税制を利用するよりも通常の事業者と同じ基準で計算したほうが有利な場合が少なからずあるという意味ですよね?
『特権』を使わずに申告したほうが有利な『特権』って、特権なんですか?
えいとさんが思い込んでおられるように医師優遇税制は今は実質的に特権と呼べるほどのものではないという証拠ではないですか?
TPPと関係無いので余談ですが、医師は個人事業主なので、他の企業オーナーと同じような節税をしている人もいるのは事実です。
企業オーナーの手口は、住宅を社宅として申請し、個人の財産からの負担0にする。車を社用車として申請し、維持費も会社持ち、交際費と申告する個人消費等々。一方開業医は人によっては医療法人を立ち上げて、家、車等々の動産、不動産を法人所有にして、企業オーナー同様の節税を行う人もいます。更に家族を法人の従業員として登録して給料を出すことにより節税している方もいます。この法人は宗教法人とは違い税負担義務がありますので、一概に得だとも言い切れないようです。一方、法人を閉める際には医療法人の全資産は原則国や地方公共団体へ取られてしまいます。田舎の開業医が跡継ぎにこだわる理由はここではないかと思われます。ただ、閉める前に退職金やボーナスの形で資産を移動することは可能なようです、この場合も資産移動に対して税金は生じるようです。この点に関しては医師会が政治に働きかけている事実が認められます。ちなみに企業は閉める際には精算できますので医療法人より優遇されているともいえます。更に医療法人は出資金に対し配当が認められないそうなので、利益が出ても出資者に配当は出来ません。これ医者の利権特権でしょうか?
http://www.med.or.jp/doctor/iryohou/houjin.html
医師優遇税制が実質特権ではない以上、総じて見れば個人事業主たる開業医が講じる税金対策は企業オーナーが行なっているものと大差ありません。えいとさん、なぜ医者だけがダメだ思うのでしょうか?企業オーナーは問題ないのですか?そもそもここはTPPとは関係ありませんし。
医者と中小企業オーナーの違いは
企業に対して大きなリスク(個人資産を抵当等)を取った企業オーナーが低い成功率(宝くじよりは相当高いですが)で成功。
医者は医学部に入るために努力し、6年大学に行き、国家試験に通り、奴隷奉公の研修医時代を耐え、更に労働基準法が及ばない勤務医時代を耐えてその先に親が開業している恵まれた人はそれを継ぎ、そうでない人は億単位の開業資金を借りて開業するわけです。リスクを負えない人は生涯勤務医ですね。
その先で起きる"節税"行為は褒められたものではありませんが、ことさら医師の特権というほどのものでしょうか?繰り返しになりますがTPPに関係もありませんよね?
根拠を示してもらえない以上えいとさんの意見は成功している個人事業主への妬みとしか感じられません。そうでないとおっしゃられるのであれば、えいとさんの考えのベースとなる資料、またTPPとどう関連があるのか教えていただけますか?
医者は許されないが、企業オーナーは許される理由も教えて下さい。
>TPPが税法に影響するのかはわかりませんが、医師会が強いっていうのは事実なんです。
TPPに関係しないのなら医師会が強かったとしてもそれがなぜえいとさんのTPPの話のかなりの部分を占めているのでしょう?意味不明です。
医師の利権特権が事実なら、そしてそれがTPPに関連するなら、客観的にも事実だと思わせるような外部の資料を提示していただけませんか?それがないとえいとさんの思い込み、さらに言えばこのエントリーでえいとさんが批判しておられる思い込みによる賛成反対意見と同じですよ。
で、たとえ、えいとさんの信じるような医師優遇税制が仮に『特権』として存在するとしても、TPPの条項に税法は見当たらないですね。裏は取れませんがこれは国というシステムの根幹に関わる内政干渉になるので入らないはずです。という事はTPPで直接変わることはないですよね?根拠はないので私の思い込みの話でしか無いといえばそれまでですが。
話は変わりますが医師会が強いのと経団連が強いのとどう違うのでしょう?経団連のほうが資金力も政治力も遥かに上ですよね?その彼らがTPP参加を望んでます。どういうことでしょう?医師会より遥かに大きい経団連には利権や特権はないのでしょうか?それとも巨悪は仕方がないが手の届きそうな小悪は許せないという事でしょうか?
