皆さま、こんにちは、えいと@です。
今日もご訪問くださいましてありがとうございます♪ (o^∇^o)ノ
前回の記事の続編です。
2回にわたりアンティークショップに立ち寄った えいと@夫妻。
現在は発行されていない 2ドル札、アメリカ大統領の似顔絵プレート、キャンベルのマグカップ、そしてステンドグラスのテーブルランプを購入したのでありました。
前回の記事はこちら ↓ をご覧くださいね。
アンティークショップで掘り出し物探し♪
さて、もうひとつ!
実は見つけた瞬間、大感激したものがあったんです。
それはいったい何か…といいますと…。これです!
↓
↓
↓

じゃん! 食器のセットなのでありました〜♪
実はね、これ、ノリタケ ボーンチャイナのディナーセットなんですよ。
ノリタケというのは日本の陶器会社のブランドなのです。
ちなみに…チャイナっていうのは「中国製」って意味ではなく陶器のことを「チャイナ」、漆器のことを「ジャパン」といいます。(ご存知の方も多いでしょうが念のため)
幕末の動乱期、御用商人だった森村市左衛門は、鎖国が解かれた日本から大量の金が海外へ流出するのを目の当たりにしました。
洋学者の福沢諭吉から「金を取り戻すには、輸出貿易によって外貨を獲得することが必要だ」と説かれた市左衛門は、国のため自ら海外貿易を始めることを決意します。
そして明治9年(1876)、東京銀座に貿易商社「森村組」を創業。
弟の豊(とよ)をニューヨークに送って輸入雑貨店「モリムラブラザーズ」を開き、本格的な海外貿易を開始しました。
ここに、ノリタケのあゆみが始まりました ノリタケ HPより
このノリタケの食器のセットを見つけたのは えいと@夫なんですね。
このアンティークショップには たくさんの古い食器が売られていたんです。
その中で、えいと@夫は「きれいな食器があるな」と思ってお皿の裏を見たそうです。
すると…!

Noritake 「Made in occupied Japan」と書いてあるではありませんか…!
えいと@夫が「『MADE IN OCCUPIED JAPAN』のノリタケがある! しかもセットやで!」と小声で叫び、私は駆け寄りましたよ。
なぜかと言いますと…。
昔からの読者の方はご存知でしょう。
以前、オークションで 「Made in occupied Japan」のティーカップを落札したことを。
関連過去記事はこちら ↓ をご覧くださいね。
アンティークのオークションに参加してみた!
世界にふたつとないアンティーク! オークションで落札!
その時に落札したティーカップがこちら ↓

OCCUPIEDっていうのは占領下の、占領された…って意味です。
大東亜戦争に敗戦した日本に アメリカは「連合国軍最高司令官総司令部=GHQ」を設置し、
昭和20年〜昭和27年までの7年の間、日本に主権はなく、アメリカの占領下に置かれていたのです。
あの時代、絶望のどん底から這い上がるために 血がにじむほどに耐え,頑張り抜いた日本人たちがいたのです。
そんな時代に造られたのが「Made in occupied Japan」の品々なんですね。
あの時代の日本人にはノリタケのような高級食器を買う余裕はなかったので、
GHQ占領時代には もっぱら欧米向けの輸出として造られたそうです。
ノリタケの製品は 欧米,特にアメリカでは大変な人気で、
当時の進駐軍の将兵が祖国の土産に買っていったり、アメリカ向けに輸出されていったそうです。
私は、あのオークションの時までアンティークものには あまり興味が無かったのですけど、
あのオークション以降、こういった時代に作られた日本製品にとても強く魅かれるようになったのです。
私がノリタケの存在を知ったのは、こちらの記事でこんなコメント ↓ をいただいたからなんですね。
いやぁ・・・まさか、まさか・・・・・寒気がしました!
実は先日のお題を拝見したときに、このオークションで戦後の日本占領下の時代に輸出目的で作られた「Made in occupied Japan」のノリタケチャイナはありませんでしたか?と訊こうと思ったのです。
日本のTV:お宝拝見でも高値が付きましたからね。
これね、当時の進駐軍の将兵が祖国の土産に買っていったものが多いと聞きます。
当時はEX@\360.-の時代で、闇の交換レートなんてover @\400.-の時代でしたから。
えいと@夫さんならずとも、私でもこのカップに惹かれたと思いますよ。
こりゃあ時代の生き証人ならぬ生きカップですがな。
そうやって戦後の貧しい時代に苦労して貴重な外貨を稼いだ結果が今日の日本の繁栄を生み出したといっても過言ではないでしょう。(By Tonyさん)
そう、「MADE IN OCCUPIED JAPAN」は「時代の生き証人」ならぬ「時代の生き商品」なんですね。
戦後の日本の繁栄のために 日本の復興のために一生懸命に造られた「MADE IN OCCUPIED JAPAN」だったのです。
あれ以来、占領下日本で作られたノリタケの製品が欲しい…と思うようになったのでした。
そして…! 今回、ちょっと立ち寄ったアンティークショップで このノリタケチャイナを発見した…というわけなんですね。
あの時の感激はすごかったです。
この感激! 皆さまに伝わるでしょうか…?
では占領下日本で造られた ノリタケチャイナを披露いたします♪

こちらがノリタケチャイナ、12人分のディナーセットです。
全体的にとても良い状態で所有&保管されていたようですね。
12人分のセットなのですが一部破損があり、よく使っていたと思われるティーカップ、サラダ皿、パン皿は10〜11人分になっていました。

見てください! 金箔の部分は全て手描き ↑ ↓ なんですよ〜〜〜っ!

明治時代に造られた「ノリタケ」は花柄の部分も全て手描きでしたが、
大正時代より花の部分は 日本人職人により描かれたデザイン画を「写し絵」の手法でプリントし、それを手描きで色付けしたという手法を用いているんだそうです。
つまり花の絵柄も ひとつひとつ手で描かれているのですね。
気が遠くなるほどの 丁寧な仕事ぶりです。
これは芸術と言ってもいいのではないでしょうか…?
では、セットの内容をご紹介いたします。

大皿 & スープ皿 ↑ です。

大皿 & サラダ皿 & パン皿 & 小ボウル ↑ です。

野菜ボウル & 大小プラッター ↑です。

グレービーboat & 敷き皿 ↑ です。これはくっついています。

キャセロール & シューガーポット ↑ です。この2つはリビングの飾りにいたしました。

クリーマー & シュガーポット ↑ (シュガーポットは上の写真と同じもの)です。

ティーカップ & ソーサー ↑ です。
あぁ、もう、眺めているだけでうっとり〜ですよ。いや、マジで、(笑)
先日、コレールのお皿を買ったじゃないですか?
関連過去記事はこちら ↓ をご覧くださいね。
割れないお皿 CORELLEシリーズ♪
普段使うお皿はコレールがいいんですよね。
私ってガサツなところがあるもんでね…。(よく えいと@夫に注意されます…苦笑)
毎日使うお皿は割れない頑丈なお皿、コレールが使いやすいしGoodなんです。
で、今回買ったノリタケチャイナはお客様用として使おうって思っています。
こういう食器でおもてなしができる…って,何だかとっても嬉しいじゃないですか。
大切に扱おう〜と思います。
洗う際にもスポンジたわしのスポンジの部分で優しく手洗いです。
知り合いのアンティークに詳しい友人の情報によりますと、
大正時代後期以降のノリタケは食器洗浄機に入れて洗っても大丈夫なんだそうです。
ものすごくクオリティが高い製品ってことですよね? すごい!
だけどしょっちゅう食洗機に入れて洗ったりしていると、金の部分が剥げたりすることもあるでしょうし、
やはり大切に扱うには食洗機は厳禁! 優しく手洗いでございますー。
ところで、このセットのお値段ですけど…。
う〜〜〜〜ん、どうしようかな〜。内緒にしておこうかな〜。
オークションなどではかなりの高値で取引がされているようですね。
えいと@夫妻は売るつもりはないですよ、もちろん。
だけど…秘密にしておきます。ごめりんこ〜。
もし、知りたい方がおられましたら コメント欄のお名前を入れる下にメールアドレスを入れて その旨を書いてくださいませ。(メルアドは公開されません)
個別にお返事をいたしますね♪

ノリタケ ボーンチャイナが オークションで落札したティーカップの仲間入りをいたしました。
これ、すべて日本人の手によって造られたものなんです! ステキじゃありませんか〜。
リビングにこんな風 ↑ に飾っております。
本当に本当にいい買い物ができたと思っています。
こういうのって…出逢いなのでしょうね。
占領下日本で造られた ノリタケチャイナのディナーセットがアメリカに渡り、
日本のことが好きであったであろうアメリカ人によって大切に使われ、
その後60年の歳月を経て、アメリカに住むこととなった えいと@夫妻のもとにやって来たのですね。
何だか…運命を感じます…。
「Made in occupied Japan 」ノリタケチャイナ!
大切にします!