>こちら ↑ に国際訴訟の一例が書かれていますが、どれも もともとある国内法に対して訴訟が行われたケースはないんですよ。
>外国資本が入ってきた後に、後付けで法律を変えたり新たに法律を作ったケースが訴えられているんです。
という事実があるということと
>何も、今ある法律に対して「これは外資に不利だ」と訴えられることはないのです。
この結論はつながりません。
たまたま”元々ある国内法”に触れなかったのか、NAFTAに”元々ある国内法”は除外すると書かれているのか判別できません。後者でないと意味はありません。
>ISDSを問題にされている方の言い分を見ると、あたかも日本国憲法や商法などに ISDSが優先するかのように主張されていますが、それは違うと申し上げているのです。
NAFTAとTPPは違いますので、TPPの中にどう書かれるかだけが問題となります。NAFTAは参考にしかなりませんのでこれを持って断言など出来ません。
それとも断言出来るだけの根拠があるのなら示していただけますか?
>>「ISD条項は国内法に優先する」と書かれていた場合、それ以上の意味はありませんのですべての国内法です。
>そんな恐ろしい条項だったら日本だけでなく、他の国も反対しませんか?
そうであって欲しいという、単なるえいとさんの思い込みでない、という根拠はありますか?
他の国が反対しない理由は知りませんし、残念ながらそれも根拠には成り得ません。
>>そりゃ「「ISD条項は 全ての国の 今ある全ての国内法に優先する」と明記されているのであれば 反対派の方が言われているようにとんでもない条項なんでしょうけどね。
逆もまた真なりですよ。「ISD条項は国内法に優先する」としか書かれていなかったらすべての国内法です。
そんな性善説な解釈、日本が武装解除しても他国は攻めて来ないと主張する一部の頭の中がお花畑な方々の考え方となにが違いますか?
西欧人の契約に対する考え方は性悪説がベースです。
>日本が「外国資本よりも不正な方法で被災地の地元の土建屋だけが入札できるような法律」をTPP締結後作ったりしたら訴えられるでしょうねぇ。
>そんなこと、日本がしますかね? したらアウトでしょうけどね。
なぜしないと考えられますか?
公共事業というものは日本の地方ではかろうじて雇用を守るもの。所得分配機能として乱用された歴史はありますよね?効果が無いという主張等もあるようですがそこは論点ではないので言及しません。
まあこれも利権といえば利権かもしれませんが、そこでマヌケな地方議員が知らずに困った業者から献金もらって立法する可能性はありますよね?TPPに参加したら日本国政府が全国津々浦々の自治体の立法業務を監視するのでしょうか?
続きます
読みました。元々農協の利権に関しては”ある”という認識でしたので言及しておりません。しかしTPPにはデメリットを上回る明確なメリットがあり、更に農協の既得権益も破壊できるので一石二鳥であるというほどの根拠も示せていただけてません。
えいとさんの中で、TPPでの交易推進による国益と、GDP比1.5%の農業の中での既得権益構造の関連はどうなっているのでしょうか?
最初に記事を読んだ時にはTPP反対派の言うような事実など無く、逆に既得権益でがんじがらめになっている日本を改革するいい機会である、それと共に他国との交易関係をどう位置づけるか考える良い機会である。と読めました。ですが、私の読解力ではいまいち何故TPPに参加すべきなのか読み取れませんでした。最終的にはTPPの交渉から参加して日本の国益を追求すべきだと書かれているような気もしますが、メリット、デメリットの比較もきちんとせずに将来の可能性だけに言及して変革を選ぶという姿勢は前回の選挙で民主党を選んだロジックと変わらないですよね?
>>もう遅いですが、それが期待できないのになんで参加したほうが良いと考えられたのかわかりません。
>他の国の参加の表明もあったこともあって、交渉がずれ込む可能性があります。
>そうなったら日本側からも主張ができるんですよ。
出来る可能性が0%ではないというだけですよね?何事も100%確実なことなんて世の中にはありません。
ところで主張できる可能性って0%と100%、どっちに近いと考えられますか?
また下手に口出しできてしまった場合、日本の主張が100%通るわけではないのは当たり前ですが、交渉の過程で押し引きして妥協点を見つけるわけです。そこまでして合意に至ってしまったものを、たとえ不本意であっても”気に入らないから批准しない”とは言えないと思いませんか?