それではまた〜。。。(⌒ー⌒)ノ〜〜〜
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ありがと〜♪ いつも応援ポチ感謝です♪ ☆^∇゜)
私も運命だと思います。その持ち主は日本から持ち帰り大切に使われていたようなので、そ
の人達にとって訪れた日本の印象も良かったのではないでしょうか。
ティーカップでお茶を飲むときには、日本のことを思い出されることもあったと思います。
温かい時の流れを感じます。
もしアメリカ人の友人にその器を見せる機会があれば、こんな素晴らしい器を作る日本
人達がいたことを伝えてください。
数年前にオールド・ノリタケ展に行き、ヨーロッパに負けていないレベルに感激しました。
デザイン画もデザイン画の画集があれば欲しいぐらい素晴らしくて見とれました。
値段是非知りたいですね、勿論あちらの言い値では買わなかったでしょう。
その攻防も知りたいですし。
私は有田焼が好きで少しですが集めています。
有田は亡き母の故郷です。
それにしてもこんな食器が収められるゆとりは我が家にはないですし、お客様を招く機会も無いですからうらやましいです。
(私は人集めが好きですが旦那が極端に嫌うので生きているうちは無理かな)
知りたいですね
こういった食器をこちらで 買って 売っている人とブログをとうして知り合ったんですが
彼女のは カップでも 100ドルするものは多いですね
素敵な デイナーセット ですね ほんとに、、
これらを入れるガラスの棚もあると 目にもでき いいかも
うちにあるガラス棚には 日本の食器を入れてあります
価値のないものですが、、、
この Occupyed は麗しいですねぇぇ…ウットリ…。*゚・.☆゚*゚゚・..*゚'☆
もしかしたら産まれた年に作られたのかしら(笑)
いい買い物ですね、食器を楽しみながらお料理をする
主婦にとっては腕の振いどころですね
美味しいお料理作って下さい♪
MADE IN OCCUPIED JAPANかぁ。。。ココロに響きますねぇ。
それにしても、これなら丸ごと”大人買い”したくなるのもわかります。
手元にあるだけでしみじみしちゃいますねぇ。。。
鞄でなくて残念ですが(笑)
すっごいセットですね−…
いやー、これに相応しいお料理となると…フガフガフガ…
ガサツ・粗忽・手抜きの三拍子揃った私には、逆立ちしても作れそうにありません〜☆
しかし、手に入れた経緯も含めて、色々お話も伺いたいです。
やー、私もね、食器を買ったんですよ。
でね、それが…セガレの通う支援学校の作業班製作☆
近いうちに戦果(?)を披露しますね(笑
いや〜、しかし、凄い物を見せていただきました。
これぞ眼福・眼福…
ブログ村の新着記事から来ました。
アンティークの食器について、全く詳しくないのですが
写真を拝見しているだけで、当時の日本の物作りの
素晴らしさ、良い物を作ることへの並々ならぬ情熱
のようなものが感じられて、とっても感動しました!
戦後の日本の復興のために一生懸命に造られたMADE IN OCCUPIED JAPANっていう所にもグッと来ました!
ステキな記事を読ませて頂いてありがとうございます^^
私が結婚したとき妻がNoritakeの洋食器のセットで持ってました。多分私はその時初めてNoritakeの名前を知ったと思います。ただ、ここに出てるMade in occupied Japanのもではないです。今、娘がその食器を大切してますので、先ほどこのエントリーのNoritakeかどうか見てきました。真っ白ではないですが、白の絵柄で裏にNoritakeとIvory chinaと書いてありました。
私も陶磁器はすきです。日本の各地を旅行すると窯業(窯元)を訪問したりします。さんごママさんのお母さんの実家が有田だそうです。ちょうど佐世保からそう遠くありません。私は伊万里、有田に行きました。伊万里は山里と言った感じですが、隣の有田は町ですが、正に磁器の街で通りの両サイドが有田焼の店ばかりです。一般に陶磁器を唐津とか瀬戸物とか言いますが、このNoritakeは瀬戸、多治見(名古屋近郊)と想ってましたが名古屋が本店なんですね。
中国の景徳鎮が有名ですが、オランダの商人が中国の磁器の輸入が出来なくなり、それが伊万里、唐津に移ったようですね。そして日本の磁器がヨーロッパに渡り、マイセンがその日本の磁器の面影を残してますね。
石灰含有量の多い粘土を使って磁器を焼くのですが、英国は石灰岩の粘土が無く動物の骨を利用したそうです。そこでボーンチャイナと呼ばれるようになったと思います。私はWedgewoodやドルトンもボーンチャイナと想ってましたがPotteryと書いてます。Royal Crown DerbyはBone chinaとなってますね。私の感覚ではチャイナ(china)は磁器の総称、つまりPercelain(堅い磁器)、陶器はPotteryの感覚です。陶磁器と言ってしまうとチャイナなるんでしょうけど・・。
外国人には益子焼きも有名です。ここは陶器です。まあ、全国至るところにありますね。九谷焼も伊万里焼を手本にしたのでしょう。古九谷の物語(小説)を読んだことがあります。日本は実に本当にすばらしい。japaneseは漆器ですが、能登の輪島にも行きましたね。
それは兎も角、Noritakeのデザインですが、西洋そのものです。「青は藍より出でて藍より青し」で日本の物とは思えない物を西洋の物以上に作り上げる技術ですね。今のカメラを含めた光学機器は戦前の技術の財産ですね。日本人であることに自信がわきますね。
うっとりしました。
今私は老親介護で外に出られないのですが、神戸センター街に「ノリタケ」があったのです。
ただうっとりするだけで買えなかったのですが、もういちど店があれば見に行って今度は買いたいと思います。
何も舶来品を買わなくていいのですね。
日本にはいい食器が多いし私も大好きですが、この上品さ、美しさを十分に貴ブログで堪能させて頂きました。
ありがとうございました。
ノリタケのディナーセットですか♪♪
アンティークですよね ステキ〜^^
それも「Made in occupied Japan」とは! ビックリ!
みつけられたとき さぞうれしかったでしょうね♪
私も食器が好きでノリタケはいくつか持ってますが私の持ってるモノなど
とは価値がぜんぜん違うのはわかります。
きっとお値段も張るんでしょうけど貴重なものでしょうから
宝物ですね。
大事に使ってくださいね(^^♪
いやぁ日本の事でもまだまだ知らないことがいっぱいだなあ。
そういう時代背景も含めて見ると、さらに感慨深く美しく見えますね☆
手描きの模様もすばらしいこと!!
こういう日本人のすばらしい器用さを目の当たりにして感動すると同時にいつも思うのが
「なぜ同じ日本人なのに私には手先の器用さが全くないのか」(爆)
まあそういう日本人もいるということでw
でもこんなに貴重な高額の食器、私ならもったいなくて使えないわ〜!
>さくらさん。
>戦後日本人が心をこめて作ったものが、偶然の出会いで日本人の元に戻ってくる。
>私も運命だと思います。その持ち主は日本から持ち帰り大切に使われていたようなので、その人達にとって訪れた日本の印象も良かったのではないでしょうか。
そうですね。
きっと日本のこと,日本文化が好きなアメリカ人だったのでしょうね。
戦前のアメリカ人が日本を撮影した古いフィルムを見つけて見たんですけど、
とてもステキな日本を撮影されていたんです。
日本人女性の美しさ、建物や景色のすばらしさ…。文化の高さ…。
こういうフィルムを見ていると,日本に憧れを持つアメリカ人が多かったのではないか…と思いますね。
戦争で、それがぜんぶ壊されてしまいましたけど…。
ノリタケの食器セットを買い求めた方は,そういう気持ちが強く残っていたのでしょうね。
>もしアメリカ人の友人にその器を見せる機会があれば、こんな素晴らしい器を作る日本人達がいたことを伝えてください。
そうですね。
でもね、ノリタケについてはアメリカ人の方がよく知っているんですよ。
ものすごい人気なのです。
オールドノリタケももちろんですが、今のノリタケの品もアメリカでは人気のようですよ。
それだけの価値がある製品なのでしょうね。
>数年前にオールド・ノリタケ展に行き、ヨーロッパに負けていないレベルに感激しました。
>デザイン画もデザイン画の画集があれば欲しいぐらい素晴らしくて見とれました。
行かれましたか! 私も行きたかったです。
…といっても、数年前にはノリタケのことを私は知らなかったのですけどね…。(苦笑)
いつか、名古屋の「ノリタケの森」に行きたいな…って思っています。
>さんごママさん。
お久しぶりです〜。
いつも護国活動、お疲れさまです。
お忙しいお仕事をお持ちなのに…本当にありがとうございます。
IZAのIDを忘れてしまったので、さんごママさんのブログにコメントを残せません。申しわけないです。
お値段の件、メールしますね。
ちなみに。
露天のアンティークショップでは値引き交渉を行うことができますが、
こういう店舗ではあまりしないですよ。
この時はセールをやってたので、提示されていた価格より200ドルほど引いてもらえました♪
>私は有田焼が好きで少しですが集めています。有田は亡き母の故郷です。
有田焼もステキですよね。
日本の焼き物には魂がこもっている…と私は思います。
>それにしてもこんな食器が収められるゆとりは我が家にはないですし、
いやいや、ゆとり、ないですよー。(苦笑)
食器戸棚が必要ですね〜。
リビングに飾りようのガラスの棚はあるんですけど、ちょっとしか飾れないタイプなんですよ。
キャセロール&シュガーポット、ティーカップ&ソーサーのセットは飾りましたが、
他のはキッチンの食器入れに詰め込んじゃってます。。。
どうにかせねば…って思っています。
>はちきんイジーさん。
>小声でさけんだ にお二人の感動がでています
わかってくださいます〜〜〜?