二国間であれば交渉決裂もしやすいでしょうが、多国間での合意という前提はますます交渉後、抜けづらくなると思います。
>TPPの枠組みに入っておかないと交易条件が悪くなるんです。
>TPPってのはいわゆるブロック経済のひとつなので、
>その枠内に入っているか入っていないかで貿易そのものが変わってくるっていうことなんです。
>交易条件が悪くなることのデメリットは大きいと思いますよ。
例えばASEAN+6よりTPPの方が格段に条件が良いと考える理由を教えてください。
>今まで普通に貿易をしていた国が何らかの経済協定を組んだとします。
>その枠内で貿易に関するいろんな取り決めをします。
>ABCの国はその協定に入り、DEの国は協定には入りませんでした。
>協定が無かった時代には普通に貿易ができていたのに、
>協定ができてしまったためにDEは域外になってしまい、
>それまでに比べて交易条件が悪くなるのです。
>これは貿易論では当たり前の理論なんですよ。
存じ上げております。
しかし協定の外だからといって関税の分高く買うという相手がいれば売らない理由にもなりません。関税の分と言っても、一部の農作物をのぞいて日本の諸外国向けの関税がそんなに高いという認識はないのですが。
>それでもいい!
>域外であっても日本は頑張って貿易していくんだ!
>…という選択を日本がするのであれば 別にTPPに加盟しなくてもいいと思います。
なんで二択なのでしょうか?
前述のASEAN+6や個別FTAの道は考えられないのですか?
また、これを言うと大東亜共栄圏!とか反射的に言い出す人が居そうで嫌なのですが、過去の呪縛からか何なのか国際的リーダーシップを取らない、取れない国であった日本が音頭を取って亜細亜版TPPを推し進める道だってありますよ?
TPPの難点はアメリカが主導なことです。彼らは米国企業の代表です。
オリンピックじゃないんですから参加すること自体の意義は皆無です。ダメ元でぶつかっていいことがあるんでしょうか?スポーツじゃないんですよ?言葉は悪いですがこれは武力行使しない戦争です。(最終的には武力の担保があるからこそ交渉が成り立ち、約束を守るという側面もありますが)
>日本の外需依存度は確かに諸外国に比べたら高くはないですが、
>それでも 今の日本人の生活を考えると 貿易は絶対に必要なものだし、
>TPPに加盟せず、貿易が今まで通りではなくなることで国民の生活に何らかの影響があるってことも考えておかないといけないと思います。
最低限必要な貿易はなくなりませんよ。しかし国内で生産して海外で売るとなれば価格優位性が無いので、たとえ関税がなくたって売れません。買う人はいるでしょうが国の貿易収支に影響するような商品、製品は無いでしょう。
結局日本の関税がどうなろうと諸外国に買ってもらうためには海外生産するしか無く、となれば海外支社がTPPに参加してる国にあればTPP参加してるのと同じですから問題ないです。
http://fukui.livedoor.biz/archives/3296141.html
ここに載っているような企業はほとんど海外生産の形を取ってませんか?
TPP参加によって残り少ない国内生産の雇用力が奪われ無いという保証はありますか?そうなってしまっては公益どころではなく、他所から物を買う金もないという状況に陥ります。
将来的に"Made in Japan"を強く外販できる可能性が高いなら話は別ですが。
>TPPの枠組みに入っておかな私ね、思うんですけど。
>アメリカって国はけっこうフェアな国だって思うんですよ。
>価値観が日本ととてもよく似ているんです。
ここもえいとさんの『思い』もしくは願望ですよね?
それはともかくとして確かに個々のアメリカ人はフェアが好きですね。日本人よりよっぽど正義感は強いですね。正義とは何かというサンデル教授のような話にもなりますが。
しかしアメリカという国はフェアではないですよ。自国民に愚民化政策を取る国です。第三国に内政干渉し、その国で代理戦争が行える国です。大量破壊兵器をでっち上げて他国に侵攻し、後処理を国連に押し付ける国です。第三世界を金と武器で篭絡し混乱状態に貶めておいて、都合が悪くなるとバッサリ切り捨てる国です。なんだかんだと言って経済弱者は切り捨て、国民健康保険制度は成立させない国です。違法移民数をコントロールして安価な労働力を確保し続ける国です。アメリカという国は国連の決定ですら反故にするような、国際法に違反してでもアメリカの国益が第一である国です。国内の金融業を優遇し、わかっていたのにリーマン・ショックを引き起こすまで放置した国です。
どのへんが日本国の価値観と似てますかね?