ホントに感動だったんです。
アンティークに詳しい友人によりますと、これだけ数が揃っているのは珍しくて,相当価値が高いって言ってくれました。
うれしぃ〜〜〜。
>こういった食器をこちらで 買って 売っている人とブログをとうして知り合ったんですが 彼女のは カップでも 100ドルするものは多いですね
私も、あれから気になって(笑)
オークションやらいろいろネットで見てますけど,すごい価格がついているのがありますね〜。
カップとソーサーの1客で2〜3万円するのもあって,びっくりたまげております〜。
>これらを入れるガラスの棚もあると 目にもでき いいかも
そうですよね。
こういう食器は飾りたいですよね。全部は無理ですけど。(笑)
うちのリビングの飾り棚は,あまり数が飾れないんですよね〜。
もうひとつ大きめの飾り用のガラス棚が欲しくなっちゃいました。
でも,置く場所が…。
アパートメントは狭いので難しいです。。。
>うちにあるガラス棚には 日本の食器を入れてあります 価値のないものですが、、、
いやいや!
ブランドでなくても「これ,ステキ」って感じたものは価値がありますよ!
日本の食器は本当に繊細で素晴らしいものが多いと思います。
きっとイジーさんのお家にある和食器は、イジーさんのお家の中で「日本」を感じさせてくれているのでしょうね〜。
>はなさん。
「Made in occupied Japan」にものすごく深い意味があるように感じます。
それにしても…日本人の細かい仕事ぶりには…うっとりしますねー。
>E店長さん。
>この食器とても懐かしいやさしい雰囲気がします
そうなんです。
白い食器なんですけど、真っ白でもなくて,何だか柔らかい感じがするんですね。
温かみを感じる食器なんですよー。
>もしかしたら産まれた年に作られたのかしら(笑)
占領下日本の時代のはじめの頃は,戦争直後で職人が減り,材料も乏しかったので「ノリタケ」の製品として売り出せるものが造れなかったんだそうです。
なので、このセットはおそらく1948年頃〜1952年の間に造られたものであろうと思います。
いかがですか? E店長さんの生まれ年にあたってます?
>いい買い物ですね、
ハイ、いい買い物ができたと喜んでいます。
リビングに一部を飾っているんですけど、見るたびにうっとり〜しています。(笑)
>食器を楽しみながらお料理をする主婦にとっては腕の振いどころですね
>美味しいお料理作って下さい♪
ウーム、これが問題…ですなー。
この食器にあう料理が私に作れるのか…悩むところです。。。
>starさん。
>なんてキレイなんでしょ!
>MADE IN OCCUPIED JAPANかぁ。。。ココロに響きますねぇ。
響きますよね〜〜〜。
この時代,どんな思いで日本人は生きていたのか…。
戦争に負けるということは大変なことであったろうと思います。
その中で日本のために努力した日本の商売人がいたのですね。
こんな日本人、今,存在するのでしょうか…?
>それにしても、これなら丸ごと”大人買い”したくなるのもわかります。
ホント、大人買い!ですねー。
全部で85ありました。
梱包してもらうのに40分くらいかかりましたよ。
>手元にあるだけでしみじみしちゃいますねぇ。。。鞄でなくて残念ですが(笑)
starさんは やはり鞄なのですね〜。うふふ。
ほんと、気に入ったものって眺めているだけで幸せになりますね〜。
>さどつおるさん。
>ひょえ〜〜〜〜〜〜〜〜! すっごいセットですね−…
そんなに驚いていただいちゃうと、何だか怖くなっちゃいましたぁ〜。
…なんて,ウソですが。(笑)
確かに、これほどの数は必要がないっていうか…。
ま、私たちって2人家族だし,お客さんがおみえになるっていっても2〜3人、多くても6〜7人でしょうし。
12客分も必要無いんですけどねー。(笑)
>いやー、これに相応しいお料理となると…フガフガフガ…
確かに…フガフガフガ…。
このセットに合うようなお料理を作る自信はごじゃりません。。。
>ガサツ・粗忽・手抜きの三拍子揃った私には、逆立ちしても作れそうにありません〜☆
わたくしも…でございます。
がさつな私は 洗う時、どんなに気を使ったことか…!
なので普段では絶対に使えませんね〜。特別な時だけにいたします。
>手に入れた経緯も含めて、色々お話も伺いたいです。
何でも質問してくださいませ。
>やー、私もね、食器を買ったんですよ。でね、それが…セガレの通う支援学校の作業班製作☆近いうちに戦果(?)を披露しますね(笑
おぉ! それはすばらしい!
手作り作品ですね! いや〜ぜひ! ご披露してくださいませ。
楽しみにしておきまするー。
>じろははさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
>アンティークの食器について、全く詳しくないのですが
私もなんです,実は…。
去年の4月のオークションに参加した時なんて、ホントにド素人!
よくもまぁ,オークションなんかで落札したもんだと,今更ながら感心しております。
あれからちょこっとは勉強したんですけど、
それでも詳しい…という域には達してないですねー。
アンティークは奥が深いですわ。。。
>写真を拝見しているだけで、当時の日本の物作りの素晴らしさ、良い物を作ることへの並々ならぬ情熱のようなものが感じられて、とっても感動しました!
>戦後の日本の復興のために一生懸命に造られたMADE IN OCCUPIED JAPANっていう所にもグッと来ました!
おぉ! そこを感じ取ってくださいましたか!
うれしいです〜〜〜。
そうなんです。今回の記事で感じて欲しかったところはそこなんですね。
戦争で何もかも燃え尽きてしまい,材料に乏しく、職人も戦場に駆り出されて多くの職人が戦死されたということなんですね。
そんな時代にあっても努力を怠らず、日本のために,日本の復興のために頑張った日本人がいたんですね。
良かったらこちらの動画 ↓ もご覧になってください。
素晴らしい人物ですよ、森村市左衛門という人は…。
http://youtu.be/EdtQQ8KNiLE
>夢見る親父さん。
>私が結婚したとき妻がNoritakeの洋食器のセットで持ってました。多分私はその時初めてNoritakeの名前を知ったと思います。
おぉ! そうでしたか!
アメリカ人の多くの方が「ノリタケ」を愛していたと聞きます。
奥さまもきっと,日本が大好きで、そんな日本の芸術品「ノリタケ」を愛されていたのでしょうね。
>ただ、ここに出てるMade in occupied Japanのもではないです。今、娘がその食器を大切してますので、先ほどこのエントリーのNoritakeかどうか見てきました。真っ白ではないですが、白の絵柄で裏にNoritakeとIvory chinaと書いてありました。
Noritake Ivory chinaは昭和30年代の作品だということです。
きっとステキな食器なんでしょうね〜。
こういう手造りの食器には 職人さんの魂がもめられているような感じがします。
「ノリタケ」に限らず、有田焼も信楽焼も、外国のブランドの食器も、
それぞれ、職人が魂を込めて造ったのだろうな…と思います。
>Noritakeのデザインですが、西洋そのものです。「青は藍より出でて藍より青し」で日本の物とは思えない物を西洋の物以上に作り上げる技術ですね。
外貨を稼ぐために輸出貿易に乗り出す決意をした森村市左衛門。
そのためには外国人に好まれる製品を造る必要があると考え、アメリカを徹底的に研究したのですね。
欧米人はどんな食生活をしているのか、どんな食器が使われているのか、日本との違いをしっかりと研究して製品作りをしたんです。
西洋そのものでありながら、日本の香りを入れることもけして忘れなかった森村市左衛門。
それが「ノリタケ」の魅力なのだろうと思います。
>今のカメラを含めた光学機器は戦前の技術の財産ですね。日本人であることに自信がわきますね。
そうですね。本当にすごいです。日本の技術は。
今,日本は震災後で元気がなくなっていますが、
こういった「モノ作り日本」は失われていないと思っています。
自信を持って復興に向け頑張っていかなければ…と思いますね。
>ベッラ・カンタービレさん。
>Che bella!何て美しいのでしょう。うっとりしました。
このアンティークショップには他にもきらびやかな食器がたくさんあったんですよ。
でも,その中で,何と言うか…。
控えめであって、それでいて飛び抜けた美しさを感じました。
前のオークションのときもそうだったんですけど、食器が夫に呼びかけていたのかもしれません。(夫はそういうことを感じる人間なのです)
>今私は老親介護で外に出られないのですが、神戸センター街に「ノリタケ」があったのです。
>ただうっとりするだけで買えなかったのですが、もういちど店があれば見に行って今度は買いたいと思います。
神戸センター街ですか。そこに「ノリタケ」のお店があるんですね。
いいですね。ぜひ、お時間をみつけて行かれてください。
私も機会があったら訪れたいと思います。(関西なので)
「ノリタケ」というブランドがいいというわけではなく、
私は「ノリタケ」に込められた思いが好きなんですね。
江戸末期に無理矢理 開国させられた日本。
日米修好通商条約批准後の貨幣(当時はメキシコドル)の交換比率が非常に悪く、日本は損をしていることに森村市左衛門は気づいていたのです。
横浜で日本の金銀が安く買われて外国へ流出していく様子を垣間みて、福沢諭吉のアドバイスを受け、森村市左衛門は外貨を獲得するために貿易を始めるのですね。
そのためには外国人に好まれる製品を造る必要があると考え、アメリカを徹底的に研究したのです。
欧米人はどんな食生活をしているのか、どんな食器が使われているのか、日本との違いをしっかりと研究して製品造りをしたんです。
西洋そのものでありながら、日本の香りを入れることを けして忘れなかった森村市左衛門。
それが「ノリタケ」の魅力なのだろうと思います。
>何も舶来品を買わなくていいのですね。
そう思います。
外国のブランドにもステキな食器はたくさんありますし、どんな食器を選ぶのかは自由だと思います。好みもありますしね。
私は,こういう時代に頑張った日本人の手で造られた食器が愛おしく感じます。
ベッラ・カンタービレさんもぜひ実物をご覧になって、感じる品があったら手に入れられたらいいと思いますよ。
>リボンさん。
>アンティークですよね ステキ〜^^
>それも「Made in occupied Japan」とは! ビックリ!