>日米の関係がとっても良かったら ジャイアンアメリカは扱いやすい国だと思うんですけどね〜。
対外的な米国という形の中には映画版ジャイアン的な一面は無いですよ(苦笑)
トップエリートの出来が違います。日本のトップエリートはほとんど国外で活躍してませんか?それとも政治家、官僚に居ますかね?アメリカのエリートは自分の土俵に引きこむ技がうますぎます。勝てませんよ、交渉では。
>あと、中国がTPPの外からジーーーッと目を細めて睨んでいる…ってことだけは頭に入れておいた方がいいと思います。
>日本がTPP加盟国と仲良く手をつなぐのを一番面白く思ってないのは中国ですから…。
よくわかりません。睨まれたら具体的に何か起こるのでしょうか?石にでもなりますか?
ちなみにアメリカはTPPだけではなく手を変え品を変え人民元の相場自由化を目標にしてます。そうなったら最後中国は沈むでしょう。中国と日本では必死度が違います。
日本にとって米国、中国、どちらが扱いやすい国かと行ったら中国じゃないでしょうかね?中国のエリートも半端じゃない優秀さですが、彼らは既に祖国を見限って国外脱出をはじめているようですし。
>反対派の方の気持ちもわかるんですよ。
>私自身、はじめの頃は反対派でしたしね。(笑)
私は別に感情論で反対しているわけではないですよ。ぼんやりとTPPにはメリットが少ないなとは思っていましたが。
えいとさんの参加支持する理由に疑問があったので質問しています。またえいとさん自身が批判なさっていた感情論、思い込みによる賛否論と変わらないように見えましたので、何が違うのかも知りたかったのです。
>だけど、何が国益になるのか…ということをしっかりと見据えて、よく考えないといけないんじゃないかなって思っています。
そこは同感です。
長々と書き込み失礼しました。
>あむねしあくさん。
いろいろと書いてくださいましたが…。
視点が全く違いますね。
これではいくら議論してもなかなか歩み寄れないと思います。
ひとつひとつお答えしてもいいのですが、水掛け論的になっているようなのでやめておきますね。
ひとつ前のご質問でアメリカの医療のことをお聞きになられてたので答えたまでで、
優秀じゃない人でも人件費が安い人に命を預けるほうが良い…なんて私は書いていませんし、思ってもいませんよ。
そういう医療を望むならTPPにかかわりなく日本の医療費は上がるだろうと申し上げたまでです。
医療だけでなく、今の日本の社会が今のままでいい、といわれるのであればそれでいいんじゃないですか?
きっとTPP参加に反対されている方々は、TPPによる変化よりも現状維持を願っておられるのでしょうから。
>なんで二択なのでしょうか? 前述のASEAN+6や個別FTAの道は考えられないのですか?
二択とは言っていません。
ではなぜTPPだけ これほど強烈に反対されるのでしょうか?
日中韓首脳がFTAの検討に入りましたが、これに対しては諸手を挙げて賛成されるのですか?
ASEAN+6や個別FTAがまったく問題が無い協定であると思われているのでしょうか?
それぞれ利点もあり、欠点もあるのです。
>よくわかりません。睨まれたら具体的に何か起こるのでしょうか?石にでもなりますか?
そうですか。おわかりにならなければいいです。
>えいとさん自身が批判なさっていた感情論、思い込みによる賛否論と変わらないように見えました
そんな風にご覧になったのでしたら仕方がありませんね。
私が感情論だけで賛成しているのであれば、こんな風におひとりおひとりにお返事は書きませんよ。
ここにコメントくださる方も、きっと感情論で反対されているのではないのだろうと思ったからこそ お返事をしておりました。
私は こういう問題を今の今まで放っておいた民主党に一番の問題があると思っています。
こういう議論はもっとはやい時期にしておくべきだったんです。
今になって、こんな風にTPPに賛成〜反対〜と国を二分するような状況を作り出してしまった民主党に、私は強い怒りを覚えています。
こうやって国民の意識がTPPに向いているのをいいことに、民主党は外国人参政権などの闇法案を出して来ています。
これが狙いだったのか?…とさえ思います。
何度もコメントをありがとうございました。
なんだかえいとさんは勘違いなさっているようですが、私はTPP反対派ではありません。医療費が上がるという意見=TPP反対派だと思いこんでいらっしゃいませんか?