>みつけられたとき さぞうれしかったでしょうね♪
もう感動いたしましたよ〜。
即決!でした。
ボーンチャイナは白いタイプの食器なのですけど、
私たち夫婦が手に入れたこのシリーズは、オフホワイトで何とも控えめな美しさがあるんです。
今ではこういう雰囲気の食器は造られていないだろうな…と思います。
>私も食器が好きでノリタケはいくつか持ってますが私の持ってるモノなどとは価値がぜんぜん違うのはわかります。
いやいや、それは違いますよ。
手に入れられる際に、きっと何かを感じ取られたのでしょう。
魅かれる何かがあったはずです。
リボンさんがお持ちの「ノリタケ」にも歴史が詰まっているんですから、お宝ですよ♪
>きっとお値段も張るんでしょうけど貴重なものでしょうから宝物ですね。
きっとオークションなどでは値がはるのでしょうね〜。
だけど、私たちがこのお店に行ったときセール中だったんですよ。
200ドルくらい提示されている値段より安くなってました。
リーズナブルな価格でこれだけのセットを手に入れることができて嬉しかったです〜。
>大事に使ってくださいね(^^♪
ハイ。洗うときが一番怖いですね。ガサツなもんで…。(苦笑)
気をつけて丁寧に扱おうって思います。
すごーい、鳥肌が立っちゃいましたよ。
私も買うでしょうね、これは。
その大正時代に写し絵でプリントされて作られたって言うカップ&ソーサーがうちにもあるんです。
セットではなかったので結構安く買えまし。
あ、日本で、です。
>ビバちゃん。
>「Made in occupied Japan」って初めて聞きましたー。
>いやぁ日本の事でもまだまだ知らないことがいっぱいだなあ。
ビバちゃんも知らなかったですか〜。
実は私もなんです。去年の4月のオークションで落札したティーカップを手に入れるまでは知りませんでした。
夫は知っていましたね〜。
今回も前回同様、食器が夫に呼びかけているように感じたのではないかな…って思います。
>そういう時代背景も含めて見ると、さらに感慨深く美しく見えますね☆
そうなんです。
ノリタケの歴史を見ると,ホントに涙が出そうになりますよ。
江戸末期の日本、そして戦後の日本の国益のため,復興のために賢明に作品を造った「ノリタケ」だったんですね。
良かったらこちら ↓ をご覧になってくださいね。
http://www.noritakeshop.jp/history.html
http://youtu.be/EdtQQ8KNiLE(動画 2分49秒)
>手描きの模様もすばらしいこと!!
>こういう日本人のすばらしい器用さを目の当たりにして感動する
本当に感動しますよね。
特に戦後は,戦争で職人の多くが戦死してしまったそうで、
物資も不足していたため、いい作品ができなかったんだそうです。
その時には「ノリタケ」というブランド名をつけずに「ローズチャイナ」というブランド名にしたそうです。
そこまで「ノリタケ」は自信をもって提供できる作品のみしか「ノリタケ」の名前では販売しなかったのですね〜。
手作業でこの絵柄を描き上げる…。
すごすぎます!
>と同時にいつも思うのが
>「なぜ同じ日本人なのに私には手先の器用さが全くないのか」(爆)まあそういう日本人もいるということでw
わはは〜〜〜。
同じです。私も不器用ですね〜〜〜。
ホントに同じ日本人なのに…ねぇ〜〜〜。(笑)
>でもこんなに貴重な高額の食器、私ならもったいなくて使えないわ〜!