私としてはTPPがことさら嫌だというわけでもなく、参加したら事実上後戻りできないのに他の条約差し置いて参加すべき、反対派の医療費は上がるという反対派の意見は嘘。という意見に違和感を感じていただけです。私のポイントは医療費が上がるか上がらないかであり『医療費をはじめとしてリスクを過大評価し過ぎの反対派は大げさすぎる。先々どのみち何かの交易条約に乗るしか無い、だからTPP参加賛成。』というロジックは乱暴すぎないですか?ということでした。
そこにおいて、単にえいとさんが、米国の医療費が高い理由は訴訟保険のせいなので、TPPによって日本の医療が上がるというのは嘘だと。
また医師会には利権特権があるのでよい機会なので壊すべきと。
そう主張なさっていました。その点が理屈として成立していないので質問したまででした。
私の主張は、日本の医療費が安いのは、厚生労働相がコントロールしているからであって、そこが崩れれば上がります。そうなれば現状の人員では足りていないので上がります。米国の訴訟保険費用が高いのは確かですが、えいとさんがおっしゃられたような額ではないので、日本の訴訟が少ないだろうから上がらないという説明では不足です。訴訟関連の分だけ低くはなるかもしれませんが厚生労働相がコントロールできなくなれば人員の部分だけでも相当上がります。と言うことでした。
最後の反論で高リスク医療の訴訟保険料が高いので、私の挙げた表が正しいとしても、それでも米国医療費が高いのは訴訟保険のせいである。とおっしゃられていましたが、米国でも訴訟保険費が安い普通の医者にかかる例が殆どです。挙げた資料にあるとおり、個々の医者はそれぞれ個人事業主の形態で働いています、したがって訴訟保険と医師の収入のバランスは個人個人の部分でのみ効いてきますので、件数の少ない高リスク医療の訴訟保険費だけ法外にが高いのでそれが理由に全課目の金額が上がるという説明は成立しませんよと。
また、医師会の特権利権なんてものは事実上存在しませんよ。ということでした。あったとしてもTPPの関係ありませんし私は医者でも医療従事者でもなんでもないので壊すなら壊したって一向にかまいませんが。
ちょっと調べればわかりますが、日本医師会の政治への働きかけは、えいとさんの思っているのとは逆で、診療報酬を上げろというものがほとんどです。当然です。収入を上げたいというよりまわっていないんですから。
http://www.med.or.jp/nichikara/iryohi_yobo18.html
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20110519.pdf
お手数ですがこの二つぐらいは読んでいただきたいものです。
戻りますが、キモは厚生労働相がコントロールし続けられるかどうかです。TPPの検討項目を見るに、他の国でそこを気にする国はいなそうですし、望み薄ですねという話です。そこを残せる他の交易条約を検討する道はないのですか?と言う話です。日本まで、貧乏人は死ねという国になってほしくないという話です。
ともかく、私としては単に論を戦わせようとしたまでで、えいとさんの気分を害するつもりは全くありませんでしたので、その点については謝罪させていただきます。
長々とお付き合いありがとうございました。
気分を害してすいませんでした。失礼しました。
>あむねしあくさん。
ああ、そうでしたか。あむねしあくさんは反対派ではなかったのですね。
私は、当ブログにコメントをくださる方が書かれることで気分を害することはないですよ。
意味不明な主張や、非難中傷のコメントは気分を害しますけど。(笑)
あむねしあくさんとのやりとりを もう一度 読み返してみたのですが、
論点がややずれてきているように感じます。
TPPの是非ではなく、医療の内容の議論になってしまっています。
あむねしあくさんが言われていることの大方は(全てとは言いませんが) 私は存知上げておりますよ。
だから、もうこれ以上は議論をやめようと申し上げました。
私は何も「米国の医療費が高い理由は訴訟保険のせいなので、TPPによって日本の医療が上がるというのは嘘だからTPPを推進すべし」とか、
「医師会や農協には利権特権があるのでよい機会なので壊すべきだからTPPに参加すべし」とは思っていませんよ。
もっと深い部分で「日本にとってはTPPに参加した方が 将来の日本のためになる」と考えているから参加した方がいいと考えているのです。
そのすべてを,個人のブログで書くことは不可能です。
私は学者ではありませんしね。
ま、文字だけの議論って難しいってことですよ。
なかなか思いが伝わらない…ということです。
おおかたのTPPに反対を叫ばれている方は、自分とは異なる意見を聞こうともしません。
「TPPは日本を破壊する」と思い込んでいるからこそ、違う意見に耳を傾けられないのでしょうけどね。
「TPP賛成と言ったとたんに、自民党内で袋叩きにあう。番組や党内で賛成と言うのは無理だ」と推進派の自民党議員が言っていたそうです。
これじゃ腹を割った話し合いなんてできませんよね。
私は、国民世論の声が大きくなり、結果的に日本がTPPに参加しないことになったとしても、
それはそれでいいと思っています。
民主主義とはそういうものですから。
正しかろうと、間違ってようと、結局は数の力が勝つのです。
それが国民が選んだ道であり、その結果、日本がどんな国になっていくかは 国民自身が責任を持っていけばいいと思っています。
>「医師会や農協には利権特権があるのでよい機会なので壊すべきだからTPPに参加すべし」とは思っていませんよ。
じゃあなぜそこに、しかも少なくない分量で言及したのでしょうか?
"私だって「日本の医療費がアメリカみたいになる」っていうのが100%事実であればTPPに反対しますよ。"
ともおっしゃってますし。
医療問題も既得権益も関係ない、日本の将来のためにTPP参加すべしと言う話であれば私はなにもコメントしませんでした。
>もっと深い部分で「日本にとってはTPPに参加した方が 将来の日本のためになる」と考えているから参加した方がいいと考えているのです。
>そのすべてを,個人のブログで書くことは不可能です。
>私は学者ではありませんしね。
>
>ま、文字だけの議論って難しいってことですよ。
>なかなか思いが伝わらない…ということです。
>おおかたのTPPに反対を叫ばれている方は、自分とは異なる意見を聞こうともしません。
思いを伝えようとしていらっしゃるのでしたか。それは感情論です。感情論は議論になりえません。もちろんここはえいとさんのブログですからえいとさんが”それをぶつけ合うのが議論だ"とおっしゃるのであれば従うしか無いですが。
水掛け論とおっしゃいましたが、論拠のない主張をぶつけ合うのが水掛け論です。私は論拠となる数字なりデータなりを示したつもりですが、えいとさんがそう思うに至った要因のWebページなりデータなりを示してください。となんどかお願いしました。私の知らない事実等があり、もしくは私の挙げたデータですら私の読み方が誤っていて、えいとさんの意見の方が私の意見よりも正しいと考え得るのであれば、当然考えを変えますよ。それが議論です。
論というものは第三者が検証可能なものです。通常、論には自分を含む誰かが収集したデータ、もしくは先人の研究を参照し、自分の論の正しさを補強します。そうでないものは小中学校の作文と同じです。ここは個人ブログですし、そんな厳密な資料を要求しているわけではないのです。私もそんな精度の資料は引用していませんし。第三者が見て、私を含むコメントした者、そしてえいとさんの主張がもっともらしいかどうか判断する材料となるなにかを見せなければ、感情論と何ら違いはありませんし、意見が違えば水掛け論にしかなりようがありません。自分とは異なる意見を聞こうとしていないのはえいとさんではないですか?今のえいとさんは”それならそれでいいです”とおっしゃりそうですが。
反証可能性ってご存知ですか?「どのような手段によっても間違っている事を示す方法が無い仮説は科学ではない」という意味ですが、この概念は文系理系を問わず要求されます。当然私の理屈も間違っている可能性は少なからずあるわけで、それを戦わせるからこその議論です。
なぜえいとさんがかたくなに論拠をお示しにならないのか、議論すべきと言いなから議論を放棄したのか、よくわかりません。
お目汚し失礼しました。
>あむねしあく さん。
お返事が遅くなって申し訳ありません。
もうご覧になっておられないかもしれませんが、とりあえずお返事を書いておきます。
>なぜえいとさんがかたくなに論拠をお示しにならないのか、議論すべきと言いなから議論を放棄したのか、よくわかりません。
かたくなに根拠を示していないわけではありませんよ。
そういうことはご自身でお調べになっていただけませんか。
今の時代、ネットでいくらでも調べることはできるでしょう。
そして、議論を放棄したと書かれていますが…。
何と言いますか…。
いくら私がお返事を書いても,私の返答にはまったく納得されることはなく、
ブログのテーマとは論点がずれた議論となっていっているために、もう これ以上議論をしても無駄だと判断いたしました。
私は学者ではないですからね。
学者であればとことん議論しなくてはならないでしょう。それが仕事ですから。
しかし、個人のブログでそれをすることは不可能です。
永久にコメントをしあわないといけませんからね。
文字だけのコミュニケーションでは、なかなか真意が伝わらないでしょうし。
私は私なりに、私の意見を書かせていただいています。
それに反論がある方はおられるでしょう。
反論の意見はお聞きしますが、その反論を私は論破しようとは思っておりません。
コメントをいただいたことに関してはとてもありがたく思いますが、
ブログのテーマと論点が違うことでの議論は,今後は行わないことにいたします。きりがないですからね。
コメントをありがとうございました。