たしかにもったいないですよね。
でもやっぱ使わなきゃね。しまっといても意味ないしー。
イベントの時や,お客様が見えた時などの,特別なときだけね,使います。
細心の注意を持って扱いますよー。ドキドキドキ。。。
>reeさん。
>こんないい状態で、こんなに沢山セットで?
>すごーい、鳥肌が立っちゃいましたよ。私も買うでしょうね、これは。
reeさんも買っちゃいますか?
ホントに鳥肌が立ちました。
単に「日本製」というだけではないんですから…。
「占領下日本」これに込められる意味が深いんですよね。
こういうのって出逢いなんだろうってつくづく思います。
去年のオークションに参加してなかったら,私はアンティークには興味が無いままだったろうし、
「ノリタケ」のことも知らないままだったでしょうから…。
>その大正時代に写し絵でプリントされて作られたって言うカップ&ソーサーがうちにもあるんです。セットではなかったので結構安く買えまし。
>あ、日本で、です。
reeさんが日本で手に入れられたカップ&ソーサーも、きっとその時代の職人さんが一生懸命に造られたものでしょう。
大切にしてくださいね♪
ああ、日本を復興させようと頑張っていた人達の職人技が今でも色あせずに残っているのですね(涙)
売国民主のニュースばかり見ていて殺伐としていたので目の保養になりました。
>おえしさん。
>ああ、日本を復興させようと頑張っていた人達の職人技が今でも色あせずに残っているのですね(涙)
そうなんですー。
この職人魂! すばらしいではありませんか!
国のために,国の復興のために、国民の幸せのために物造りをする!
この精神が素晴らしいと思います。
>売国民主のニュースばかり見ていて殺伐としていたので
民主党議員のどれだけが「日本のために」という気持ちを持っているのでしょうね。
いったいどっちを向いて政治をしているんだ!…って思います。
民主党政権ではお先真っ暗ですよ〜〜〜。(泣)
写真に写っているバックスタンプのマークは、明治時代〜昭和5年までの、マークです。
昭和5年で使用終了したマークに occupied japan は不自然なので、ニセモノなのではないかな。。。と。
ノリタケは、本当に偽物が横行しているので危険な感じがします。。。
>チイコさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございます。
確かに偽物は多く出回っていますね。
アメリカでも、単品で売られているノリタケは偽物が多いと聞きます。
しかし、バックスタンプだけで本物か偽物かは判断できないと思いますよ。
ノリタケのバックスタンプは、いろんな種類があり、どの年代にはこのスタンプだと 断定できない物もあります。
ノリタケの食器は軽いのが特徴で、この食器はひとつひとつが大変軽いし、
絵柄もとってもきれいで丁寧に作られた物であると判断して購入しました。
偽物は重さがバラバラであったり、色の入れ方、絵柄も雑であったりするようです。
購入したアンティークショップの方は、元の持ち主さんは大変丁寧に使っておられたと言われていました。
ここまで数がそろったセットで偽物は考えにくいと、私は判断しております。
結局は見る目。
チイコさんは専門家の方ですか?
チイコさんがノリタケの専門家で、写真を見ただけで偽物であると識別できる方で、そのように判断されたのなら、そのご意見が正しいのかもしれませんが…。
私は本物であると確信して購入いたしました。
このノリタケは、売却しようと思っている訳ではないし、
私たち夫婦の宝物としてずっと持ち続けようと思っています。
このセットに出会えたことに大変満足いたしております。
大切になさってくださいね。
>プラさん。
はじめまして。ご訪問とコメントをありがとうございました。
ありがとうございます!
大切にします!
オールドノリタケを検索していてそちらのブログを見つけました。
私たちは長年アメリカで生活をしていましたが、アメリカ人の主人の母が持っていたオールドノリタケを、母が亡くなった時に譲り受けました。
その後日本に戻ってきましたが、日本ではほとんど使うチャンスもなくただのお飾りになってしまっていました。
このたび私たちも引っ越すこととなり、このディナーセットをどうかしたいと考えていたところです。
このブログを読ませていただいて、こんなに喜んでいらっしゃるかたがいらっしゃるのに!と我が家のディナーセットに申し訳ない気がしています。
我が家のものも80年以上前のものかと思います。
大皿小皿、ティーカップなど合わせても100点近いものです。
どこかに売るにしてもどうしていいのかもわからず、どれほども価値があるのかもわからずといった状態なので
まずそちらで買われた代金を参考にしたいと思いメールをいたしました。
どうぞよろしくおねがいいたします。
仕上げの金は勿論の事画柄も無くなります。
一時期作られた下絵付けの物か1975年頃以降に製造されているシンクイン(上絵付け、下絵付けに対し中絵付けと云うべき技法)もしくは白磁に裏印の物以外は食洗機の使用はお薦めしません。